私的メモ アゲハチョウと植物を結ぶ絆の正体

Ikemen Mas Kot @maskot1977

セミナー始まったので、たまには真面目にツイートする。

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「主なアゲハチョウの仲間と幼虫の食草」

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少なくともチョウにおいては、食草選択と種分化が関係している。他の食植性昆虫では、それを否定する論文が出ている。

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食べることができるか かじるか？（化学感覚） 消化できるか？（水平伝播による遺伝子獲得？） 解毒できるか？（既存遺伝子の使い回し・前適応）

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性選択 同じ餌を食べる異性と選択的に交尾できるか？

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かつての食草を拒絶する

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食性転換を原動力とする種分化（進化）が成り立つための４つの最低条件

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その４つが同時に都合の良い変化をする可能性は極めて低いはず。なのになぜ？

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前足で味を感じるらしいというのは４０年ほど前からわかってた

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Citrus属から報告されているアゲハチョウ類の産卵刺激物質

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シロオビ、クロ、ナミに共通する産卵刺激物質は stachydrine と synephrine

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カルシウムイメージングする機器が高額（２０００万）なので自作

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チョウと食草との結びつきは１００年以上前から知られている。それを結びつける産卵刺激物質受容システムを同定。

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ナミアゲハ味覚感覚子の電気生理学実験

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電圧が異なるということは応答した細胞が違うことを意味する

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シネフリンだけは高電圧・定電圧の２つの細胞を刺激する

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３神経同時発火 ２神経同時発火

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それぞれのチョウの味覚受容体遺伝子の数

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解明されている産卵刺激物質の数

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産卵刺激物質をひとつ同定するだけでも博士論文が１つ出るくらいの労力

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昆虫・食草・化合物の関係について生物学的理解を深めるためのデータベースを構築する

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昆虫のグループ分け 餌の種類による分類 植食性　雑食性　腐食性　肉食性 過半数 単食性・狭食性　スペシャリスト 広食性

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定義が曖昧すぎる 単食性 狭食性：何種から何種まで？ 広食性：何種以上？

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Data integration aids understanding of butterfly-host plant networks. ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28262809

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寄主範囲を客観的に示す