2017-06-18のまとめ
[PDF] みずほインサイト マーケット 米再投資政策見直しと金融市場~金利急上昇による株式バリュエーション調整に警戒 / mizuho-ri.co.jp/publication/re…
2017-06-18 23:05:10バランスシート縮小は政策金利の調節と同様に金融市場に対して引き締め効果があると考えられるが、米株式市場は歴史的な高値を更新し、米10年国債利回りについては2%台前半へと緩やかに低下する局面が継続している
2017-06-18 23:05:41長期にわたる国債買入により日米欧の中銀バランスシートは大きく拡大し、3中銀のバランスシートは連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和開始以前と比較すると3倍以上の水準となっている
2017-06-18 23:06:11FRBの米国債保有残高(2016年5月末時点で約2.5兆ドル)が1.5兆ドル減少した場合を想定すると、米金利は0.83%pt押し上げられる
2017-06-18 23:06:46足元でタームプレミアムは0%近傍の推移が続いているが(図表4)、米国経済のファンダメンタルズ(潜在成長率1%台後半、期待インフレ率2%)とリスクプレミアムを勘案した米国債利回りの水準は3%台後半から4%台となる。
2017-06-18 23:07:20過去の経緯を踏まえると、再投資政策見直しの時期の決定、あるいは実施を受けた非常に初期的な反応については、前述の通りマネー縮小による流動性低下への警戒感が高まり、リスク回避的な株価下落の可能性が指摘できる。
2017-06-18 23:07:57足元では政策期待が株価を押し上げているとは言え、2014年後半以降のPERの平均は16倍台後半であり、企業業績から見たバリュエーション面では割高な株価が維持され続けている。こうした割高感のある株価を支えている一因が低位に推移する長期金利であると考えられる。
2017-06-18 23:08:47米10年国債利回りと S&P500指数の予想PERの関係 pic.twitter.com/u16L57gRsX
2017-06-18 23:09:08仮に米10年国債利回りが2.1%前後から3%程度まで上昇した場合、PERが量的緩和前の金利感応度で調整されたとすると、S&P500指数は10%程度下落すると試算される。
2017-06-18 23:09:31景気後退に伴い家計や企業の実物投資、借入が減少する一方、貯蓄が増加し金融機関などを経由し金融市場に流入する資金が増加していることが確認できる。国債発行の増加による政府支出増も、家計や企業の貯蓄増につながったと考えられる。
2017-06-18 23:10:08量的緩和の拡大は企業や家計の純貯蓄を高めるという経路からも、金融市場に一定程度流入していることが確認できた。金融緩和環境下において金利が低下し、株価が上昇したことによる資産効果がこうした資金の流れにつながった可能性がある。
2017-06-18 23:10:48新興国市場では、FRBの利上げ開始以降、株式市場が一時的な調整を経て上昇基調に復しているものの、為替市場については下落傾向が続いている
2017-06-18 23:11:33[PDF] FX Weekly(6月16日号)~トピックス:金融政策正常化に邁進するイエレンFRB議長の試練 / bk.mufg.jp/report/bfrw201…
2017-06-18 23:12:09[PDF] 男性の配偶者の出産直後の休暇取得に関する実態把握のための調査研究事業 報告書 / www8.cao.go.jp/shoushi/shoush…
2017-06-18 23:13:33本人・配偶者の雇用形態別休暇取得率(Q10、Q16) pic.twitter.com/GEPps6vZHI
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