文字入りミサンガ講座
#文字入りミサンガ講座 ちなみに今回工程を紹介するミサンガの完成品はこちら。フォロワーさんからご注文を受けた、ヴァンフォーレ甲府DF5新里亮選手のミサンガです。 pic.twitter.com/1UF9RrkisU
2017-07-26 20:08:18図案を作ろう
#文字入りミサンガ講座 1 エクセルで図案を作ります。セル(マス目)全体を小さくしますが、ミサンガの編み目は横長なので、セルは若干横長に設定します。こうすることにより、「あれ?図案のイメージと完成品が違う!」ということが減り、図案作りで失敗しません。 pic.twitter.com/r9D00XDvzd
2017-07-26 20:10:47#文字入りミサンガ講座 2 罫線を引いて、セルを塗りつぶします。編み目が横長なので、横方向の線はなるべく二重にして太くすると良いです。 pic.twitter.com/wAfOvmmUXx
2017-07-26 20:12:55#文字入りミサンガ講座 3 図案が出来上がったら、文字の両端をどの程度編むのか段数を決めます。これを決めないとミサンガの長さがバラバラになってしまうので、この作業は欠かせません。私の場合は、はくばくミサンガ(78段)を参考にし、左右が同じ段数になるように決めています。 pic.twitter.com/jMNGGWJtyl
2017-07-27 20:03:36#文字入りミサンガ講座 4 図案をキャプチャソフトで画像として保存し、画像編集ソフト等で左右反転させます。なぜ反転させるかは、ミサンガを編み終わった後の方がよく分かるので、そこで詳しく解説します。 図案を印刷して、両端の段数をメモしておきます。 pic.twitter.com/YMrugg7t1x
2017-07-27 20:11:18材料を用意しよう
#文字入りミサンガ講座 5 刺繍糸を用意します。ヴァンフォーレミサンガの場合は青を6本、赤を5本、それぞれ130cmずつ切っておきます。文字に使う糸(今回は白)は文字数によって必要な長さが変わってくるので、一束(800cm)をウッドピンチに巻いてそのまま使います。 pic.twitter.com/MUqM0ZFX3L
2017-07-27 20:13:04#文字入りミサンガ講座 5補足 私が作っているミサンガに入れることができる最大文字数(7文字)の場合、文字色の糸は約380cm使います。一束が800cmなので、一束で二個のミサンガが作れます。一束をウッドピンチに巻いておけば、糸も絡まらず、無駄なく使えます。
2017-07-27 20:14:39#文字入りミサンガ講座 5補足 ヴァンフォーレミサンガで使っている糸 カッコ内は刺繍糸メーカーDMC製の色番号 白(B5200) 400cm(7文字入れる場合)×1本 青(796) 130cm×6本 赤(666) 130cm×5本
2017-07-30 20:03:18結びひもを作ろう
#文字入りミサンガ講座 6 糸を全て束ねてひと結びにします。画像のように房を作ると見栄えが良く、ほどけにくくなるので、糸の端からある程度の長さを残して結びます。結び目のすぐ下を机に固定します。 pic.twitter.com/KpetcP7rww
2017-07-28 20:05:56#文字入りミサンガ講座 6補足 私はセロテープで直接刺繍糸を固定せず、クリップをセロテープで台に固定し、そのクリップに挟んで使っています。セロテープでミサンガを直接固定すると、剥がす時に刺繍糸が毛羽立ってしまうためです。 pic.twitter.com/w2psBSItV9
2017-07-28 20:08:10#文字入りミサンガ講座 7 束ねた糸を3つの束に分け三つ編みをして、結びひもを作ります。長さはお好みで調節してください(ちなみに私は11.5cm)。再び糸を一つにまとめ、ひと結びにします。そして、文字色の糸を画像のように束から取り出しておきます。 pic.twitter.com/OYashqD4p7
2017-07-28 20:10:00文字の端の部分を編もう
#文字入りミサンガ講座 8 印刷した図案を縦に置いた時、一番左にくる色から編み始めます。ヴァンフォーレミサンガの場合は一番左にくる色は青なので、青の糸を取り出して文字色(白)の糸に画像のように巻きつけます。 pic.twitter.com/Yh01Oya2wX
2017-07-28 20:12:13#文字入りミサンガ講座 9 巻きつけたら青は左、白は右方向に糸をきゅっと引き、もう一度同じ糸を同じように巻きつけて糸を引きます。ミサンガを編む上で一番重要なのは「結び目は2回結んで一目」です。 pic.twitter.com/6Lwu7d69HR
2017-07-28 20:13:46#文字入りミサンガ講座 10 2回結んで一目が出来たら、白糸を右側に引っ張り、画像のような順番通りに青や赤の糸を巻き結んでいきます。 (図案と分かるように画像では2段目から文字が入っていますが、実際は段数を数えた両端を編んだ後に文字部分を編みます) pic.twitter.com/MA6oBlklIC
2017-07-28 20:15:04#文字入りミサンガ講座 10補足 画像は一段目を編み終えたところ。糸の引っ張り具合は一段目がUの字に曲がるくらいが良いです。結び目をよく見ると、青赤の糸だけが見え、白糸は青赤に巻かれて見えません。表に色が出ている糸のことを「巻き糸」、色が出てこない糸のことを「芯糸」と呼びます。 pic.twitter.com/izAQ8simzU
2017-07-28 20:19:17#文字入りミサンガ講座 11 二段目を編んでいきます。右側に引っ張っていた芯糸の白い糸を左に引っ張り、一段目で一番最後に巻き結んだ糸から編みます。 pic.twitter.com/wLWHiMxPYO
2017-07-30 20:05:43#文字入りミサンガ講座 12 画像は二段目の最初の目を編んだところ。そこから一段目とは逆の順番で青赤の糸を巻き結んでいきます。右方向に編み終わったら芯糸を折り返して左方向へ、左方向に編み終えたら再び芯糸を折り返して右方向へ編みます。 pic.twitter.com/jquRxp3388
2017-07-30 20:06:43#文字入りミサンガ講座 12補足 画像は文字部分の直前まで編み終えたところ。編み目をよく見ると、青赤の糸に巻かれた芯糸が右へ左へ行ったり来たり往復しているのが分かります。 一段目から数段は編み目がUの字に曲がりますが、編んでいくうちにまっすぐになっていきます。 pic.twitter.com/qcLmvcNLDu
2017-07-30 20:08:05文字部分を編もう
#文字入りミサンガ講座 13 端を編み終わったら、文字部分を編んでいきます。文字部分では今まで巻き糸だった青赤の糸を芯糸に、芯糸だった白糸を巻き糸にして文字を一目ずつ作ります。この編み方でも「結び目は2回結んで一目」です。 pic.twitter.com/7bvuBBc4SV
2017-07-31 20:04:07#文字入りミサンガ講座 13補足 画像は文字部分の一段目を編んだところ。青赤の色(背景部分)を出す結び方を「横巻き結び」、白色(文字部分)を出す結び方を「縦巻き結び」といいます。 pic.twitter.com/Yb5pyhR9aF
2017-07-31 20:05:21