堀込高樹の本歌取りこそをかしけれ 流星のイレズミをまぶたに刻め(燃える/増剛造 ) 恋人はサンタクロース 意外と背は低い(恋人がサンタクロース/松任谷由実) 秋は夕暮れ 恋は気まぐれ(枕草子/清少納言) 他にあるかな
2017-09-06 18:47:04堀込高樹の本歌取りではないのですが、涙のマネーロンダリングの「綺麗に痩せりゃ指輪も回るだろう」はくちなしの花(渡哲也)の「今では指輪も回るほど痩せてやつれたおまえのうわさ」からかなって、前から気になってます。 おにいちゃんにきいてみたいです。
2017-09-06 19:08:47あと、ゴールデンハーベストの「花も嵐も踏み越えたら…」は愛染桂の「花も嵐も踏み越えて」からですよね⁈昭和歌謡を卒論にしたくらい詳しいお兄ちゃんだもん。と勝手におもってます!
2017-09-06 19:16:28@hokorimamire_ すぐ思いつくのだと、 蒼くて仄暗いダンスフロア Save the last dance for me サラシに巻いた包丁一本 アカシアの雨に打たれて あとメロディだと、マイクよこせ早くとか?😀 青が散るとか花も嵐も踏み越えてとかまで入れるとすごいいっぱいあるかもwww
2017-09-06 19:20:34@jkoswtsl ひえ~~さすがじゅんじゅんさん!出てきますね~!出典めっちゃ調べましたがイカロスのだけわかりません…泣
2017-09-06 20:20:47@hokorimamire_ 東京ナイトクラブに「フロアは青く仄暗い」って歌詞があるからこれかなー。高樹は卒論に演歌選ぶくらい歌謡曲好きだからね!昭和34年とかの歌だから知ってたら逆に怖いよw知ってるけど😅 uta-net.com/movie/42663/ たぶん気がつかないのももっとあるんじゃない?
2017-09-06 20:53:26この旅客機に蒼くて仄暗いダンスフロアがあればね(東京ナイト・クラブ/フランク永井と松尾和子) save the last dance for me!(Save the Last Dance for Me/The Drifters) twitter.com/jkoswtsl/statu…
2017-09-06 21:41:46さらしに巻いた包丁一本(月の法善寺横丁/藤島桓夫) アカシヤの雨に打たれながら(アカシヤの雨がやむとき/西田佐知子) 赤に浸す 青が散る(青が散る/宮本輝) 花も嵐も踏み越えたなら訪れる(旅の夜風/西條八十)
2017-09-06 21:48:39drive me crazyの「可愛い愛車」がどうしても「可愛いアイシャ」(スティービーワンダー)を思い出してしまうのですが、これはどうなのかな。。
2017-09-06 21:59:27「冠水橋」の「向こうの岸に永遠が見えているぜこんな晴れた日は」は「On A Clear day(You Can see forever)」(曲と映画)なんだろうきっと。歌もあるけど個人的にはこれのイメージ。 youtu.be/2aQujrlsTuU
2017-09-06 22:05:28#堀込高樹の本歌取り ではないけれど、「47'45"」収録のV.I.P.は、久生十蘭『魔都』のイメージだそうです(リリース当時ラジオで話してた) #キリンジ
2017-09-06 23:04:22高樹さんの本歌取りの話題おもしろい。「絶交」の「遠い昔死んだ星の放った光が僕の胸に届く」は小林幸子「風ぐるま」の「遠くに光るあの星は何万年も前のかがやき 今わたしの胸に飛び込んだんだ」からだったりする?って前から気になってたけどさすがに違うかな。
2017-09-07 00:31:19堀込高樹本歌取り… 「千年紀末に降る雪は」(わたしの上に降る雪は/中原中也 青いソフトに降る雪は/北原白秋) 「サイレンの歌」(中原中也) ですかね〜 あと眠くていま思い付かない
2017-09-07 04:31:09高樹さん本歌取り。以下は合ってるか微妙だけど自分の中では結びついてしまったもの。 ・浅い夢酔えないあなたのように→いろは歌 ・沖で一羽の蝶をみたよ→てふてふが一匹韃靼海峡を渡って行った ・手のひら火にかざそう→僕が炎に手を置いていられる間でいいから彼女に会わせて下さい(ゴッホ)
2017-09-07 15:42:22高樹さん本歌取り続き。 ・だけど犬にはとっても弱いんだってさ→オバケのQ太郎 ・みなし児の蜂の蜜を→みつばちハッチ この辺は100年後のキリクラさんが戸惑わない様に語りついで行きたい。
2017-09-07 15:53:38#堀込高樹の本歌取り 欲望が渦を巻く海原さえ ムーン・リヴァーを渡るようなステップで 踏み越えて行こう あなたと(Moon River/Audrey Hepburn) どうしてこれを忘れていたのか
2017-09-07 19:17:39@hokorimamire_ 以前見つけたものですが、「十四時過ぎのカゲロウ」に出てくる「筋肉の翅」は村野四郎『体操詩集』の「飛込」が元かと思われます(既出であったらすみません、いきなりのリプライ失礼しました)
2017-09-07 20:37:35@KAITEIEKI わー!教えていただきとても嬉しいです!!! 思っていた以上に文学作品や歌謡曲などからの引用が多く、堀込高樹というひとの多岐にわたる知識やそれを生かす言葉のセンスに、脱帽というかひれ伏したいというかもう埋まってしまいたい気持ちです……。リプほんとうにありがとうございます!
2017-09-07 21:37:09@hokorimamire_ 私もひとつー! 耳をうずめての「握る葦と羽毛の轟音」は、下村湖人の「次郎物語」に出てくる『白鳥葦花に入る』から来てるんじゃないかと前々から思っているのです。 白い葦の花畑に白鳥が舞い降りた時、その姿は見えなくなるけれど、葦の花はさざなみのように揺れるという風景。美しい・・!
2017-09-07 21:58:06@wanipafe ありがとうございます!!どんどんこい!! ハチャメチャに美しい情景をたった七字で伝える文豪の筆力てなんなんすかね…… そしてそれを下敷きにしちゃえる兄高樹のセンス……なんちゅう人物をわたしは心棒してしまっているのか……
2017-09-07 22:14:13@hokorimamire_ 例え自分の姿・主張が目には見えなくとも、確実に周りに影響を与えてゆくというその光景! 初めて聴いた時にこの小説のことを思い出してゾワゾワと鳥肌が立ちました・・・・!!!
2017-09-07 22:21:47#堀込高樹の本歌取り 「癇癪と色気」はズバリ、宮武外骨「滑稽新聞」のキャッチコピーから。 また「野良の虹」の"女の子のヒップは白くて冷たい"は外骨の文章(女の尻は冷たい、だったかな)からの引用だったかと(まだこれ出てなかったね)
2017-09-08 17:58:51@mia_cider あ!外骨ネタを一生懸命思い出していたところです、ドンピシャですね〜 一番最初に気付いた本歌取りでした。 pic.twitter.com/Af1MHwt8u1
2017-09-08 20:56:43