第4回オーフェン読書会【魔王・血涙】
我が遺志を伝えよ魔王
この時期の自由な感じを見ていると、4部のがちがちに色んな事情に縛られた校長が不憫になってくる。いや、次々に事件に巻き込まれまくっているのも食糧が尽きて三人で奪い合いをしている風景も、ある意味で不憫ではあるのだけれども。 #オーフェン読書会 #魔王
2017-07-24 22:06:15「魔王」は「亡霊」に並んで第一部で好きな巻(「背約者」は別格として)なんだろうなあ、ゴシックホラー的な雰囲気が好きなんだよね。ホラー自体は苦手なんだけどね。 #オーフェン読書会 #魔王
2017-07-24 22:06:19#オーフェン読書会 #魔王 初登場時のメッチェンは、「盗賊団のお頭」を演じているせいもあるにせよ以降とはずいぶんキャラが違う感じである。
2017-07-24 22:09:25#オーフェン読書会 #魔王 「俺にできねぇことを易々とやってくれるんだからよ……」この台詞を読むまで、私はクリーオウを「事件を起こす役割のキャラ」だと認識していた。そうではなかったことを気づかされた、とても思い入れのある台詞。
2017-07-24 22:11:59後この巻からどんどん文章の装飾度合いが増していく。 「そ ー よ! 肘のとがったとこで四回こづかれたくらいで擱坐するなんて、そんな柔らかいことでどーするの!?」 擱坐、まあみんな辞書ひいたよね。難しい言葉をむしろギャグに使うのが好き。 #オーフェン読書会 #魔王
2017-07-24 22:12:19#オーフェン読書会 #魔王 第一部屈指のグロ回。 一欠片の干し肉を(マジで)奪い合う主人公とヒロイン、謎の性癖をバラされるショタ。 そんなプロローグからの不気味な展開。 『魔王』と対峙するオーフェンの男前さったらもうね。自壊連鎖とかロマンでしょ。
2017-07-24 22:12:38”オーフェンはしばし瞑目し──文字通り瞑目してしまおうかとも迷ったが──息を吐いて、立ち上がった。” 何回も言うけど本当にここの言葉遊びのセンスが好き。 #オーフェン読書会 #魔王
2017-07-24 22:14:07#オーフェン読書会 #魔王 あれだけの修羅場をくぐってきたのに、マジクもクリーオウもげろぐちょなものは実は直視してこなかったのだった。
2017-07-24 22:15:21「魔王」からキャラクター同士の掛け合いのフリーダムさが一皮むけたような気がする。死体を見たマジクリの反応とオーフェンの対応の場面とか。 #オーフェン読書会 #魔王
2017-07-24 22:17:15いやーあとやっぱねー、劇場での大立ち回りが大好きでねー。 肘で座席を壊して身を隠す一連の流れが最高に好きでね… 判断力身体能力いずれもかっこよくてね… #オーフェン読書会 #魔王
2017-07-24 22:21:19序盤にこのセリフと師弟関係を持ってきておきながら、同じ巻のラストで追い込まれたオーフェンがはじめて人を殺すっていうこの展開のエグさだよ!! #オーフェン読書会 #血涙
2017-07-24 22:21:33#オーフェン読書会 #魔王 クリーオウは「オーフェンの相棒」だと自分自身を認識していて、彼女の行動は常に「オーフェンのサポート」を志向している。と同時に、クリーオウは自分を普通の(か弱い)女の子だとも思っている。それがゆえ、彼女の騒々しさやお荷物感が強調されているのかもしれない。
2017-07-24 22:22:13#オーフェン読書会 #魔王 「ようこそ第七の種族よ」 ドラゴン種族に次いで現われた半天人、魔術を用いる人間種族。チャイルドマン教室「七」番目の生徒キリランシェロ。
2017-07-24 22:26:01#オーフェン読書会 アスラリエルいわく、ドラゴン六種族はそれぞれの役割があるという。チャイルドマン教室の面々も、チャイルドマンという「理想」を七人で分担する形式になぞらえられる(こちらは先生の教育方針が結果的にそう見えたらしいが)。 twitter.com/kisadalog/stat…
2017-07-24 22:44:36章の終わりの文章が章タイトルにされていることで、一章読み終わることで全貌がつかめ、また、すでに内容は予言されていたとも考えることができる。なにより、この詩的さ。 かっこよすぎじゃないです? #オーフェン読書会 #魔王 pic.twitter.com/8LX5Bjj9WD
2017-07-24 22:28:52この巻のイラストが特に好きです。 くすみ方が。 #オーフェン読書会 #魔王 pic.twitter.com/wAqFXqmEB7
2017-07-24 22:30:30