高木壮太さんによる 現代と過去の比較 生活に密着したものについて

タイトルのまんまです
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𝙏𝙖𝙠𝙖𝙜𝙞 𝙎𝙤𝙩𝙖 @TakagiSota

昭和7年の山手線の終電は品川着02:30、中央線は新宿発01:27、今よりずっと遅い。同じ頃、大阪市電は24時間運行していた。いまの駅は終電後閉めるが、昔は始発まで開いていた、電車がそうなら会社も呑み屋もそうだろう。日本人は戦前のほうが夜型で、戦後早く寝るようになったのである。 pic.twitter.com/IHgDnLptmA

2017-07-15 21:09:14
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𝙏𝙖𝙠𝙖𝙜𝙞 𝙎𝙤𝙩𝙖 @TakagiSota

昭和の頃までは盛り場には必ず24時間営業のゲームセンターがあったし、終夜営業の喫茶店もやたら多かった、いまはファミレスも夜中閉めるようになった。むかしの人の方が夜中出歩くことが多かった、高齢化の影響もあるだろうが、国民の生活時間が画一化してるのではないか。

2017-07-15 21:23:40
𝙏𝙖𝙠𝙖𝙜𝙞 𝙎𝙤𝙩𝙖 @TakagiSota

ちなみに大晦日の電車終夜運転は掛取りに奔走する商人の便宜のために始まった、初詣を夜中に行うようになったのは副産物である。大晦日は朝まで辻辻に警官が立ち厳戒した。 pic.twitter.com/1Fxm0nKYyA

2017-07-16 05:25:38
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𝙏𝙖𝙠𝙖𝙜𝙞 𝙎𝙤𝙩𝙖 @TakagiSota

自動車は100年前のほうが安かった、フォードT型の新発売時の定価は950ドル、大量生産システムで最後は290ドルまで新車価格が下がった。これは現代の貨幣価値で3300ドル26万円。今そんな安い車はない。

2017-07-16 22:26:45
𝙏𝙖𝙠𝙖𝙜𝙞 𝙎𝙤𝙩𝙖 @TakagiSota

【むかしのほうが速かった】明治時代、東京市内の郵便は朝ポストに投函すると夕方には相手に届いた。それから100年、郵便システムは最新技術を駆使し洗練に洗練を重ね、当日には届かなくなった。

2017-07-16 22:31:01
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【むかしのほうが速かった】1970年代はホバークラフトで徳島ー大阪間85分。YS-11で25分だった。現在は最速のバスでも2時間以上掛かる。新幹線開通は一部の話で、地方は実質的に遠くなっているところのほうが多いのではないか。 pic.twitter.com/zf4zk9WMsN

2017-07-16 22:32:04
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