kamekura先生とsimbelmynë先生による「子どもの心」研修会メモ。(虐待と虐待が脳と心に与える影響について)
カリヨン子どもセンター理事長の坪井弁護士 「非行少年に虐待の影が見えなかったことがない」 「厳罰化が有効だと思ってる大人は非行の現実を知らなすぎる」
2017-07-17 09:15:18親からの愛着形成を受けなかったとしても、誰か気づいた大人からの働きかけが少しでも救いになる、という事例だよなあ そのシステムとしての子どもシェルター
2017-07-17 09:29:52子どもが自尊心を失って誰も信じられなくなる、大人へ心を閉ざす、というのはうちに来るいじめ被害者と全く同じだ
2017-07-17 09:32:03「子どもシェルターに逃げて来るのは圧倒的に女子」 「非行に走る前に家族から直接逃げて来る」 「保護、福祉、医療、教育の縦割りから漏れ落ちた子どもがシェルターに来る」
2017-07-17 09:40:44「自分たちは被害者であり、されたことを恥じる必要は全くない、自分たちの受けた被害を堂々と供述できるようになるのがエンパワメントの最終段階」
2017-07-17 09:49:41「それは親権の濫用です」とは弁護士じゃないと言えないな… 100時間の個人調査よりもこの方々に1時間話を聞いた方が有意義だとあの人に教えてあげたい
2017-07-17 10:00:212講目はCAP(child assault prevention) 「どの世代を比べても、子ども世代が最も暴力の被害にあっている」 どんな暴力も人の心と体を傷つける人権侵害行為である」 pic.twitter.com/s0692yMKtn
2017-07-17 10:29:23子どもの権利 安心(safe) 自信(strong) 自由(free) 選択、自主自立という意味で
2017-07-17 10:35:01権利を守るために子どもができること NO イヤだと言ってもいい GO 逃げてもいい TELL 誰かに言ってもいい 〜しなさい、ではない それだとできなかった時に自分を責めて追い込んでしまう
2017-07-17 10:38:43子どもの話を聴くためのアドバイスだが 特に子どもに限らない pic.twitter.com/SRJJyaOQnW
2017-07-17 10:52:50「あなたの話を聞いて、力になってくれる大人が必ずいるから、その人に出会うまで諦めずに言い続けてください」 話を聴くふりをして虐待する大人もいるからなあ…
2017-07-17 11:48:41虐待を受けた子どもは、安心して生活したことが無く、自分に自信を持った経験がない。拒否して良いことも、逃げて良いことも、逃げる場所も知らない。大人に助けてもらった経験もない。彼らが自暴自棄になるのを、また反抗的な態度で大人を試すのを、その結果だけをみて評価してはいけない。
2017-07-17 10:40:38また一方で、発達障害も社会不適合や非行のリスク因子となる。そこに適切な支援をせずして、非行や引きこもりという現状だけをみて評価してはいけない。 (子どもの心研修会に参加中)
2017-07-17 10:43:36続いて古荘先生「教育虐待」 「教育の持つ虐待的側面」 教育という名のもとに不適切な行為が正当化されてきた歴史 強い立場の人間が弱い立場の人間に不当な権力を行使するために用いられかねない
2017-07-17 13:26:55「教育的虐待」一所懸命いい子であって、いくら勉強を頑張っても、大学に合格しても、評価してくれない。 高学歴、社会的地位のある親の過剰な期待。
2017-07-17 10:46:54早期教育では、 発達基盤や愛着の形成が同時にできていなければネグレクトの可能性 子どもとの双方向性がなければ虐待の可能性
2017-07-17 14:25:10発達障害を伴う不登校児には、早期から積極的な支援が必要 ASDの児が特別支援学級に行くことで、さらに不快なことが増えてしまうのなら全く意味がない 医療者の行為や療育が虐待やネグレクトに当たらないのかを常に確認
2017-07-17 14:29:11@kamekurasan1 文科省は不登校は問題行動ではない、と全学校に通達していますが、校長判断で取り組みに差が出ます。できれば、登校を強いる事は虐待にあたる場合があること、その判断に第三者が関与することを求められたら、と。理解の引き出しが学校側に無く、親子で苦しい状況を緩衝する何かが欲しいです。
2017-07-17 14:33:24@aua00 ちょうど今月「担任が毎朝迎えに来るのはやめろ」と手紙を書いたところでした 「医師の言うことは聞く」と複数の演者が言ってたので武器は使いますが、病院に来てくれた子どもだけなので。多職種連携で行くしかないのでしょう。医師は印籠がわりで。
2017-07-17 23:01:46最後、友田先生「虐待と脳科学とアタッチメント」 愛着障害にともなう多動はADHDとよく間違われる
2017-07-17 14:52:47