広田淳一 さんのつぶやき。(アマヤドリ主宰) 2017/7/8

広田淳一 さん 劇団アマヤドリ主宰 劇団公式サイト http://amayadori.sub.jp/ 続きを読む
舞台芸術 アマヤドリ 演劇 広田淳一
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広田淳一 @binirock
「ネガティヴなこと書かないでくださいね」と「お願い」されているのに「つまらなかった」と書いたら、まるでそれが悪意のようになってしまうじゃないか。違う。僕はこう言える自分でありたい。「この作品が嫌いでも、僕はあなたが僕たちのこと嫌いになったなんて思いませんからね!」と。
広田淳一 @binirock
だから僕はいつでも骨太な批評を、真摯な批判を切望している。そこに感情的で、反論不可能な感想が含まれてしまうリスクがあったとしてもいい。お金と時間を費やして劇場まで足を運んでくださったんだ。つまらないものをつまらないと言う権利ぐらいあるのは当然のことだろう。
広田淳一 @binirock
鈴木忠志さんが演劇教室を開いてくださった時に「観せることは戦いだ」とおっしゃっていて感銘を受けたのだが、「ネガティヴなことは呟かないでくださいね」という「お願い」にはその戦う姿勢が無い。観客が単なる「ファン」以上の目を持って観に来てくださるのが演劇というジャンルの強みだろう。
広田淳一 @binirock
感想の言葉として僕が一番多く出会うのが「おもしろったです!」みたいな言葉たちだ。確かに褒められりゃうれしい。それが心の篭った賞賛であればなおうれしい。が、それで僕たちの作品が前に進めるかと言ったら疑問だ。むしろ小劇場に欠けているのは真摯な批判であり、骨太な批評ではなかったか?
広田淳一 @binirock
だからtwitterでリスクを取ってまでネガティヴな感想をいってくださる方はむしろ貴重だ。とてもありがたい存在だ。確かにそれが反論不可能な感想レベルのものであれば抗議したくなる時もある。が、自由に感想を述べるってことはそういう呟きも含まれるってことだろう。それを、恐れてどうする?
広田淳一 @binirock
ただでさえSNSは、特にtwitterで実名を出している人などは批判的なことを書きにくい。無闇にその団体と敵対したい人など誰もいないからだ。結果として、つまらないと思った場合には黙る。僕自身がそういう傾向が自分にあると感じる。わざわざネガティヴなことを言うリスクを取る必要がない。
広田淳一 @binirock
そりゃSNSで絶賛されている公演があれば「そんなにいうなら観てみるか」って気持ちに僕もなる。結果、動員は増えるだろう。だが、実際に観てみて「なあんだ」と思わされることも少なくない。いつかSNSがメディアを信用されなくなってしまったら、そっちの方がよっぽど演劇界全体の損失だろう。
広田淳一 @binirock
近頃、劇場に行くとチラホラ客出しあいさつなどで、『twitterなどで呟いていただけるとありがたいです。でも、ネガティヴなことは書かないで、いいこと書いてくださいね』などという言葉に出会う。僕にとってはとても疑わしい言葉だ。他の観客が求めているのは礼賛じゃない、本音の感想だ。
「#演劇」

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