日欧EPA

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

日欧ＥＰＡ　米も協議対象　譲歩誘う材料？　「除外」例外とせず他通商の影響懸念 agrinews.co.jp/p41246.html

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

地方公共事業、開放拡大に反対　日欧ＥＰＡで自民対策本部：日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXLAS…　自民党は日欧ＥＰＡ対策本部にて地方自治体の公共事業への外資企業への開放を拡大しないよう求めた。ＥＵは都道府県と政令指定都市だけでなく、中核市でも外資入札を要求中。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

本日の岸田外務大臣とマルムストローム欧州委員（貿易担当）との会談はこんな感じだったようです。マルムストローム氏はツイッターで発信するのが好きなので、ついさっき写真がUPされていました。来月の大枠合意に達するのかどうかのかなりの緊迫状況です。 twitter.com/MalmstromEU/st…

Cecilia Malmström @MalmstromEU

Negotiations with Foreign Minister Kishida kicking off in Tokyo to finalise EU-Japan trade agreement pic.twitter.com/LZ5FeX9qIl

2017-06-30 18:57:50

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

★日欧EPAリーク文書★ 6/23、グリーンピース・オランダは日欧EPAのリーク文書を公開しました（計205ページ）。PARCはEUのNGOと協力し分析や発信を準備してきました。今後文書を随時仮訳・公表していきます。まずは概要を。uchidashoko.blogspot.jp/2017/07/epa.ht…

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ホーガン欧州委員（農業・農村開発担当）によれば「日本とEUの間の隔たりはなおある」。全体として大きな進展はなさそうだが、日本の新聞によれば今度は岸田外相が安倍首相の訪欧直前の4日に欧州行きも検討しているという。 twitter.com/PhilHoganEU/st…

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

まあしかし、何が何でもG20前の日欧首脳共同声明で「日欧EPAは大枠合意に達した」と宣言することは規定路線としてすでに決まっている。もちろん農産物と自動車の話が絶望的にまとまらなければその表現も見送られるだろうが「成果」を示すことにこだわる安倍首相はそれだけは避けたいのだろう。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

米国のある経済紙が日欧首脳共同声明のドラフト（草案）をリーク。日欧EPA部分の記載は以下の通り。「今日、我々は日EU戦略的パートナーシップ協定（SPA）と日欧EPA交渉の政治レベルでの合意を祝福する。今日は日欧関係の新たな幕開けとなる。我々は両協定の次なる段階について議論した」。

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東京新聞:日欧ＥＰＡ交渉大詰め　チーズ関税など巡り難航:経済(TOKYO Web) tokyo-np.co.jp/article/econom…

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【記者会見】岸田外務大臣臨時会見記録 mofa.go.jp/mofaj/press/ka…　日欧EPA、６月３０日からの閣僚会談を経ても大枠合意には至れず。

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岸田外相はこの後、欧州に行き安倍首相が７月６日に欧州首脳声明を出す前に大枠合意までのステップを詰めることも検討。そこまでしても「大枠合意」を世界に（トランプ大統領に）示すことと、日本国内の安倍政権の汚名挽回をということだろう。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

すでに述べた通り、日欧首脳声明には何らかの形で「政治的合意に至った」との表現は盛り込まれる。もちろん農産物関税など譲歩を重ねた結果だ。しかし最難航のデータフロー問題と投資裁判制度は、大枠合意には入っていない。あまりに難問だから夏以降年末までになんとかする、ということになっている。

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日欧EPA決着持ち越し fnn-news.com/sp/news/headli… 岸田外相がＥＵで最終調整。日本がチーズなど譲歩するしか決着の道はない。すでに豚肉やワイン、チョコレートも譲歩済。そうやって達した大枠合意は農業関係者から反発され、安倍政権はさらに苦境に立つことになる。

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日欧EPAは今週6日、安倍首相がEU首脳と会談し「大枠合意」を表明すること（するかどうか・・）が焦点。その準備の一環として6月28日には「日ＥＵ経済連携協定交渉推進タスクフォース」が開催されている。議長は萩生田光一・内閣官房副長官。kantei.go.jp/jp/singi/jp_eu…

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欧州委員会は、7月1日付けで「日本との新たな貿易協定」と題した、日欧EPAの解説文書をリリース。同内容のものはこれまでも出されていたが6日の「大枠合意」前に議員や市民の賛同を得られるようにと「努力」した向きがある。trade.ec.europa.eu/doclib/docs/20…

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EU文書には日本への加工食品輸出が170～180％にUPとか、化学製品は4～22％増など経済効果が挙がる。翻って日本政府は日欧EPAの「影響評価」を出していない。賛成・反対はあっていいがこれでは意見すら持てないではないか。「チーズが安くなっていいね！」と思えと？馬鹿にするな。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

もちろんどの国の政府のものであれ「影響試算」が100％正しいかといえばそうでもありません。早く妥結するため「よい数字」を出す傾向は避けられず計算・分析手法で数字が変わることもあります。しかし、それでも政府には影響試算を出す責任があるのです。包括的な貿易協定であればなおさらです。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

あれこれ探して見つけた日本政府の日欧EPAの影響試算。2010年10月27日「EPAに関する各種試算」内閣官房。GDP増【ケース①】＋0. 27％≒1.3兆円（100％自由化）【ケース②】＋0. 24％≒1.2兆円（日本はセンシティブ分野を、EUは自動車の一部を自由化しない場合）

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だいたい2010年というのは古すぎるし（当時英国はまだEU内）、ここには投資やサービス分野による影響が含まれていないので、GDPが＋0.24％（自由化100％でも＋0.27％）という微々たる変化しかない。やはり改めて出すべきでしょう。TPPの時ですら影響試算を出したというのに。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

ブリュッセルには、自民党の西川公也氏や森山裕氏などが、日欧EPAで農産物関税のこれ以上の譲歩に歯止めをかけるための「監視」に向かうそうです。

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日欧ＥＰＡ　豚肉輸出　解禁に壁　動物福祉、衛生面で難航 agrinews.co.jp/p41275.html　またもこうした事態が。「輸出を伸ばそう」と煽るのに、その条件整備はない。ＥＵの動物福祉の基準は高く、すぐに輸出できる保障はどこにもない。もちろん日本の畜産農家のせいではない。

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６日に日欧EPAの大枠合意だ！と、新聞などは大きく伝えていますが、よほど決裂がなければ（逆にいうと多少の持ち越しはあっても）この日に「大枠合意」を宣言することは６月中旬から決まっていたので驚くことではありません。翌日からのG20に向け自由貿易は死んでない！とアピールするためです。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

PARCは会員の皆様の参加と支援によって活動するNPO・NGOです。現在力を入れているのはTPPをはじめとするさらなる自由貿易の推進への批判と提言活動。また多国籍企業・ブラック企業批判等。ぜひ会員になって活動にご支援を！ow.ly/lsveG

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

日欧ＥＰＡ大枠合意、首脳協議できょう宣言　　：日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXLZO…

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

【日欧ＥＰＡ大枠合意へ】世界ＧＤＰ３割の自由貿易圏誕生へ sankei.com/economy/news/1… これはかなりミスリードな書き方の記事ですね。まず、今回は内容がほぼ固まった合意ではなく、深刻な分野を外した形での政治的合意です（だから大枠合意という聞いたこともない単語が）。

内田聖子/Shoko Uchida @uchidashoko

仮に交渉が終わっても今度は議会承認作業があります。特にＥＵ側はISDSや環境規制、プライバシーと人権の観点から厳しく協定をチェックするので何が起こるかわかりません。米国とのTTIPの頓挫も、トランプ大統領だけのせいではなく、これら課題への欧州市民の強い抵抗があつたからです。