銀行員「いらっしゃいま 男性「死にたくなかったら動くな!」 銀「キャア!」 男「このバッグに楽しくなるような思い出話をつめろ!」 銀「せ、先月彼と温泉旅行したんだけど貸切混浴だったせいでお湯がもう波打つのなんの 男「独身の俺が聞いてて楽しくなるような話にしろお!」 銀「キャア!」
2017-07-10 07:22:59@makkurokuroino 銀行員「いらっしゃいま 男性「死にたくなかったら動くな!」 銀「キャア!」 男「このバッグに世界中の人間が平等になる事つめろ!」 銀「しょ、障がい者や戦争で辛い思いをしてる子供、ご飯が食べれない人のためにお金を…… 男「ありがとよ。国に話して世界を幸せにしてやる」 銀「キャア!」
2017-07-11 20:59:41@monokuroningyou @makkurokuroino 利息を取るべきですね。 なぜ、銀行が損をするのですか? 平等なんて幻想です。
2017-07-13 00:41:02@MatudairaSakura @makkurokuroino ですね。だからこれのおちは。なにも変わらないんです。 結局お金を渡してもなにも分からないんです。
2017-07-13 06:53:33@monokuroningyou @MatudairaSakura 私のツイートに関して言えば、銀行員がオフの日にその家に押し入った男が要求したことですし、何故利息を取るかさっぱり分かりませんね。職業銀行員と呼ばれる方が四六時中病院にいるというのは幻想です。ペガサス幻想です。
2017-07-13 07:27:16@makkurokuroino @monokuroningyou 住宅に入ってもそんなに利益は見込めないと思いますが。 大きな取引のある銀行でないと、犯す罪に見あった金額は奪えないのでは?
2017-07-13 07:31:13@MatudairaSakura @monokuroningyou 初めから思い出話をつめろとしか言ってないんですが、思い出話にはまさか利益が?私も5000兆円思い出話で欲しい。
2017-07-13 07:33:38@makkurokuroino @monokuroningyou それならなおさら、住居侵入を犯してまでお金にならない事をするのですか?
2017-07-13 07:35:51@MatudairaSakura @monokuroningyou 私はフィクションを語るアカウントですが、この舞台はオポオッポという県です。そこの一部族では急に思い出話を要求する伝統があり、住居侵入にはなりません…悲鳴をあげたのは、銀行員が準備していなかったからかもです。
2017-07-13 07:40:05@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou 銀行員と言っても貧しいオポオッポ県ではロクな仕事はありません。残念ながらほとんどが県の長の資産を管理するだけの職業のようになっていました。
2017-07-13 07:46:17@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou 特に大切なのはうどんと呼ばれる飲料の管理。うどんを統べる者が今ではそのままオポオッポの長でした。デスノディアクラッポッポタッポその人です。
2017-07-13 07:49:46@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou デスノディアクラッポッポタッポの先祖は元々隣県ヴォルタニヤの民でした。ヴォルタニヤの領地拡大のため荒れた大地を開拓し、そのまま統治を認められました。
2017-07-13 08:00:31@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou オポオッポとヴォルタニヤ、両県は元々一つの心。あの土でできたドラゴンによって、それを引き裂かれるまでは。
2017-07-13 08:02:40@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou 忘れていました。話のはじまりには歌が必要です。オポオッポの歌の一説を、ムゥルゥムゥルゥヤーをここに捧げて今日の話を終わります。ムゥルゥムゥルゥヤー。
2017-07-13 08:20:24@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou さてどこから話しましょうか。土でできたドラゴンの話をしましょう。もっともドラゴンが出るのは大分先の話です。 オポオッポとヴォルタニヤ…ドラコンの話をするにはもう一つ舞台が必要です。
2017-07-14 08:00:37@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou 舞台は島。固有の名前はなくなっていたと記憶しています。それほど大きくもないそんな島に、小さな家がポツンと建っていました。中では女性が椅子に座り、本を読んでいます。
2017-07-14 08:03:24@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou 本は古い古い書物。古い古い時代の事が、古い古い文字で書かれていました。今はもうこれを読める人間はいません。そうそう、この島に人間はいません。女性はひたすら本を読んでいました。
2017-07-14 08:05:43@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou 魔王と呼ばれるものは異形、または人ならざる生物を主に統べていただけの存在です。急に歴史上に浮かび、人間に反目し始めた存在ではありません。彼らもまた大昔からこの世界に在りました。
2017-07-15 07:27:52@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou その名の一部の通り、「魔」法と呼ばれる力は魔王から来たものと言われています。それが本当かを知る術はありません。ただ、魔王や配下が魔法に長けていたのは事実でした。
2017-07-15 07:30:13@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou 魔王達が暮らしていたのは小さな島と、そこから地下に広がる世界。人の世にあれば迫害を受けそうな者達は、侵入者でもない限りはとても平和に暮らしていました。
2017-07-15 07:33:11@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou 人間が寄らなくなり、いつしか名前が語り継がれなくなった、人間がいない島。そうそう、それでもこんな無粋な名前はつけられていました。「魔王の島」。
2017-07-15 07:35:30@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou 本に書かれていることが真実か、あるいは夢物語かは、書いた本人くらいしか分からないのでしょう。それでも虚無からは何も生まれないことを考えれば、本には何かしらの情報があるものです。
2017-07-16 08:19:37@makkurokuroino @MatudairaSakura @monokuroningyou 『召喚の魔法が誤っており、異世界から大きな巨人があらわれこの世界の三分の一が創られた』とあれば、巨人は夢物語にせよ『正しい召喚の魔法』が存在していた可能性がある。
2017-07-16 08:22:40