小冊子「Amateur at the Kitchen Table」の内容ツイートまとめ

こざわ/とひさんがツイートしてくれた内容をまとめました。興味深い部分だけを抜粋してくれたのだろうと思いますが、それでも心にグスグス刺さるスゴイ本だと思います。こちらは単品22ドルで購入が可能です。http://www.thejerx.com/blog/2016/9/10/wrapped-up-in-books
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こざわ/とひ @t_aldehyde

「S.W.アードネス三世」による小冊子、"Amateur at the Kitchen Table"は、300ドルで買えるいろいろの中に含まれており、おまけとしてついてきた形ですが、これ単独で22ドルで購入することもできるようです。プロとアマチュアの違いについて論じている模様。

2016-12-13 00:57:41
こざわ/とひ @t_aldehyde

「これはアマチュアマジシャン向けの本だ。アマチュアは『まだプロレベルに達してないプロ』でも『お金もらってないプロ』でもない。そこを目指すこともできるが、そうしたいならプロ向けの本を読め。二つは違うルールと違うゴールを持つ違う道なのだ」と結構ラディカルな主張。

2016-12-14 05:25:26
こざわ/とひ @t_aldehyde

では何がアマチュアにのみ許されるマジックであるかというと “magic that’s performed in casual settings in an informal style” だそうな。言わんとすることはわかる感じ。

2016-12-14 05:32:24
こざわ/とひ @t_aldehyde

「話をしてて面白い人」が、日常会話の中でいきなり即興スタンダップコメディー(日本だったら漫談・漫才とか落語とかかな、と)を始めたらおかしいだろう、その場とそのときに合わせて何か気の利いた面白いことを話すのが普通で、アマチュアマジックだってそういうものだろう、という論旨のようです。

2016-12-14 06:01:24
こざわ/とひ @t_aldehyde

「マジシャンがいて、マジシャンと観客の間に明確な線引きがあり、マジシャンが観客にしっかりと準備された何かを見せる」のはプロフェッショナルなマジックであり、アマチュアがそういうのをやることもできるがそれは最早「お金もらってないプロ」であるという。

2016-12-14 05:30:14
こざわ/とひ @t_aldehyde

Amateur at the Kitchen Table、チビチビ読み進めてるのですが、普通にいいこと書いてありますよこれ。その結果として出てくる手品は頭おかしい気がするのですけど。

2016-12-17 11:08:23
こざわ/とひ @t_aldehyde

The Professional: Learn to do six tricks well. The Amateur: Learn to do 100 tricks well enough. とか、アマチュアとしての実感にも合います。

2016-12-17 11:30:03
こざわ/とひ @t_aldehyde

なぜ、百のレパートリーが必要かというと、六つしか手品知らなかったら、たまたまその六つの中に嘘発見器が入ってたらいいけど、まずそんなことないので、そしたらこういうことできないよね、ということで、誰だかさっぱり分かりませんが、某氏が読まれても面白がられるのではないかという気がします。

2016-12-17 11:42:32
こざわ/とひ @t_aldehyde

we strive to remove the indications of planning and performance from our effects だから、計画とかパフォーマンスとして手品やるなと言ってるのではなくて、それを匂わすな、ということなのだなと。

2016-12-17 12:32:43
こざわ/とひ @t_aldehyde

「レパートリーが手品六つしかないのはボキャブラリーが単語六つしかないようなものだ」とあって語彙力低めTRPG「Og」を思い出します。

2016-12-17 12:41:24
こざわ/とひ @t_aldehyde

アマチュアはテジナレパートリー100持っておけ論、精神論で数字は「たくさん」の比喩かと思ってたら、かなり具体的な100のレパートリーの選び方と、それを保って維持して更新して、むしろ、100に絞る方法などまで述べられていて、本気のようだし、なるほど為になります。 #TAATKT

2016-12-17 21:56:24
こざわ/とひ @t_aldehyde

多いときは僕も100ぐらいあったように思うのですが、今、好みも変わって、ついつい受けの良い手品に偏って、数として減ってる気がします。後で書き出して、この本の方法に沿って検討してみます。

2016-12-17 21:58:09
こざわ/とひ @t_aldehyde

#TAATKT ようやく真ん中まで来ました。中綴じ本なので文字通り(?)折り返し点です。

2016-12-18 01:18:08
こざわ/とひ @t_aldehyde

. @awawann 今読んでるラディカルアマチュアマジック本の #TAATKT ですが、「アマチュアの手品はすべてそこを目指すべき。俺はそうしてる。」とかなりラディカルな主張をしていて、unique, special, personalなんだそうです。

2016-12-19 23:45:24
こざわ/とひ @t_aldehyde

で、そういう方向に自分の手品を持っていく方法論を提示していたり、そういう観点から、よく、作るべきか使わないべきか揉める「手品の台本」についてもほぼ否定してたり、routiningはやめろ、と主張してたり。やー、すごい本ですこれ。#TAATKT

2016-12-19 23:47:14
こざわ/とひ @t_aldehyde

「『何か手品見せて』と頼まれたときにどうすべきか問題」について、プロの「お金取ってる芸だから」と断る姿勢を鼻で笑い、「アマチュアはそこで手品やるべき」という明快な考えと、どう返して手品に進めていくかのアプローチが二つ書かれていて、どちらも非常に役立つアイディアです。#TAATKT

2016-12-20 01:03:52
こざわ/とひ @t_aldehyde

@azukiva @awawann この本の人の狡猾なところは、オーダーメイドで手品作る方法ではなくて、オーダーメイドのように手品を見せる方法を狙っていることなんかなと。とはいえ少なからずその場と状況に合わせて変えるので、セミオーダーみたいなものですが。

2016-12-20 01:59:24
こざわ/とひ @t_aldehyde

46ページの奇術論エッセイを収録した小冊子で、例の300ドル本The Jerx vol.1の前哨戦のようなつもりで読みましたが、内容は、先にも述べたとおり「アマチュアのマジックとは、アマチュアにしかできないマジックとは、どのようなもので、どうあるべきか」。

2016-12-21 01:26:00
こざわ/とひ @t_aldehyde

プロと違って、自由であり、何だってできて、プロと同じようにやることさえできるけれど、と前置きした上で、著者がこれだと考えているのが観客中心奇術。言い換えれば「(演者ではなく、観客にとって)ユニークで、スペシャルで、パーソナルなマジック」。「顧客第一主義」とかとはちょっと違う。

2016-12-21 01:26:04
こざわ/とひ @t_aldehyde

アマチュアにプロ的なスタイルで手品ができるように、プロにも、時に応じて(ここで言う)アマチュア的なスタイルで手品ができないわけじゃない、というのは本の中でも触れられている通りで、そうするとプロ・アマという切り口が適切なのか、という疑念もあるのですが、

2016-12-21 01:38:30
こざわ/とひ @t_aldehyde

総じて、ここに書かれているようなことはやはりアマチュアの特権なのだろうとは思います。

2016-12-21 01:38:32
こざわ/とひ @t_aldehyde

細かいことは読んでのお楽しみ、というか、事細かく書くことはできないよね、と思うのですが、少なくともプロではなくアマチュアマジシャンである僕にとっては、大筋で同意できることの多い、自分を肯定して背中を押してくれるような本でした。訳してばらまきたいぐらいです(やらないけど。)

2016-12-21 01:39:01
こざわ/とひ @t_aldehyde

「肯定してくれる存在がある」というのの行き着くところは思うに宗教だと思うのですが、対極にあるのが、かの名高き「そもプロ」だと思えば、バランスを取るためにこういった論も存在して然るべきで、アマチュアに広く読まれるべき本であると思えます。

2016-12-21 01:44:01
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