Twitterの本質by東浩紀氏

東日本大震災後のさまざまなツイートを見ながら,東浩紀氏がTwitterのようなメディアについて考察している。短いが相当本質を突いていると思う。
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東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
ぼくは要は「専門家でないひとの考察」に興味がないのだ。だから自分でも全然考察する気がないし、ブログやツイッターを見てもほとんど信用する気が起きなかったのだ。それが違和感の正体だ。
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
そして今回はどうも「専門家による考察」が麻痺している。専門家はみな慎重に両議的なことをばかり聞こえる。その空隙をついて、素人たちの「考察してみました」発言ばかりが増殖している。だからストレスが溜まるのだ。
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
しかし裏返していえば、ソーシャルメディアの時代ってのはこういうものなのかもしれない。みなが勝手に考察する。専門家は麻痺する。つまりぼくは今回ネットの本質的な「アマチュア性」に苛立ち続けていたのかもしれない。
東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma
この1週間、ツイッターをずっと眺めていた。いままでとはいろいろ考えが変わった。というか変わってしまったことに突然気がついた。以上、自分用のメモ。

コメント

藤堂考山 @ko_zan 2011年3月22日
わかるよー。これはすごくわかる。どの分野に於いても「素人」が「物知り顔」すると共感が簡単に生まれ、雑なわかりやすい論調だけに埋め尽くされる感じは苛立つよね。それは、「論評」じゃなくて「所感」だよ?って言ってもその違いなんか見る側は関係ないからねぇ。ニコニコ動画なんかその典型的な場所だよね。
いふぇねこ⋈VRC @ifeneko_vrc 2011年3月22日
テレビに出ている専門家どもが馬鹿でレベルが低いという事実に、みんな気付きつつあるんだよ。苛立つのは東浩紀が既に「バカにされる専門家」の側にいるから。
狐謡 @Towa_towa_to 2011年3月22日
ん?あれ・・・・・・いや・・・?んん・・・?これ・・・・・・考察じゃ・・・・・・
帽子をかぶっている人マン @boushiman 2011年3月22日
短いが相当本質を突いていると思う、って相当な皮肉だな
富 ユタカ @lkj777 2011年3月22日
1.専門家は過去の事象において法則を見出すことができるが、それは常に未来に適用もしくは応用するにおいて不完全である。なぜならどのような専門家でも現在の事象を正確に認識(認知?)することに失敗する、故に、法則を適用して未来を見通すことに失敗する 「人智の価値は僅少もしくは空無に過ぎない」(ソクラテス)の言は特に、未来を見出すときにそのとおりであるとしかいえない。簡単にいうと、未来はググっても出てこない。
青色一号 @blue1st 2011年3月22日
これだけだと上から目線で「素人の意見に価値なんかねーんだよ」という風に見える。 前後のツイートからするに本来の趣旨はそういうことではなくて、原発問題のような限られた情報しかないものに対しては集合知って働きにくいよね、的なことだったように思う。
@stick_on_deli 2011年3月23日
それなりに影響力のある人のアマチュア考察はストレスが溜まりますね。また根拠レスにRTされまくってるツイートとかもね。アマチュア考察自体は悪くないけど、あたかも信頼性があるようなのはめんどくさい。
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