きょうが誕生日の人☆サビアンシンボルによる解釈　２

すずきふみよし @mackerel_can

15度では井上靖、オーソン・ウェルズ、コロムビア・トップなど。きのう5日がマルクス、きょう6日がフロイトの誕生日というのが実に興味深い。貨幣であったり性愛であったりと、関心の対象がまったく牡牛的、金星的で、しかも中期度数だなとおもう。

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15度の「嵐」とは、社会的な因習や、自身が過去から培った経験則などの象徴でもある。したがってルディアは「このシンボルが探求者の注目となるにしても、最も神聖化された様式でさえ、問題への真の解答をもちあわせていないのだということを指し示すことになる」と述べている。おれの水星の度数。

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5月6日が誕生日☆中岡慎太郎　牡牛座16度「年とった教師が、自分の生徒に伝統的な知識に興味をもたせることに失敗する」知恵と度胸で危機を乗り越える15度の次は、新たな情況で存在を確立するのに伝統的な観念が適切ではないことを知る度数。「危機の際における過去の知識の不備不適当」

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しかし、そのむかし舛添要一氏が「朝生」出演時に、よりによってデーブのことを「ディーブ」と呼んだことがある。『舛添要一の6カ国語勉強法』という著作もある氏だが、果たしてその語学力はどれほどなのか。デーブにとっては、デブをもじってデーブを名乗る男よりも氏の存在のほうが苦々しいだろう。

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デーブといえば普通スペクターであって大久保ではないだろう。そして、デイブでもデイヴでもデーヴでもないこの「デーブ」という表記。これが、Daveというファーストネームのほかの外国人と彼との明確な差別化を達成している。実に完璧なセルフブランディングだ。つくづく頭がいいんだなとおもう。

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14度ではカール・マルクス、松平頼則、中島敦、タイロン・パワー、鋤田正義、嶌信彦、地井武男、マイケル・ペイリン、伴大介、モト冬樹、工藤公康、子安武人など。金田一京助と金田一秀穂が同じ誕生日で同じ度数という不思議な隔世遺伝。金田一春彦は4月3日生まれの牡羊13度。

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5月5日が誕生日で太陽が牡牛15度の人物としてほかに、セーレン・キルケゴール、金田一京助、ジャン＝ピエール・レオ、ビル・ワード（ブラック・サバス）、大村憲司、ボブ佐久間、金田一秀穂、そうる透、馳浩、高山みなみ、ジョン・健・ヌッツォ、渡部篤郎、伊良部秀輝、飯野賢治、中川翔子など。

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まとめ。自分の欲望に忠実に生きようと意を新たにする（11度）直接的に欲望の充足を図るべく関心を外界に向ける（12度）充足の対価として責務を果たさなければならなくなる（13度）果たさねばならないことと内面の充実との調和を図る（14度）責任をまっとうできるぶれない自分の確立（15度）

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5月5日が誕生日☆デーブ・スペクター　牡牛座15度「男が粋なシルクハットをかぶって、寒気を防ぎながら、嵐に立ちむかう」ここまでの5度分の総括。知恵と度胸で危機を乗り越える度数。成功者の余裕をもって。「社会生活を営むうえでの野心によって引き起こされた難局を切り抜けるのに必要な勇気」

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（承前）江原正士、田中圭一、菊地桃子、たむらけんじなど。13度では井筒俊彦、田中角栄、近藤房之助など。田中角栄はやっぱり責務に突き動かされていたんだろうなあとおもう。それが「コンピュータつきブルドーザー」の動力源。

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5月4日が誕生日で太陽が牡牛14度の人物としてほかに、エミール・ガレ、アレクサンドル・ベノワ、ブルーノ・タウト、笹川良一、森繁久彌、ホスニー・ムバーラク、メイナード・ファーガソン、オードリー・ヘプバーン、ロン・カーター、ディック・デイル、小沢遼子、ジェイコブ・ミラー（続く）

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便宜的に「バランスを図る」と書いたものの、海＝無意識、陸＝意識ととらえ、その境界である海岸で子供たちが〈遊ぶ〉ということから、やらなきゃならないこととそうでないこととを厳密に仕分けすることよりは、そのきわどい境目で戯れていることのほうが重要だ、という解釈。キースもそういうアート。

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5月4日が誕生日☆キース・ヘリング　牡牛座14度「海岸で、波打ち際の貝殻を手探りして、子供たちが遊ぶ」欲望の充足の対価として責務を果たさなければならなくなった13度を受け、責務と余興との最適なバランスを図る度数。「再び活力をとり戻すことへの、より単純な喜びに回帰すること」

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掟ポルシェさんのツイートから、ソフト・セルのデイヴ・ボールもきのう5月3日が誕生日だと知った。マーク・アーモンドが7月9日生まれの蟹。7月9日ってのはいろいろ因縁の深い日だ。

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灰野さんと阿部薫が同じ誕生日、同じ太陽の度数ってのは、まあすごいなあとおもう。ひとつひとつ出した音について責任をとること。そういう度数。

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5月3日が誕生日で太陽が牡牛13度の人物としてほかに、ジョン・ルイス、ジェームス・ブラウン、コニー・プランク、阿部薫、猪口邦子、野村宏伸、掟ポルシェ、為末大など。12度では橋幸夫、クリストファー・クロス、三宅裕司、岩井友見、相原コージ、松尾伴内など。

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5月3日が誕生日☆灰野敬二　牡牛座13度「ポーターが重い荷物を運んでいる」直接的に欲望の充足を図るべく関心を外界に向けた12度の次は、充足の対価として責務を果たさなければならなくなる度数。「社会的な便宜への自己動員」苦役の比喩でもあるが、11度の「女性」の世話をしているとも解釈。

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5月2日が誕生日で太陽が牡牛12度の人物としてほかに、鮎川誠、夏木マリ、平原まこと、秋元康、佐藤直紀、デビッド・ベッカム、サラ・ヒューズ、上原美優など。11度では矢内原伊作。13度ではノヴァーリス。

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5月2日が誕生日☆樋口一葉　牡牛座12度「若いカップルがウィンドーショッピングをしている」自分の欲望に忠実に生きようと意を新たにした11度の次は、直接的に欲望の充足を図るべく関心を外界に向ける度数。シンボルは「カップル」だが男性的。「青年期の自我特有の、文化の産物への魅了状態」

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安本莞二さんは、今回調べていて、ついこないだお亡くなりになったんだと知った。http://bit.ly/la5HkX

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5月1日が誕生日で太陽が牡牛11度の人物としてほかに、ピエール・テイヤール・ド・シャルダン、ヴィクトル・スタルヒン、ダニエル・ダリュー、安本莞二、リタ・クーリッジ、ジョン・ウー、加藤鷹、寺井尚子、本上まなみ、原沙知絵、坂本美雨など。10度では宗左近、北杜夫、吉村昭など。

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おわかりのように、きのうの焼き直しである。牡羊の終わりごろから感じていたが、その日とりあげるサビアンがその日の太陽の位置とずれつつあった。春分でいったんリセットしたけれど、5月に入ったのを境にまた仕切り直しすることにした。実際5月1日生まれで牡牛12度の有名人が見当たらなかった。

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5月1日が誕生日☆阿木燿子　牡牛座11度「自分の庭で花に水をやる女性」社会全体への純粋な愛他心と奉仕精神が現れた10度の次は、あらためて自分の欲望に忠実に生きるべく「自我意識の基盤となる精神力の開発」に傾注する度数。所有欲や独占欲といった牡牛の負の側面が強く現れることもある。

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（承前）ラース・フォン・トリアー、日向薫、富澤たけし、キルスティン・ダンストなど。9度ではパーシー・ヒース。

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4月30日が誕生日で太陽が牡牛11度の人物としてほかに、カール・フリードリヒ・ガウス、常盤貴子など。10度では月岡芳年、オイゲン・ブロイラー、クロード・シャノン、戸浦六宏、大原健士郎、フェリックス・ガタリ、ツルネン・マルティ、杉本真人、Mr.オクレ（続く）