美大生を10年以上みてきた。週一の演習に、作る子は作ったものを持ってくる。作らない子は「こういうの作ろうと思ってるんですけど」と言うので「じゃあ来週もってきて?」と言うが、次の週も「やっぱりこうしようと思うんですけど」と話だけ持ってくる。作る子はさらに作ってくる。そして一年たつ。
2017-07-22 20:31:35計画は立てられるのにモノが作れないのって、よく言えば慎重。思慮深いのだと思う。悪いことではない。けれどもモノを作って世に問うたり、音を出して人に聴いてもうには、「まだダメかもしれないけど、とにかく見て!」「聴いて!」という、恥の一線を越える蛮勇が必要なのだ。
2017-07-22 22:04:02不出来を馬鹿にされるリスクをとれる者だけが、上出来を賞賛されるリターンを得ることができる。それが、ものをつくるということだ。
2017-07-22 22:11:22@up_your_bum まさしくまさしく。自分としてはまだやれると思っても、〆切だからここでいったん形にする。っていうのが大事なんですよね
2017-07-22 22:15:36@wonosatoru 失礼します。今の力でどこまでできるか、できたかを見せて比べるというのは、人を育てるのに必要なのですね。学校内コンクール、紅白戦、2軍リーグ戦がなぜ必要なのか、わかります。
2017-07-23 07:20:04@wonosatoru @nasukoB 営業管理職で部下を10年以上みてきました。PDCAを回せとはよく言いますが、回せるスタッフは少ない。Pを上手に作るだけのスタッフは 計画と反省の連続だから当然、伸びない。それよりも感覚的でもDから回せるスタッフは実力が着くのが早い。先ずはDOから回せばPDCAを回せるようになる。
2017-07-23 10:02:58@wonosatoru @fladdict 作らない子は、まず認められることが必要なんじゃないすかね。つくる子は家族とかに認められて来た経験を内在化していて、それに支えられて講評とかにも耐えられる。それがない子はまず講評されることに耐える体力を持っていないから怖いんじゃないですか。
2017-07-23 10:46:02@wonosatoru 師との密接なかかわり合い(批評や助言を受ける機会)を維持しようと、能動的に動く子。どこ行っても上手くやっていけそうな雰囲気。 まるで高校の職員室に、通い詰めて先生に質問攻めする子みたい。ちなみに、その子は結構伸びて、結構な大学に進まれたそうです。 #継続は力
2017-07-23 10:46:22