【R18】最終ハーレム 〜 Last Train Harem 〜

夢乃 @iamdreamers

小説ハーレム 〜 Novel as Harem 〜 【R18】 男がさ迷い込んだ異様な空間。 男に群がる艶めかしい痴女たち。 甘美な誘惑に逆らいきれない男を淫靡な女たちが貪り喰い尽くす。 ノンストップエロ小説、ここに始まる。 #twnovels

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久しぶりに遅くなった。普段は遅くなっても二十時前には会社を出られるが、月に一度くらい、遅くなってしまうことがある。 「この電車は娑忌涯ゆきの最終電車です。お乗り遅れのないようにご注意ください」 電車にアナウンスが流れる。 #twnovels

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この電車に乗るのは初めてだ。俺の暮らすマンションは終着駅までは行かないから、俺にとっての終電はもっと遅い時間になる。実際、もっと遅い電車て帰ったこともある。今日はそれよりも早いわけだ。運良く座れた座席でそんな取り留めのないことを考えていると、電車が動き出した。 #twnovels

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車内はそれほど混み合ってはいない。ざっと見たところ空いている座席はなさそうだが、立っている客はあまり多くない。精々二〜三十人というところか。みんな何を考えているのか。こんなに遅くまで働いて。尤も、他人のことは言えないな。俺もその中の一人なのだから。 #twnovels

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揺り籠のように揺れる車内で、疲れていた俺は、いつの間にか夢の世界へと入っていった。乗り越さないように気を付けないとな、そういえば、電車で寝てても降りる駅で目が覚めるのは理由があるとか、何で見たっけ？　そんなことを考えたのは眠る前か、それとも夢の中だったろうか。 #twnovels

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覚醒が始まったとき、股間に違和感を感じた。いや、違和感を感じたから目が覚めたのか。どちらが先か、はっきりしない。ぼんやりと開けた目の前に、白い棒状のものが立っている。なんだろう？　なんで股間に刺激があるんだ？　身体を動かそうとしたが、自分の意思が伝わらない。 #twnovels

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・・・いや、違う、左右から押さえつけられている？　意識が戻った。まず目に入ったのは、白く滑らかなきめ細かい肌を持った女の素足。男なら誰でも目を引かれそうなほどに美しい。その、ストッキングもソックスも履いていない足が、俺の息子をズボンの上から踏みつけている。 #twnovels

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女の足に揉まれているペニスは中で大きくそそり勃っている。う、あ、気持ちいい。・・・いや、その前に、この女は誰だ？　目を凝らすと、身体に密着した黒く短いスカートの中に、白い布地が見え・・・見えない！？　この白さは脚と同じ、肌の色。ということは・・・ #twnovels

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一瞬、俺をイジっている女の脚の太腿が外に開き、超ミニスカートの中が見えた。俺の目に、ピンク色に熟れた旨そうな赤貝が飛び込んできた。あそこブチ込みたい・・・いや、そうじゃない。家には愛する妻が俺の遅い帰りを待っている。こんなところで勃てている場合ではない。 #twnovels

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俺は視線を上にあげた。美女と言っていい、水商売風の女の恍惚とした表情がそこにあった。いや、その女が水商売をしているのかどうかは判らない。化粧はしていないか、していてても極薄いようだし、アクセサリーの類も身につけていない。 #twnovels

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ただ、身体に密着した超ミニのワンピースと、俺を見るその表情が、俺にそう連想させただけだ。 「お目覚めかしら？」 女が言った。綺麗な声だった。 「何やってる。やめろ。お前は誰だ」 初対面の美女に対して相応しいとは言えない言葉使いだが、ここは強く出るべきだろう。 #twnovels

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「こんなにおっ勃てちゃって。本当ほもっとイジメて欲しいんでしょう？　ほらほら」 女は両手で吊り革に掴まって片脚立ちし、もう一方の脚で俺を弄んでいる。その足はまるで手のように器用に動いて俺を刺激し、息子はますます元気になってゆく。まるで、直に揉まれているようだ。 #twnovels

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くそ。なんでこんな状態に。そもそも、ここはどこだ。身体に伝わる振動と、女の掴まっている吊り革からすると、ここは俺が乗った電車の中だ。しかし、周りの様子は一変している。俺は望んでいない快感に身を捩らせながら、周囲を観察した。まずは状況を掴まないと。 #twnovels

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俺の両脚は大きく開かれ、閉じようにも閉じられない。自分の脚を見ると、両方とも、太腿の上に女の脚が乗っている。右には小麦色に程よく焼けた健康的な脚、左は目の前の女にも負けない白魚のように白い脚。どちらも素足だ。 #twnovels

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右を向くと、これも水商売かと思う女が組んだ脚を俺の右腿に絡め、俺の右腕を座席の背面に押し付けて体重をかけて押さえている。この女もボディコンシャスの、色は白い超ミニワンピースを身に付け、俺を見つめて妖しく微笑んでいる。耳朶にはイヤリングが下がっている。 #twnovels

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左に目を向けると、やはり二人と同じような女が大股開き、片脚を俺の左脚に乗せて上半身で左腕を押さえ込んでいる。服は、ピンクのやっぱり超ミニのスカートと、同じ色のタンクトップを合わせている。首元にはペンダント。ペンダントの這う胸はデカい。Ｇはあるか？ #twnovels

夢乃 @iamdreamers

右の女と目の前の女はＥというところか。三人とも実に男心を唆るような形のいい胸をしている。服を剥いで生で拝みたいものだ。・・・いやいや、そうじゃない。まだ状況すら把握できていない。 #twnovels

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向かいの座席、妖艶な笑みを浮かべて俺をいたぶる女の向こう側には、女子高生と思しき女の子が三人座っている。こっちを見ながら、しきりに何かを囁き合っている。きっと、女に組み敷かれて弄ばれている情けない男を嗤っているんだろう。くそ。 #twnovels

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左に目を向けると、恐らくＯＬだろう二人の女性が立っていた。二人とも吊り革にも手摺りにも掴まっていないが、揺れる電車の中でふらつく様子もなくしっかりと立っている。一人は白い半袖ブラウスに濃い紺のタイトスカート。いかにもＯＬという雰囲気を纏っている。 #twnovels

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もう一人は、薄手の淡いピンクのコートを着込んでいる。春物だろうが、もう夏の盛りも近いこの季節、暑くないのだろうか？　電車内は冷房が効いているとはいえ、薄手の服装の人に合わせているのだろう、控え目の設定になっている車内では、汗をかきそうだ。 #twnovels

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けれど、その女性は暑苦しい様子も見せず、隣の女性と時々会話を交わしながら、こちらを注視している。この二人も、俺の情けない姿に興味があるのか。 最後に右を向くと、これまた高校生だろう女の子が、学生鞄を前に揃えた手に持って、通路の中央に立っている。 #twnovels

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三つ編みにして身体の前に垂らしたおさげと黒縁の眼鏡が、清楚で真面目な雰囲気を醸し出している。しかし、頬を真っ赤に染めて心持ち俯きながらも、その目はしっかりと俺の股間を注視している。 #twnovels

夢乃 @iamdreamers

そもそも、向かいの三人もそうだが、なんでこんな夜中の電車に女子高生が乗っているんだ。親は何も言わないのか。門限は決められていないのか。眼鏡の女の子はもとより、向かいの三人からも不良娘という感じは受けない。ごく普通の高校生に見える。まったく、どうなっているんだ。 #twnovels