黒瀬陽平 × 梅沢和木 × 藤城噓「アートの現場を見る4」【ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 第3期 ツアー#4】#新芸術校
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来月中には仮で映像仕上げて、9月からは構造体着手します。 コアになるコンクリート塊は掘り出し許可出そうなので、アトリエが何トンまで大丈夫か聞くのを忘れないようにする、明日 #新芸術校
2017-07-30 00:42:39本日はツアー4回目。東京藝術大学美術館「創立130年記念 芸「大」コレクション展」/陳列館「ゲーム学科(仮)展」の二本立て。どちらも東京藝術大学美術学部構内です。 #新芸術校 pic.twitter.com/zd2jJ7GNiy
2017-07-30 13:23:51東京藝術大学美術館のコレクション展、企画として「パンドラの箱が開いた」としてあるが、日本の美術の近代化の過程で必ずコレクションというものが参考として出来て来る。その流れの中で、当然日本人の学生や先生たちの作品もコレクションされていくようになり… #新芸術校
2017-07-30 13:29:25奈良時代の絵因果経。コレクション内でいちばん有名な絵巻。日本最古の絵巻であり、藝大生は必ず模写するらいです。特徴は画のスペースと文字のスペースがきっちり分かれていること。これが漢文でなく仮名交じり文になるに連れ画と文とのスペースが柔らかく混じって行きます。 #新芸術校
2017-07-30 13:38:40狩野芳崖の「悲母観音」。絶筆故に西洋画と日本画の狩野芳崖なりの融合が果たしてどのように展開していったかがわからないのが残念。 #新芸術校
2017-07-30 13:40:09毎年の学生たちの卒業制作。3階には平成に入ってからのいわば現代作家のコレクションも入って(展示されて)います。自画像は特に全ての学生が課題として出されるとのこと。 #新芸術校
2017-07-30 13:41:20更に3階には藝大の取り組むコレクションの修復、復元制作を展示、紹介するスペースも。作品を守り次代へと継承していくという美術館の使命、キーパーとしてのキュレーターという話題はゲスト講師の蔵屋美香先生との対談、講義でもたびたび重要なテーマの一つになっていました。 #新芸術校
2017-07-30 13:43:17ツアー2回目、開始しています。狩野芳崖の「悲母観音」。絶筆故に西洋画と日本画の狩野芳崖なりの融合が果たしてどのように展開していったかがわからないのが残念とのこと。 #新芸術校
2017-07-30 15:26:11高橋由一の「美人(花魁)」幕末に現れた日本最初の職業洋画家と言われている。が、この花魁という画は、いろいろと問題含みで…今も様々な批評家や画家たちから多様な解釈や議論が為されている作品です。 #新芸術校
2017-07-30 15:28:19原田直次郎の「靴屋の親爺」こういう真っ直ぐな洋画、肖像画を見ているとあの有名な騎龍観音と同じ画を描いた画家とは思えない、普通に上手い洋画家。モチーフとメディウム、洋画の技法と日本画のモチーフを掛け合わせることに明治期の画家たちが如何に苦労していたかが逆に伺い知れます。 #新芸術校
2017-07-30 15:58:50菱田春草「水鏡」や橋本関雪「玄猿」、特に後者は日本画のツールや技術を使ってギリギリまで(もはや抽象画の一歩手前といって良いくらい)西洋美術のペインティングに近づけようとしているような痕跡が、例えば墨の滲ませ方などに見てとれます。 #新芸術校
2017-07-30 15:59:26平櫛田中「活人箭」を岡倉天心が講評、酷評して改善させた後に自身が自らこの彫刻を購入したというエピソードはとても面白いです。岡倉天心は実は、講義も禅問答のような講義が好きだったとか。 #新芸術校
2017-07-30 16:00:48「ゲーム学科(仮)展」在廊作家、先ほどの山内祥太さんのVR作品に続いて、二人目の所縁ある作家として薄羽涼彌さんの作品紹介もありました。 #新芸術校 pic.twitter.com/oIXC5AqfR2
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