- todairyunen
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元の記事(ブログ)
以下、ブログの内容の簡易版です。
奨学金問題。 大学の授業料が上昇する一方で、世帯収入減少・親の仕送り減少などで2人に1人が奨学金に頼っていると言われるほど社会問題化している。 “奨学金破産”の衝撃 若者が… 家族が… | NHK クローズアップ現代 nhk.or.jp/gendai/article…
2017-07-27 23:02:09奨学金を返せず自己破産に追い込まれる人も急増。 奨学金の問題は、借りる時に本人はまだ17,18歳であり卒業後に高額の借金を背負うというイメージがきちんとできないまま、借りてしまうことにあると思う。 「奨学金を借りて大学に行く」ことが適当な選択肢であるかを判断できないのだ。
2017-07-27 23:03:05今の時代、選ばなければ大学全入時代であり、「大卒」ということの価値は下がってきている。難関大学なら話は別かもしれないが、大したことない大学、特に「Fラン」と言われるような大学に至っては奨学金を借りてまで通う価値などないのではないだろうか?
2017-07-27 23:03:29例えば、この記事で「奨学金延滞率」が高い大学の名前を見てみると、あぁ察し、となる。 独自集計!全大学「奨学金延滞率」ランキング 平均は1.3%、延滞率5%以上の学校は7校 | 奨学金制度はどうあるべきか - 東洋経済オンライン toyokeizai.net/articles/-/168…
2017-07-27 23:03:53問題は、奨学金を借りてでも大学進学を勧めてしまうような高校や親の側にもあると思う。昔の世代の感覚では、大学にいってれば安泰だ、というのもあるだろうし、大学にいって就職するという「レール」に捉われすぎてそれ以外のキャリアプランを提示できないから、というのもあるだろう。
2017-07-27 23:04:15大学4年間通っても大した専門知識は修得できず、高額の借金を抱えて社会に投げ出され、結局非正規雇用や低賃金のブラック企業に行き着いたら本当に悲惨なことになる。 これでは、高卒の場合とあまり変わらないので4年分の機会損失と借金が残るだけという形にならないだろうか?
2017-07-27 23:04:42前もって多様なキャリアプランができていれば、奨学金問題は少しずつ解決に向かうかもしれない。例えば、通信制の大学に通うなどがそうだ。 通信制大学のメリットは時間に捉われず受講できること、学費が安いことだ。これなら社会人になって、働きながらでも通うことができる。
2017-07-27 23:05:02もちろん、大学できちんと勉強して研究者の道に進んだり、研究者にならなくともちゃんとした専門知識を学んでそれを活かすことができるなら、大学に行く意義があるだろう。 しかし、「勉強したい」という意欲が湧かないまま大学に行ってもあまり意味がないかもしれない。(僕もそうだが)
2017-07-27 23:05:21この記事を見ればわかるが、日本は他国と比べて大学に通う年齢層があまりに限られている。 日本の大学入学平均年齢は18歳。 世界主要国の大学進学率、大学入学年齢はこうなっている!―ノルウェー:大学入学年齢平均:30歳 gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/5…
2017-07-27 23:05:43浪人での入学や社会人になってからの入学もあるはずだが、入学平均年齢が19歳にならない程度の数でしかないということだ。いかに日本が「年齢」を基準とした画一化をしているかが分かるだろう。 これだけ年齢でキャリアが縛られている国は珍しいはずである。
2017-07-27 23:06:05あまりまとまらなくなったが、やはり僕の意見としては教育→就職という流れで年齢で固定化された「レール」というのを解きほぐしていき、多様な人生設計ができる社会に変わった方が良いと思うのだ。 働き方改革と教育改革がこの国の課題だと思う。
2017-07-27 23:06:24