イノベーティブな開発支援(BOPビジネス)パネルディスカッション

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Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

本日、イノベーティブな開発支援(BOPビジネス)国連フォーラム「私の提言」執筆者パネルディスカッションが行われました。これから時差ありでtsudaります。TLを埋めますがご容赦ください。 #BOP_UNF

2010-03-26 01:50:34
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

まずはそれぞれのBOPとの関わりについて5分プレゼン。遠藤さん:「昼の仕事は MITにてロボット義足、歩行補助の研究。夜の仕事は大学内D-lab( http://bit.ly/ceJ5rK)にて途上国向け義肢装具技術の開発を行っている」 #BOP_UNF

2010-03-26 02:01:12
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

遠藤さん:「D-lab・義肢に関わったきっかけは、親友が病気で大腿部切断となったこと。また、エンジニアリングが世の中のソリューションに果たしてつながっているのかという疑問があった」 #BOP_UNF

2010-03-26 02:09:10
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

遠藤さん:「インドのJaipurfoot等と協働し、ラボで作ってはインドに持っていて試し、というフィールドトリップを繰り返している」 #BOP_UNF

2010-03-26 02:12:23
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

功能さん:「ARUN( http://bit.ly/dqZBXV )にて社会的投資に取り組んでいる。カンボジアにおいて農業分野の社会起業家との出会ったことがきっかけ」 #BOP_UNF

2010-03-26 02:14:56
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

功能さん:「彼の収量をアップさせる農法は、00年?には28人に広まった。それが現在10万人(世帯?)、3000カ所に普及している」 #BOP_UNF

2010-03-26 02:17:20
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

功能さん:「個人に対する小規模投資にはマイクロファイナンスがある。企業対しては商業銀行がある。私たちはその狭間の中小企業に対する投資を行っていきたいと考えている」 #BOP_UNF

2010-03-26 02:18:56
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

白木さん:「エシカルジュエリービジネスを展開するHASUNA(http://www.hasuna.co.jp/ )を経営している。南インドであまりにもひどい鉱山労働を目にしたのがきっかけ」 #BOP_UNF

2010-03-26 02:22:12
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

白木さん:「ジュエリーという人を輝かせるものが、搾取的な環境、児童労働、紛争といった悲劇を生む状況をなんとかしたいと考えた」 #BOP_UNF

2010-03-26 02:27:17
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

白木さん:「エシカルとは環境や社会に配慮した、という意味。ジュエリービジネスにおいて、雇用⇔社会⇔自然の3フェーズでそれぞれ生じているネガティブ(例えば児童労働⇔コンフリクト⇔環境汚染)をポジティブに変えていきたい」 #BOP_UNF

2010-03-26 02:34:01
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

槌谷さん:「日本総研でBOP市場の調査研究を行っている。最初は国際NGOに勤務したが「開発」が何を意味するのか腑に落ちず。ある日アルゼンチンで海抜4000m地点に点在する家々に、ソーラーパネルがあるのをみて『これか!』と思った」詩野さんの再現は難しいw #BOP_UNF

2010-03-26 02:40:52
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

槌谷さん:「そうすると浮かんだのが『ビジネスと開発の間にある壁って何?』という疑問。『誰が作ったの?それならこわしてやれ!』と今に至る」 #BOP_UNF

2010-03-26 02:44:28
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

日本企業が変わっていくことがモチベーション。しかし、企業内イントレプレナー単独だと上のおじさんたちに勝てない。そこでイントレプレナー同士がつながる場としてBOPイノベーションラボ(http://boplabjp.ning.com/)を立ち上げた。 #BOP_UNF

2010-03-26 03:05:04
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

中村さん「UNDPを休職してKopernik( http://www.thekopernik.org/ )を立ち上げた。技術を持っている人・その技術を用いるNGO・寄付をする人の3者を『適正技術』で結びつけるというもの」 #BOP_UNF

2010-03-26 03:08:06
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

中村さん「例えば途上国で重労働である水運び。頭に載せる壺の代わりに、1度に50リットル運べる道具(紐で転がすドーナツ型タンクみたいなの)を使えば他のことに時間が使える。体に悪い灯油の代わりにソーラーランプ、など」 #BOP_UNF

2010-03-26 03:11:27
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

中村さん「ずっと国際的な仕事をしたいと思っており、国連で働くようになったが、政策マター中心で閉鎖的・排除的な世界。『様々なアクターを入れてスパークさせること』『直接支援を行うこと』が必要だと感じKopernikを立ち上げた」 #BOP_UNF

2010-03-26 03:14:00
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

以下パネルディスカッション。Q.援助とビジネスの違いとは? #BOP_UNF

2010-03-26 03:18:41
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

中村さん「国連は、国家戦略立案や選挙にまで関われる立場・信頼性が強み。しかし一方で、政策onlyであり、同質的な人が中でぐるぐる回っている閉じた世界。限界はある」 #BOP_UNF

2010-03-26 03:18:49
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

功能さん「『~過ぎる』のが良くない。これまで政府・政策に過剰な期待をかけ『過ぎて』きたのではないか。生活を変えるにはそれだけでは不十分で、ビジネスはそのきっかけになるのではないか」 #BOP_UNF

2010-03-26 03:20:29
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

白木さん「国連人口基金でのインターンを経験して、援助業界では同じ話がぐるぐる回っているばかりと感じた。世の中の大半の人は『お金』の世界で生きている。そこにアプローチしなければ変わらないと考えた」 #BOP_UNF

2010-03-26 03:21:47
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

槌谷さん「要はストックではなく、キャッシュがインしてアウトする・フローすることが必要。それを実現するのは並大抵なことでなく、『悪人でないとできない』と感じることがある。人のためだとかいう良い人では無理」 #BOP_UNF

2010-03-26 03:24:46
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

槌谷さん「自分がなぜこの活動をしているのか、自分の『欲』を突き詰めてとがらせるべし。どれだけ正論を言っていても、それができていない人に対しては、人はいざとぃうとき『頼れない』」(話がずれているように思えるのは私のせいではありませんw) #BOP_UNF

2010-03-26 03:28:06
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

Q.(この業界/BOPビジネスの文脈でよく使われる)「対話」「パートナーシップとは」何ぞや? #BOP_UNF

2010-03-26 03:30:30
Yukari Umemoto/梅本優香里@アフリカビジネスパートナーズ @umemotoyukari

槌谷さん「BOPビジネス(と呼ばれているもの)において、『対話』というコトバはたびたび使われる。企業側は『いいもん作りましたよ』とNGO・現地側に持ってくるが、目的やインセンティブが不明確で怪しまれる。いいもんですよと言われてすぐ財布を開く人はいない」 #BOP_UNF

2010-03-26 03:33:18