精神科の拘束と、手術による中絶は懲らしめなのか？

斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx

27歳オーストラリア人英語教師が神奈川県の大和市立病院（Yamato municipal hospital）に入院、特に暴れるなどのなかったのに身体拘束され、10日後に心肺停止（血栓が原因？）。世界よ、これが日本の精神医療だ。bit.ly/2uhWIyV

斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx

大げさかって？　とんでもない。日本の精神科医療で隔離、身体拘束される患者は1万人を超えた（3月21日付共同通信配信記事）身体拘束については、10年で2倍に急増（4月8日付読売新聞）。拘束にかける人手で30分でもいいから「対話」してくれ。やり方わかんないなら「出前」するから。

haveaniceday @yokohama_kyoto

@pentaxxx 斎藤先生、亡くなったのはニュージーランド人の友人の弟で、この問題を広めたいという思いで、活動をしています。先生のツイートで更に日本の皆さんに知ってもらえれば、彼の活動の励みにもなります。

Kei Matoba @mkei_psycho

日本の精神科入院医療は「伝統的医学モデル」に拘束されているのかも知れない twitter.com/pentaxxx/statu…

Kei Matoba @mkei_psycho

自分が見てきた範囲では精神科入院治療で出された身体拘束、隔離の指示は包括指示であることが多く、つまりそれは看護師サイドが身体拘束ではなく「対話」で対応するという力があれば現状は改善するように思う。これを実践するには指定医と対等に「対話」できる必要があるように感じている。

Kei Matoba @mkei_psycho

日本的慢性期長期入院統合失調症患者の状態像は医原性疾患の感がある

loukoumi (Ally) @loukoumi

≫サベージはニュージーランドではうつ病の病歴がありましたが、今年4月までは問題なく日本の英語教師として2年間働いていました。彼の母親、マーサ・サベージは、息子が愛する国に「開花した」と言い、完全で生産的な生活を送っていて、生徒たちに愛されていたという。 twitter.com/pentaxxx/statu…

斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx

日本の精神科入院治療の形態は、未だに「急性期の統合失調症」という、現代ではまれな疾患をモデルに構築されているからです。いい加減にしろ。 twitter.com/mkei_psycho/st…

斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx

ニュージーランドの方です、誤記すみません。1987年の宇都宮病院事件と同様に、外圧で精神保健福祉法が（ほんとうの意味で）改正されることに期待。 twitter.com/yokohamAKYOTO/…

斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx

然るべき理由があれば個人の行動制限をすることが合法的に認められているのは、日本では警察官と精神科指定医くらいしかいなかったはず。いずれにおいても「濫用」がはなはだしい。

izsat @izsat

@pentaxxx 拘束したのは大和病院であり、大和市立病院ではありません。大和市立病院は心停止後の搬送先で、搬送1週間後に死亡しています。

斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx

元記事の病院名（Yamato municipal hospital）を翻訳しただけですが、誤解の可能性もあり、ということですね。 twitter.com/izsat/status/8…

izsat @izsat

@pentaxxx はい。

Kenji Kawai @kenjikawaijp

私の研究仲間（ニュージーランド人）の息子さんの痛ましい出来事。。彼女は今後このような処置が行われないように望んでいます！@pentaxxxさんのツイート。 twitter.com/pentaxxx/statu…

Kei Matoba @mkei_psycho

悲しいかな日本の精神医療・精神科病院は外圧がかからないと変化しないという認識。今回のニュースは大きなきっかけになるかもしれない。

斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx

身体拘束もそうだけど、医療手技はよく「懲らしめ」に使われる。 リストカット縫合であえて麻酔しない（まあ局麻も痛いけど）、ODで苦しい胃洗浄をかます（活性炭のがマシ）。他科では中期中絶を麻酔無しでやるのも、世界的に主流の吸引法じゃなくて痛みの強い掻爬がいまだ主流なのも…

さば☮️2/2は京都市長選！福山和人推し！ @saba430

@pentaxxx ええええ… 中絶とかいろんな事情あるだろうに

さば☮️2/2は京都市長選！福山和人推し！ @saba430

@pentaxxx 今回の精神保健福祉法「改正」ではこのようなケースが増えかねないですよね

斎藤環 対談集『臨床のフリコラージュ——心の支援の現在地』青土社 @pentaxxx

隔離拘束を減らす確実な方法は、ガイドラインの策定や指定医の書類仕事を増やすことではない。「隔離拘束時は保護室で看護師による24時間の付き添い」を義務付けること。実施の有無は監視カメラでチェック。フィンランドでは実施されている。医療資源の規模から言って、日本でできないわけがない。

精神科医かも @Cj1bxEQN6Pa3uM7

たぶん現状でそうなったら、転倒リスクの高い患者さんや希死念慮の強い患者さんの入院はお断りせざるを得なくなるでしょうね。 twitter.com/pentaxxx/statu…

akihito suzuki @akihito_suzuki

ああ、とてもいい話だな。その部分をカルテから計量してみます。 twitter.com/pentaxxx/statu…

シュウ/shunoozer @psychohoolic

精神科病院での身体拘束が話題だけど、一般病院での身体拘束は問題にならんのだろうか。認知症(疑い含む)患者の胴抑制＋ミトンのコンボ率は異常なほどだと思うんだが。安全管理の名目のもと、必要性の議論を飛ばして思考停止気味にやってたりもするから、無法地帯になりがち。

スー🍆 @suttanurse

@psychohoolic @r_hashimoto うちはまさにそう。。。40人以上を夜勤２人でみてて、認知症で立てないのに歩こうとする、すぐに転倒する。家族の協力が得られない、独居独りもん、などなど。理由はどうあれ、良くないのはわかっているけど、転倒して打ちどころが悪い事例も実際あるので、安全の名の下にしている。。。

シュウ/shunoozer @psychohoolic

@kinosutta @r_hashimoto リプありがとうございます。そうなんですよね、そうせざるを得ない状況が厳然として存在してしまっている。葛藤しながら、少しでも行動制限を緩和できる余地がないか、考えながらやっていくのがよいのかなと思っています。

Kei Matoba @mkei_psycho

このためには精神科の看護配置を見直す必要がある。 精神科看護にはマンパワーが必要だと思うのだが看護界の認識では(おそらく)人手のいらない領域なのだ。 twitter.com/pentaxxx/statu…