ゲーム会社の面接にいきなり自作の超大作RPG企画を持っていった話
- gakky88NSR
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20歳の頃に作ったオリジナル作品のOPアニメコンテ。 絵に36時間、動画化に14時間で計50時間くらい。 黒歴史だけど、「やる気を感じる」ということでゲーム業界の就職に役立ちましたw nico.ms/sm13414422?ref…
2017-07-15 22:48:2019歳からずっと考えてる『神戦士BLOODIES』というRPGのOPとして作ったものです。 分厚い企画書と共にこの動画を入れたCDもゲーム会社に送り、新人にありがちな『いきなり超大作を面接に送る痛い奴』をやったんだよね。
2017-07-15 23:06:25でも評価は「ここまで作ってくる奴は中々いない」だった。 「超大作を送ってくる奴は大抵小説、ストーリーを送ってくる。 君のはゲームシステムまでちゃんと考えられてる。 OP動画まで作って、そこまでやる気ある人は中々いない。」 と言われたのをよく覚えている。
2017-07-15 23:10:15その面接で「ゲームに一番重要なものは何だと思う?」と聞かれて、僕は「ゲームシステムです」と答えた。 僕はデザイナー志望だった。 「普通デザイナー志望はグラフィックって言うんだよね。君は絵はまだまだだけど、企画は出来てるから、企画としてどうかな?」と言われて採用になった。
2017-07-15 23:33:00デザイナー志望だったのは、前の職場で2Dデザイナーだったから。 でも僕はアルファシステムのゲーム道場で企画の勉強をしていた。 その前の小学生の頃からドラクエの様なボードゲームを作ったり、遊びを作ったりして、企画に必要な土台がすでに出来ていたのだ。
2017-07-15 23:37:29この動画を作ったのは面接のためじゃなくて、当時作っていたチームのメンバーのモチベーションを上げるためなんだよね。 効果はテキメンで、チームのモチベは上がった。 そして思わぬ効果があった。
2017-07-15 23:49:52この動画を見せたことで、色々な協力者が増えたのだ。 アニメスタジオやスタッフも協力しても良いと言ってくれ、声優もプロが使えるという話にまで広がったのだ。 結局同人で作る事はやめたのでこの話は無くなったが、こういう見た目に分かりやすいものは効果があるんだなと思った。
2017-07-15 23:53:17面接で大切なのは『情熱』を見せること。 僕は物量と動画が情熱を伝えた。 「この人なら最後までこだわってやってくれそう」と思わせたら勝ち。 技術や知識は会社に入ってからでも教えられるので、最低限あれば良いんだよね。 採る側は技術も見るけど、一番は『情熱』の熱量を見てるよ。
2017-07-17 12:31:44