メディアが報道しない本当のシリア・中東⒂パート2回想・イラク戦争Ⅱ アメリカのグローバル戦争ビジネス「イラク、シリア、リビア、ソマリア、スーダン、イラン、…。今から5年以内に我々はこれら7つの国を乗っ取る計画だ」/アメリカ軍4つ星将軍ウェスリー・クラーク氏へのインタビュー、エイミー・グッドマン(デモクラシー・ナウ)/2007年3月2日(パート2)〜Global Warfare: “We’re going to take out 7 countries in 5 years: Iraq, Syria, Le
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メディアが報道しない本当のシリア・中東⒂パート2 回想・イラク戦争Ⅱ アメリカのグローバル戦争ビジネス「イラク、シリア、リビア、ソマリア、スーダン、イラン、…。今から5年以内に我々はこれら7つの国を乗っ取る計画だ」
2017-06-24 21:41:28/アメリカ軍4つ星将軍ウェスリー・クラーク氏へのインタビュー、エイミー・グッドマン(デモクラシー・ナウ)/2007年3月2日(パート2)
2017-06-24 21:41:48〜Global Warfare: “We’re going to take out 7 countries in 5 years: Iraq, Syria, Lebanon, Libya, Somalia, Sudan & Iran.”
2017-06-24 21:42:13/Video Interview with General Wesley Clark by Amy Goodman of Democracy Now/at the 92nd Street Y Cultural Center here in New York City
2017-06-24 21:42:44❶ウェスリー・クラーク将軍インタビュー、パート2です。システムのトップに問題があるとき、はたして内部からの改革は可能なのか?ジョージ・ワシントンからイーレン・ワタダ中尉命令拒否と軍法裁判、第一次世界大戦中に起きたフランス反乱兵ら数千人の顛末、
2017-06-24 21:43:48❷ウエスト・ポイント陸軍士官学校の校長だったパトリック・フィンネガン准将、アブ・グレイブで捕虜虐待を行なっていた尋問官トニー・ラガラニス、人権グループ、ヒューマン・ライツ・ファースト、そしてフォックスの人気番組プログラム24まで、将軍が自らの考えを語ります。
2017-06-24 21:44:31①A.G.:では、ウェスリー・クラーク将軍へのインタビューを再開します。現在、イラク戦争派遣拒否を公言しているソルジャーたちがいますが、彼らをどう思いますか? W.K.:イラク? pic.twitter.com/lTcSzyxo53
2017-06-24 22:00:36②A.G.:イラク戦争に行くことについて、例えばイーレン・ワタダ中尉などの人々がイラク派遣を拒否し始めています。彼は派遣拒否を行なった最初の委任下士官です。陪審員たちが軍事法廷において審理無効を宣言しました。しかし、数週間後に彼はまた別な軍法裁判にかけられることになるでしょう。
2017-06-24 22:01:17③こうした、今、数千人に登っているとされる軍役拒否の若い男女の軍人たちの動きについてどう思いますか?イーレン・ワタダ中尉は、理由を「これは間違っているからだ」と言っています。
2017-06-24 22:01:41④これは違法であり、道徳に反する、と彼自身が感じるから、それゆえ彼は若者たちをそこに派遣したくないと言っているのです。 W.K.:うむ。君も知っている通り、彼は個人的には、とても勇気ある声明を出したと思う。そして、その結果として彼は代償を支払うことになるだろう。
2017-06-24 22:02:06⑤A.G.:イーレン・ワタダ中尉はそのことで刑務所に収監されるでしょうか? W.K.:ふむ。(何か事をなそうと思ったら)効果的な実力を持たなければならないということだと思う。どこと戦争を始めるか決めるのは軍隊の中の個人ではないということだ。
2017-06-24 22:02:36⑥なぜなら、最も軍事力を必要とするまさにその時にはとうぜん、様々な意見や思惑が交錯するだろう。そういうわけだから、私はワタダ中尉の拒否する権利も支持するし、彼を起訴しようとする政府の意向も支持するのだ。このようにしてシステムは機能するのだ。
2017-06-24 22:03:15⑦しかし、今の状況とシャリカシュヴィリのオフィスで起きたことの決定的な違いは、あの時、我々には辞職するという選択の余地が与えられていたということだと思う。あの時、私たちは辞職することで拒否できたのだよ。しかし、3つ星将軍として退職することは私にはどうしてもできなかった。
2017-06-24 22:03:38⑧まだ、軍人として自分たちの職務を果たしていなかったからね。我々のあの時の状況はイーレン・ワタダ中尉の場合とは違っていた。あの時は、ただ辞職すればよかったのであって、それによって必ずしも我々の誰かが起訴されることはなかったのだ。
2017-06-24 22:03:59⑨しかし、軍隊は絶対の規律を必要とする。なぜなら軍隊は自由意志で参加する組織だからだ。しかし、非合法でないならば、自由意志はない。そのとき君は問題を起こすことになる。
2017-06-24 22:04:27⑩※注⑴つまりイラク戦争は---これは違法ではない---それはアメリカ合衆国下院によって正式に承認されたものである。それは国連安全保障理事会によっても承認されたものである。それは違法であって、違法でないのだ。
2017-06-24 22:04:57⑪A.G.:将軍はそれを間違っていると考えますか? W.K.:イラク戦争が間違っているかどうかだって?ふむ、あれが失敗だったことは確かだ。私が言いたいのは、つまり、あれは戦略的に誤っていたということだよ。
2017-06-24 22:05:21⑫あれは我々に途方も無い悲しみをもたらしたし、これから先ももたらし続けるだろう。イラク戦争は本当のテロとの戦いから我々の注意を背けてしまったし、資源を分割させてしまったし、我々の敵をよりいっそう強力にしてしまった。
2017-06-24 22:05:43⑬しかしもう一方で、イーレン・ワタダ中尉の場合は法律上の問題というより彼個人の問題、人間の道徳的な問題なのだと思う。
2017-06-24 22:06:08⑭そして、もし君が道徳的な見地から政府の方針に従わないことを選ぶなら、やるべきことは自らの良心に忠実であること、そしてその結果としての代価を支払うことは賞賛に値するだろう。またもし犠牲を払うほどの価値がないとしたら、君の行動の勇気は自明のものではない。
2017-06-24 22:06:29⑮そこでワタダ中尉は非常に個人的な立場から勇気ある行動をとったわけだ。しかし、もう一方で軍隊は規則正しく機能しなくてはならないという事実も無視してはならない。
2017-06-24 22:06:53⑯だから、君も知っているように、第一次世界大戦中、フランスは誤った作戦をくりかえした----何度もなんども彼らは同じような失敗した。その結果、たくさんのフランス人軍人が無駄に命を落とすことになったよ。フランス軍は徴兵制による軍隊だった。
2017-06-24 22:07:41⑰そこで度重なる戦略的失敗の後、ついに数千の兵隊たちが集まって声をあげた、「もうごめんだ。こんなバカなことはもうやっていられない。」
2017-06-24 22:08:08⑱いいかね、そこでフランス軍は何をしたと思う?フランス軍は<粛清>を始めたのだ。彼らはまず部隊ごとに名簿を提出させた。そして、その中から無作為に10番目の兵隊をピックアップしては一人ずつ銃殺していった。
2017-06-24 22:08:30