『蘆名氏家来筋 宿老・中老・近習外様衆記』の家中区分の謎

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三浦介 @miurano_suke

『蘆名氏家来筋宿老・中老・近習外様衆記』の「中老」や「近習中」は恐らく蘆名氏「家中」に含まれると思うのだけど、所謂「国衆」に該当するかと思われる「外様衆」と同苗字、或いは外様衆の家中に見えるのと同苗字の人物が多いのに興味を引かれる。

2017-02-16 23:57:16
三浦介 @miurano_suke

@miurano_suke 「近習中」の場合は蘆名氏に鞍替えして主従関係を結んだのか…或いは証人として差し出された者が近習に編成されてたりもするのかな?

2017-02-16 23:57:50
三浦介 @miurano_suke

@miurano_suke 「中老」では「河原田豊前守」「川口左衛門太輔」「西方式部太輔」が特に気になる。 河原田豊前守は伊南郷の河原田氏の一門で、蘆名家没落後、宗家の河原田治部の下で伊達政宗に抵抗したという伝承を持っているし、

2017-02-17 00:02:58
三浦介 @miurano_suke

@miurano_suke 川口氏は横田の山内舜通の弟に始まると伝わり、西方氏も山内一族とされる。

2017-02-17 00:03:32
三浦介 @miurano_suke

@miurano_suke これらの外様国衆に出自を持つ人物が蘆名家中でそれなりの地位にあるというのはどういうことなのだろう? 宗家を離れて蘆名家に仕えたのか。それとも宗家の利益代表として派遣されて来た、なんてこともあるのか?

2017-02-17 00:04:07
三浦介 @miurano_suke

@miurano_suke しかしその場合、存在形態はどうなるのだろう。両属ということになるのかな… 他の大名家ではどうなんだろう。似たようなことがあるのだろうか…?

2017-02-17 00:05:21