ゴッホ、ゴーギャン〜ナビ派らの色彩感覚にすでに顕著であった、色が齎す感情の表現を主義としたのが野獣派(フォーヴィズム)である。強烈な色と激しい筆致を特徴とした。代表的な作家にマチス、ドラン、ブラマンクなど。短命に終わった運動であったが、その後ドイツ表現主義などに受け継がれていく。 pic.twitter.com/AW7w6lqMpa
2017-10-15 06:00:07どっちかといえばこっちの絵の方がフォーヴっぽかったです。
Andre Derain (1880年6月10日 - 1954年9月8日) pic.twitter.com/rb3RyAcqvq
2018-05-02 03:35:53「芸術は知的であってはならず、喜びであり愉しみでなくてはならない」
ドラン
その当時の常識では主張が強すぎた色彩感覚から“野獣”の名を冠せられたが、代表的作家のアンリ・マチスには野獣的な激しさはなく、軽快な心地よさが感じられる。 (野獣的なのはブラマンク) 晩年は切り絵によって、時には限りなく抽象画に近い、より純化した色彩とフォルムの追求を行なっている。 pic.twitter.com/CgyImR1P9a
2017-10-21 06:06:12マチスはフォルムを説明しようとしないものな。フォルムは色面の為にある。それは分かっちゃいるんだけどねぇ。ピカソ的にデフォームするのはまだ易しい。 pic.twitter.com/ChvWr2u8Ry
2023-02-04 04:06:07Henri Matisse (1869年12月31日 - 1954年11月3日) pic.twitter.com/KaTbowahzv
2018-05-02 03:39:26ずっとマチスを見てたら、有名な『ダンス』はミクダヨーの頭の上で踊ってるように見えてきたよ。 pic.twitter.com/jUa7Ro6RjX
2023-02-04 04:42:06キュビズム
20世紀の初め、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって誕生したキュビズムの、初期作品のミクダヨー。 セザンヌの「自然を円筒形と球体と円錐体で捉える」という教えに倣い対象を幾何学図形に変換した。そのほか多視点の導入とモザイク的な画面構成もセザンヌからの応用である。 pic.twitter.com/pytsXKhyty
2017-10-23 03:59:37Georges Braque (1882年5月13日 - 1963年8月31日) pic.twitter.com/i9xIMXJP15
2018-05-02 03:46:43Juan Gris(1887年3月23日 - 1927年5月11日) pic.twitter.com/4ls1L2ljwE
2019-05-12 19:53:24※ピカソに関してはアフリカ美術の影響もあります。
《参考》
移ろう視線をポラロイドカメラで記録し、一枚に繋ぎ合せたジョイナーフォト。80年代にホックニーが考案した、カメラを使ったキュビズム技法。 #ミクダヨー pic.twitter.com/H92XgFABAo
2017-09-15 18:05:16David Hockney (1937年7月9日 -) pic.twitter.com/0Aaq1Or1v2
2018-05-02 03:50:58Brno Del Zou (1963 - ) のフォトスカルプチャー pic.twitter.com/YzXpdAHiOU
2021-01-05 14:03:12キュビズム以降
セザンヌの教えを言葉通りに実行したのがフェルナン・レジェだった。形態を全て円筒状にしてしまったのだ。絡み合うチューブのような画風は、キュビズムならぬチュビズム(円筒主義)とも言われた。 画像はキュビズムを離れ独自の様式を確立した時期のもの。 ミクダヨーの人工感が強調されている。 pic.twitter.com/iQKbRgD8OF
2017-11-03 02:53:23