読んだもの: 評論、言語、辞書、思想、図書館

読んだもののメモです。文芸評論、言語や思想、辞書、図書館などなど。だいたいタイトルの五十音順。不定期更新、8/20更新。 推しシリーズ、推し店→ https://togetter.com/li/1050777 詩、絵本、児童書→ https://togetter.com/li/1084483 小説 ア行〜サ行→ https://togetter.com/li/972238 小説 タ行〜ン→ https://togetter.com/li/1090890 続きを読む
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文芸評論、エッセイ

tamikit @moke_fictionary

#nowreading 『味の形』 | 気になっていた本、ちょうどベルクにあったのでゲット。食に携わる人へのインタビュー・シリーズ「ferment」の1号は、迫川尚子さんインタビュー。 pic.twitter.com/qWkC4XYSPz

2016-12-06 18:27:20
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tamikit @moke_fictionary

#nowreading 『味の形 迫川尚子インタビュー 』(2) | 味の形が見えるという迫川さんの話は、驚きポイントがどっさり。たとえばジャンクフードの味は整って見えるそうで、たしかに人工物だからきれいなのかも。海の水と塩の結晶のしょっぱさの違いみたいな感じなのかな?

2017-08-20 00:34:06
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 『オーウェル評論集』 | 読書猿さんが紹介したナショナリズムについての文は、岩波文庫や平凡社ライブラリーで読める。オーウェルの評論は、1940年に書かれたヒトラー『わが闘争』の恐ろしい書評や、小説家ウッドハウスの擁護、『象を撃つ』なども印象深い。 twitter.com/kurubushi_rm/s…

2016-10-06 10:48:19
読書猿『独学大全』14刷26万部(紙+電書) @kurubushi_rm

【文学者の言葉】 ナショナリズムとは、人間を昆虫のように分類できると見做して、数百万もしくは数千万という単位の集団に、確信的に“善”と“悪”のレッテルを貼ることができるという考え方の習慣をいう。 pic.twitter.com/Yj4oqJLJiD

2016-09-18 18:35:14
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 渡辺由佳里「遅咲き日系人作家が生み出した、ロス黒人街の「ホームズ」」 | newsweekjapan.jp/watanabe/2017/… | ジョー・イデ!

2017-04-19 09:19:51
tamikit @moke_fictionary

#nowreading マイク・ロイコ『男のコラム2』井上一馬訳 | 大統領選をきっかけに発掘。移民についてコメディタッチで書かれた「人種差別」は、いま最もおすすめのコラム。どこかのおじさんがあちこちの移民にダメ出しをしているうちに、「そして誰もいなくなった」状態になるオチ。

2016-10-17 16:16:59
tamikit @moke_fictionary

同感。創作が社会にもたらす負の側面の歴史について書いたのが、エドワード・サイード『オリエンタリズム』だと思う。 twitter.com/nk12/status/79…

2016-11-12 19:01:17
海法 紀光 @nk12

創作は社会を反映する一方、社会も創作をそれなりに反映する。 女の子が常にしおらしく描かれてる作品「だけ」だったら、子供も「それが普通」と思うだろうし、逆にセーラームーンやプリキュアやパワーパフガールがある世界は、そうでない世界より女の子の思う未来も豊かになるだろう。

2016-11-12 11:35:53
tamikit @moke_fictionary

#NowPlaying 「北村浩子のbook on」 note.mu/tongtong | ①声が素敵、②オーディオブックのように本の紹介を聴ける、③コンパクトで移動時間にも向いている、④「books A to Z」ファンにはもちろんおすすめ。

2017-06-15 15:20:23
tamikit @moke_fictionary

北村浩子さんの読書セミナー、楽しかった&ためになった。人によって読み方が違うのっていいなあと再確認。読む時のポイントに共感。また、ちょくちょくあるといいですね!

2017-07-20 21:03:28
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 石田千『きつねの遠足』 | 屋上、踏切、店じまい、そして旅また旅。この人の書くものからは、目に入っていてもきちんと見ていなかった物事との付き合い方をいつも教えてもらっている。今、あてもなくページをめくると、ライブでトロンボーン奏者に告白していた。

2016-05-19 12:02:34
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 石田千『きつねの遠足』(2) | ここ何度か、でたらめにめくったところを読んでいる。今夜めくったら、元精肉店で今は総菜屋らしきお店に行く回。この時間には危険すぎる……コロッケを買い食いして歩きたい。

2016-05-21 00:15:15
tamikit @moke_fictionary

#nowreading G・カブレラ=インファンテ『煙に巻かれて』若島正訳 | ベルク店長さんの喫煙をめぐる話を見ていて、この本が浮かんだ。葉巻を主役にしつつ噛みタバコ、嗅ぎタバコ、パイプ、紙巻きなどタバコにまつわる歴史や映画や文芸、つまりは喫煙文化を駄洒落でつないだ大作。

2017-08-05 21:22:41
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 俵万智『恋する伊勢物語』フィンリー『オデュッセウスの世界』下田立行訳、中野美代子『西遊記 トリック・ワールド探訪』 | 読書会を知らなかった頃は、自分にとってこういう本が読書会のようなイベントそのものだったんだなあと気がつく。

2017-08-03 21:53:54
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 最速から最遅まで読書技術のABCを速度順に並べてみた readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-681… | 新入生向けとあるけれど、大人にもおすすめ。濃密!

2017-04-30 16:40:59
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 最速から最遅まで読書技術のABCを速度順に並べてみた readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-681… (2) | まず転読の重要性をかなり語っていて素晴らしい。自分にとって転読は、レコードやiTunes Storeでババっと音を拾って選ぶ感覚に近い。

2017-04-30 16:54:19
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 「作家」を育てるのは誰か? magazine-k.jp/2016/12/01/edi… | 「Novel Jam」の試みや、書店が創刊した文芸誌『草獅子』から、作家と編集者について考える。

2016-12-01 15:50:04
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 古屋美登里『雑な読書』 | 本が生活のさまざまな場面に混じり合って染みついている素敵な書評集。最近よく使う日国アプリによれば、「雑」は写真2枚目のような意味。さまざまな物事が混じってると考えれば、生きることそのものが「雑」。 pic.twitter.com/GjDVtcbRfw

2017-02-18 21:04:31
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tamikit @moke_fictionary

#nowreading 古屋美登里『雑な読書』(2) | どれほど本が生活に入り混じり、分かちがたいものになっているか。たとえば『翻訳夜話』ではハムスターを飼う話、『悪の対話術』では突然のナンシー関さん無双、『琥珀捕り』では物語に出会った幼少の回想が語られていたりする。楽しい。

2017-02-18 21:33:11
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 古屋美登里『雑な読書』(3) | 豊崎由美さんとの巻末対談、めっちゃ楽しい。自分が使える言葉を増やすために読むって、とてもよく分かる。わたわたしながら読んだ難しい本の語彙も、自分の中に落ち着く場所が見つかり、なじんで使えるようになったりするよなあ。

2017-03-12 18:06:35
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 【SYNODOS】山崎健太×落雅季子「ジャンルもおもしろみも多様な8作品――第61回岸田國士戯曲賞予想対談」synodos.jp/culture/19157 | 読んでも面白そうな戯曲たち。ヨーロッパ企画上田誠さんが最初に紹介されている。

2017-02-26 14:27:06
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 『瀬戸内寂聴紀行文集(五)美のみち』 | 最近の表現における「聖地巡礼」の話もある。とある作品にゆかりのある寺に行きつつも、無理に全てを見ようとせずに引き返し、作品の中の印象で満足するところがとても好き。行かないことでイメージを保ち続ける楽しさ。 pic.twitter.com/n0Laq7ZCXd

2017-03-22 18:36:59
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tamikit @moke_fictionary

#nowreading 渡辺由佳里『大統領選の波乱を予兆していた、米SF界のカルチャー戦争』|ニューズウィーク日本版 newsweekjapan.jp/watanabe/2016/… | 白人男性中心の集団「パピーズ」の活動と、ヒューゴー賞に起きた変化。世界の変化は、文芸にもこういう形で表れる。

2016-12-20 18:50:36
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 『大統領選の波乱を予兆していた、米SF界のカルチャー戦争』(2) newsweekjapan.jp/watanabe/2016/… | 文芸と政治を見つめる渡辺さんらしい記事。2015年のヒューゴー賞が荒れた理由からアメリカの事情が分かる。コニー・ウィリスも怒ってたのか〜。

2016-12-20 19:21:48
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 芝田文乃「名前の力」 note.mu/ayanos_pl/n/n2… | ポーランドの作家スワヴォーミル・ムロージェクが、わけもなく好きだった。その理由の1つが分かった気がする。本題はポーランドの名前について。

2017-05-23 19:39:47
tamikit @moke_fictionary

#nowreading 小西甚一『日本文学史』 | 再読したくなったけれど見つからない(貸した?)ので、またゲット。同じ著者の『日本文藝史』のどっしり感に対して、こちらのスピード感も魅力的。完成に向かう「雅」と、無限に向かう「俗」をキーワードに、記紀から昭和の小説まで駆け抜ける。 pic.twitter.com/b4Tbk4IQnG

2017-02-28 11:43:59
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