十四朗さんの終戦後艦娘シリーズ深海棲艦チームの日常色々

ケモ耳ジト眼娘十四朗 @Jyuusirou

提督「ってな訳で面白い警官だったよ」 ヲ級「警察のお世話になった、と」 戦艦姫「……警察をお世話した、が正しいと思う」 レ級「ナンカ抜けてるポリスだったナァー」 提督「この国の住人は個性強い人多いよね」 ヲ級（自分も相当濃い方だと思いますけどね）

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提督「えーまぁ、上手くやってるつもりですよご近所付き合いとか」 軽巡姫「トラブルとかございませんか！」 提督「いや特に」 軽巡姫「私にお任せください！地域住民の融和は……あれぇ？」 提督「特に不自由してませんし、住みよい街ですよ」 軽巡姫「えへへ、照れます」 レ級「なんで照れるんダヨ」

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軽巡姫「人間昔の敵！ですけど今はお仲間さんです。でもでも、地域の深海棲艦と仲良くしてるか心配で気になって見に来たんですよ！その珍しい奇特な人間さんはどちらにご在宅でしょうか？」 提督「…………」 レ級「エットォ……目の前カナァ」 軽巡姫「ひゃぁ！？人間！」 提督「あ、ども人間です」

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提督「……警察の方で？」 軽巡姫「はい！先日この地区に配属されました。警察官は自分の管轄地域を足で覚えろと言われたのでパトロールに！」 レ級「飢えて倒れる寸前まで歩かねぇダロ普通〜」 軽巡姫「う、うぅ……この辺りは人間の居住者の方いると聞いてたのでつい張り切ってしまって」

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軽巡姫「ありがとうガツガツございますガツガツ、おいひ、おいひ。これなんて食べ物？」 提督「お好み焼きだよ」 軽巡姫「オコノミー……フランス料理？」 提督「日本料理かな」 軽巡姫「あぶないとこ助けてもらってありがとう。私は、えっと、お散歩……じゃなくて。パトロールしてたんです」

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軽巡姫「…………」 提督（フラフラしてる） 軽巡姫「……げんかぁい」パタン（倒れる 提督「あ」 提督「大丈夫ですか？AED要りますか？」 レ級「基本的に生死の心配から入るのヤメロッテ」 軽巡姫「おなかすきました」 提督「内臓が悪いのかい？」 レ級「腹減ってるダケダッテ！」

だんだら🔞NSFW @karakure02

猫「んなぁ～」 欧州姫「ぎゃぁああ！！黒い毛玉が私のデスクにぃ！？誰よ執務室にこんなの持ち込んだのは！」 提督「すみません。うちの部下が」 戦艦姫「あ、雨に…打たれて、いた…から…」 ヲ「彼女いつも捨て猫拾ってますね」 レ「おかげでこいつの部屋猫の毛だらけなんだよナァ」

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仏姫さんは猫とかと顔を合わせて一緒に尻尾ゆらゆらさせてるといいよ 欧州姫様はデスクの上とか猫に踏み荒らされてウギャー！って叫んでいればいいと思う

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脳に糖分が行き届いている欧州姫「確かに我々はかつての侵略者だけれども、必要とあらばいつでもどこででもあの頃の我々が姿を現わす。ゆめゆめ忘れる事のないように」 糖分が行き届いていない欧州姫「キャラメルコーン……キャラメルコーン食べたい、食べたくない？私は食べたいわ」

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北方姫「こんにちは、おじさん！」 提督「こんにちは」 北方姫「お姉さんもこんにちは！」 ヲ級「はい、御機嫌ようです」 提督「なんでぼくがおじさんで君がお姉さんなんだ」 ヲ級「33歳は子供から見たらおじさんですよ」 欧州姫「あら、こんにちは小さなお姫様」 北方姫「おばさんこんちは！」

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提督「どうするんだこれ…君が謝らないと僕ら全員これから先ずっとウサ耳と尻尾付けて出撃させられるぞ」 ヲ「まさかこういう形で反撃してくるとは。案外根性ありますね彼女」 レ「いいから早く謝れッテ。アタシ嫌だゼ。あんな馬鹿みてえな恰好で戦うのハ」

だんだら🔞NSFW @karakure02

提督「いやそれは…」 欧州姫「不満なの？あなたの優秀な優秀な、それはもう優秀な部下があれ程盛大なプレゼンを開いて堂々と説明してきたのよ？間違いな筈がないわ」 提督「…」 欧州姫「それとも何か？あなたの部下はありもしない文化と捏造した情報を上司に報告したと？そう言う事？」 提督「」

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提督「…というわけで、大事に挑む時にバニーの恰好をするという文化は人類には無いんですよ」 レ「まぁそうだよナァ？」 戦姫「少し考えれば、おかしいと思う…」 欧州姫「……いいえ、そんな筈ないわ」 提督「え？」 欧州姫「そうね。いっそこの格好を正式にうちの制服デザインに採用しましょう」

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バニー欧州姫「今回の作戦は」 レ級（なんでウサチャンなんだヨ） 戦艦姫（……何か意味があるのかもしれないわ） ヲ級（まさか人類は一か八かの勝負をする時にウサギの格好をするというホラを吹き込んだら本当にバニーガールになるとは） 提督「なんでバニーガールなんですか？」

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仏姫「いちごだーいふく、おいしいおいしい」（欧州姫がとっておいたお菓子を勝手に食べる 欧州姫「自分が何をしたか分かってるの？」 仏姫「…………もぐもぐ」（ちょっと考えてもう一口食べる

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レ級「アンタさぁ、仮にも姫級なんだロォ？」 欧州姫「その気品に違わぬ姫と呼ばれる深海棲艦よ」 レ級「……姫様ってはグリーンティー飲みながらどら焼き食うモンなのカァ？」 欧州姫「た、食べるわよ！これは民草のお菓子を食べて理解を深めてるの！」 仏姫「おいし、おいし、おかわり」

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欧州姫「あぁぁぁぁいいわこれいいわぁ〜」 提督「家庭用の足湯マシーンです」 欧州姫「なぁんで足をお湯につけてブクブクさせるだけでこんなに気持ちいいのかしら……あ、気持ちよくなんてないわ！全然！まぁ悪くないと言っておきましょう！人間！」 提督「左様ですか」

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かつて人類種の天敵と呼ばれ、永きに渡る戦争の末にようやく人類が得たのは仮初めの平和に過ぎない 深海棲艦は人類に対して情愛から和平に応じたのではない 全ては打算から生じた合理的な判断に過ぎず、人類が共存するに値する存在ではないと看做された時……

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欧州姫「あーパンケーキ食べたい。カナダ産のメイプルどばどば汁だくでぶっかけたやつ。うわ、もうこれ完全にパンケーキの気分だわ、やばーやばいわーねえ、行くでしょパンケーキ食べに？」 仏姫「いかない」 欧州姫「えーなら何処行きたいのよー」 仏姫「ルーブル美術館」 欧州姫「！？！？！？」

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ヌ級「おや、マドモアゼル思索ですか？」 仏姫「ちょうちょ」 ヌ級「綺麗ですね」 仏姫「おいしそう」 ヌ級「食べ物ではありませんよ。確かに料理は芸術ですが舌だけではなく耳と目で楽しむ芸術や美もあります」 仏姫「しらない、教えて」 ヌ級「勿論ですとも」

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泊地姫「ご機嫌麗しゅう。お初にお目にかかります」 提督「いえ、こちらこそ」 レ級「スゲェ！姫っぽい！」 戦艦姫「ぽいじゃなくて姫級だから……」 欧州姫「ねえちょっと私のパンケーキまだ～？メープルシロップどぽどぽかけて持ってきなさい！あとアップルティー！」

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レ級「オモチってなんダァ？」 提督「食べ物だよ」 レ級「甘いノカ？塩っぱいノカ？」 提督「甘いのも塩っぱいのもあるよ。ぼくは砂糖醤油で食べるのが好きだな」 欧州姫「砂糖とショーユゥ？なにそれ、甘いものと塩っぱいものが合うわけないでしょう」 欧州姫「おいひぃ（砂糖醤油で餅を食いながら」

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提督「手の届く範囲の悲劇は無くしたいしこの手が何処までも届けばいいとも思っています。ぼくの手が届く範囲はぼくの庭ですよ」 欧州姫「へぇ、成る程欲深い男だわ。人の身には過ぎた大望だし独善的。ロクでもないわ」 提督「もっと善い人間ならこの世界でまだ戦おうなんて思いませんよ」

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欧州姫「ねぇ人間、あなたの欲は何かしら？」 提督「毎日庭弄りが出来て芝生が綺麗なら特に多くは望みませんよ」 欧州姫「呆れた男ね。そんなのでどうして私たちと渡り合えたというの？」 提督「仰る意味がよく分かりません。ぼくはこれでも中々欲深い方だと思いますが」

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欧州姫「人間、あなたは愚かね。そして無知。何が出来るか、自分がどこまで耐えられるのかまるで知らずに当たり前って顔でここにいる。本当、度し難い愚物ねぇ」 提督「……はぁ、まあ性分ですから」 レ級「何話してたンダァ？」 提督「有給取れって話ししてた」