「最も的確」な書評?――四方田犬彦によるALL REVIEWS 書評「ナボコフ『ロリータ』(若島正訳、新潮社、2005年)」をめぐるやりとり

註:ALL REVIEWSは被書評本を「ロリータ (新潮文庫)」と表示していますが、実際にはこの書評は、単行本版『ロリータ』の訳者あとがきに関して書かれています。新潮文庫版あとがきに娘さんへの言及はありません
ロリータ ナボコフ 書籍 翻訳 四方田犬彦 若島正 書評 新訳 鹿島茂 文学
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鹿島茂@個人アカウント @_kashimashigeru
「乱視読者の新冒険」で驚くべき「ロリータ」論を展開した若島正の新訳への最も的確な書評。 ロリータ (新潮文庫) - 著者:ウラジーミル ナボコフ - 四方田犬彦による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS allreviews.jp/review/546
Problem Paradise @propara
@_kashimashigeru こんな言葉を使うかどうかと12歳の娘にたずねただけなんですが、それをどう読めば「娘がロリータと同じ12歳になるまで待っていた」というきわどい話になるのか、さっぱりわかりません。どこが「最も的確」なんでしょうか。
Problem Paradise @propara
ちょっとしつこいけど、びっくりするほどトンチンカンで、おそらく最も的外れな書評を、「最も的確」と褒め称えるのはどういうことか、と文句のひとつも言いたくなる。なんで世の中、そんなにいい加減なの。
きくこ @avecmirabelle
翻訳者の方が、娘さんがロリータと同じ年になるのを待って、12歳の女の子の言葉づかいで翻訳されたという事を知り、衝撃です。 twitter.com/allreviewsjp/s…
三月うさぎ(兄) @march_hare_bro
@avecmirabelle すいません。翻訳者の若島正さん( @propara )が、否定されてますよ。
三月うさぎ(兄) @march_hare_bro
えー、おそろしくいい加減な書評(というかほとんど内容に触れていない)で事実誤認の上にそれを土台にして「ロリータ」の最も下品な類の我田引水に結びつけるあたり、ちょっと気でも狂ったのではないかというくらいひどい。
安健 としたい 本人 @Y2K3_95ymodel8
やっぱり、この抜粋された書評は変。僕はロリータを読解できたとは一切言えないけど、ロリコン道のために読むのは徒労に終わることは分かる。 twitter.com/allreviewsjp/s…
ストラングル・成田 @stranglenarita
『ロリータ』の新訳に対する四方田犬彦書評を「最も的確な書評」とした鹿島茂ツイートに訳者(若島正)自身が「「どこが最も的確」なんでしょうか」と疑問を呈している。今後、どうなる。
ストラングル・成田 @stranglenarita
ある書評を「最も的確」といい切るには、対象本とそれに対する書評(他のすべてを含む)に対する理解が不可欠なわけで、なまなかなことではないのであるなあ。
Sお @clarissabloom
事実でないなら言語道断として(私も訳者あとがき読んでるけども娘さんに訳語アドバイスしてもらったとしか読み取れない)、それ以前に人様の家族関係にうがった見方をした内容を「最も的確」と紹介しちゃ…いかん…そして書評者もちゃんと事実確認しなさい…
Sお @clarissabloom
外側で作品および評を鑑賞するものとして、そして女性として、四方田書評の文の流れは若島正氏のご息女にハラスメントを働いていることに憤りを覚える。そしてあの事実誤認の段落は若島氏もそのハラスメントの従事者に仕立ててしまっている。
ALL REVIEWS @allreviewsjp
四方田犬彦さんの『ロリータ』評、アクセスが伸びています。「誤解多き作品」とも言われる同書。訳者である若島正さんの論集『ロリータ、ロリータ、ロリータ』もさらなる読解の一助になるかもしれません。allreviews.jp/isbn/4861821576 twitter.com/allreviewsjp/s…
rume @igi_tur
ヨモイヌ先生は話を盛って面白くすればいいと思ってるところあるからな。若島正先生のロリータの冒頭部分について書かれた論文読めばこんな書評には確かにならない。あれはいいものだ。
三月うさぎ(兄) @march_hare_bro
これはデマ書評。ハードカバーの若島正さんの後書きで娘に触れているのは「そして本書は、今風の言葉として何を使えばいいか知恵を授けてくれた、ちょうどロリータと同じ年頃の我が娘、若島○○○に捧げられる。」(○は伏せました)の二行だけだ。 allreviews.jp/review/546
三月うさぎ(兄) @march_hare_bro
この無責任なツイートを鵜呑みにせずに、原典に当たってください。 twitter.com/_kashimashiger…
鹿島茂@個人アカウント @_kashimashigeru
@propara 若島さん。鹿島茂です。私のコメントに関し、ご不快の念をおかけいたしましたこと、大変申し訳なく思います。(実の訳者は不明である)大久保康雄訳に大いに不満を抱いていたものとして、若島さんの訳の素晴らしさを強調しようとしたあまり、
鹿島茂@個人アカウント @_kashimashigeru
@propara 誤解を招くようなコメントを加えてしまったことを、深く反省しております。的確と感じましたのは、「初訳と比べて、比較にならないほど精緻に拵えられている。」「この新訳は、現在の日本語でもっとも最前線にある、少女たちの言語をいちはやく活字にしたものとして、記憶されることだろう。」
鹿島茂@個人アカウント @_kashimashigeru
@propara 「ようやく氏による新訳が刊行されたことで、積年の思いが晴れたという読者は少なくないはずだ。わたしもその一人である。『ロリータ』は20世紀の文学作品のなかでも、とりわけノスタルジアとエロティシズムの交差する地点で執筆された、重要な作品なのだからだ。」などの箇所であります。
鹿島茂@個人アカウント @_kashimashigeru
@propara これに対し、私は手放しの賛意を表すものです。具体的に言葉を尽くすべきところでした。140字というTwitterの特質上、言表が一言になってしまったこと、お詫び申し上げます。当サイト(ALL REVIEWS)は、書評のアーカイブ化を目指すもので、
鹿島茂@個人アカウント @_kashimashigeru
@propara 本来ですと、書評そのものにコメントを加えることは差し控えるべきですが、特に推薦したい本の場合は紹介も兼ねて、積極的にコメントしております。流通しなくなった書評集のなかから、再びWEBの世界に浮き上がらせた書評でも、賛否両論をひき起こすものもございます。
鹿島茂@個人アカウント @_kashimashigeru
@propara しかしながら、批評を加えるべき価値のある作品に対して、どのような批評でも「アーカイブ」していくことの価値は、本が消費財になりつつある今においてこそ、充分にあると考えております。以上の点をご理解いただきまして、ご寛恕いただければ幸いに存じます。
鹿島茂@個人アカウント @_kashimashigeru
@propara お互い毎日新聞の締切がそろそろ迫っています。お忙しい中、ご迷惑をおかけいたしました。また明日にご連絡いたしますね。よろしくお願いします。
Problem Paradise @propara
@_kashimashigeru 鹿島さん、おっしゃることはわかりますし、書評サイトの重要性も理解しているつもりですが、それだからこそ、悪質なデマを拡散しようとする書評は有害だと考えます。訳者あとがきをまともに読めない人が、どうして本文をまともに読めるのか、という根本的な疑問もあります。
そゐれん @soylent_green
“英米文学の翻訳に「キモい」という言葉が出てきたのは、たぶんこれが初めて”とあるが、山本史郎訳『ホビット』で見た記憶がある。あれはひどい訳だったが / “ロリータ (新潮文庫) - 著者:ウラジーミル ナボコフ - 四方田犬彦に…” htn.to/i4eEJr
きくこ @avecmirabelle
ナボコフの『ロリータ』(若島正さん訳、新潮社 2005)のあとがきを図書館で確認しました。「今風の言葉として何を使えばいいか知恵を授けてくれた、ちょうどロリータと同じ年頃の」娘さんに本書は献げられる、と。誤った引用ツイートは削除します。ご迷惑をおかけしていたら、ごめんなさい。
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