キャラクターを借りたSCP紹介動画のリスク？

ちーけー @spr_tk

すっげえ今さらだけど、ゆっくりSCP紹介とか、ライセンスのミスマッチが起きてるからすげえ危険な存在なんだよなぁ。

ちーけー @spr_tk

SCP Foundationの記事はCC BY-SA 3.0なので、改変・ほんあんを含んで自由に使うことができるけど、その条件として、自分が創作した部分についても、CC BY-SAライセンスにして、その明示を行う必要がある。

ちーけー @spr_tk

なので、他人の著作物（キャラクター）を使ってSCPを紹介する著作物をすると、『他人のキャラクターを自由に使わせていい』っていう許可を、その紹介著作物を作った人が、勝手に与えたことになるわけで。

ちーけー @spr_tk

SCPをゆっくりキャラが紹介する動画を、どっかの誰かが商品として売った場合。 キャラの原著作権者が著作権法違反で訴えようとすると、どっかの誰かさんは『SCPのコンテンツなのでCCだと思ってました。訴えるなら動画を作った人を訴えてください』って言えてしまうわけだ。

ちーけー @spr_tk

それが通るかどうかは別にして、ゆっくり紹介SCPを作った人は、割と危険な橋を渡っていることを認識しとかないといけないのですよ。

ちーけー @spr_tk

ゆっくり紹介動画の投稿そのものは、ふつう、訴えられる前にプロバイダ責任法での削除が発生するはずなので、実はワンクッションが存在する。 （もちろん合法ではないし、訴訟リスクそのものは存在することに注意）

ちーけー @spr_tk

さて。いままで『ゆっくり』って言ってきたけど、そのゆっくりのおおもとたる東方Projectだとどうか。 東方ガイドラインは、端的に言えば、『東方は上海アリスの著作物です』と表示すれば自由に使っていいですよ、ってライセンスになっている。

ちーけー @spr_tk

この制限は、少なくとも見た目の上では、CCライセンスと共存可能に見える。 CCライセンス側が、こういう、共存可能なライセンス事項を追加すること自体を認めているかどうかは‥‥詳しいひとだれか教えてくださいなw