『進撃の巨人』の監督が語る“マネジメントの壁”

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

監督としては全然ちゃんとできてないんですよね……。伊藤智彦くんの話も「その通りだよな」と思いつつ、自分がマネジメントに軸足を置いて監督としての仕事ができているかというと、全然できてなくて……。wedge.ismedia.jp/articles/-/104… #荒木哲郎 #進撃の巨人

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

伊藤くんの記事を読みながら、「自分で絵を直しちゃって、本来の仕事を止めてしまう監督」って「俺のことじゃないか」と思ったり。（笑）wedge.ismedia.jp/articles/-/104… #荒木哲郎 #進撃の巨人 #伊藤智彦

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

もちろんダメなものはダメなのですが、必要以上にダメと言わないようにするのは大事なことです。「絶対にこうでなくてはいけない」というカットはそれほど多くないんです。大半は演出意図が伝わるものであればなんとかなる。wedge.ismedia.jp/articles/-/9856 #伊藤智彦

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

演出の仕事というのは、ちゃんとプランニングを持って打ち合わせに臨み、各セクションから演出プランを外したものが上がってこないようにすることじゃないかと思うんです。wedge.ismedia.jp/articles/-/9856 #伊藤智彦

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

『BLACK LAGOON』という作品を監督していた時、僕は仕事の合間にスタジオを歩き回り、結構アニメーターに話しかけていたそうです。意識していなかったけれど、荒木くんに「演出家はそうあるべきだと思いました」と言われたことがあります。wedge.ismedia.jp/articles/-/9633

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

片渕須直監督も仰っていた通り、「監督（演出）とはこうあるべきだと思いました」とお伝えしたのは事実なんですが、自分がまったく実行できていないので、なんだか申し訳ない気持ちになりました。wedge.ismedia.jp/articles/-/104… #荒木哲郎 #進撃の巨人

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

頭ではわかってるんです。監督とは「人にやってもらい、それを見て喜ぶ係」だと。でも、ディティールに対するこだわりがどうしても出てきて、「こうしなければいけない」と思い込んでしまうんですよね。wedge.ismedia.jp/articles/-/104… #進撃の巨人 #荒木哲郎 #甲鉄城のカバネリ

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

あがりに不満がある時も顔に出てしまって、編集マンの妻に「スタッフはあなたの仕事の“お手伝い”をしているわけではない。それぞれ自分の仕事として作品に向き合ってるんだから、みんなの応援団にならなくてはダメ」と叱られたことも。wedge.ismedia.jp/articles/-/104… #荒木哲郎

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

『進撃の巨人season2』は前シリーズで助監督だった肥塚正史さんに絵コンテの事前チェックをお願いしたんです。…制作もスムーズに進んだうえに、ちゃんと自分の作品だと誇れるものに仕上がったんです。wedge.ismedia.jp/articles/-/104… #進撃の巨人 #荒木哲郎 #肥塚正史

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

でも、それは制作スタジオである「WIT STUDIO」取締役の和田丈嗣さんと中武哲也さんが現場の声を受けて、「荒木で現場が止まってしまう現象をいかに解決すべきか」と考えてくれた結果なんです。wedge.ismedia.jp/articles/-/104… #進撃の巨人 #荒木哲郎

ウェッジ編集部-2 @wedge_infinity2

「どうしてもプレーヤーをやりたければ、『カバネリ』の新作で」という道まで用意してくれました。そうやって自分をマネジメントしてくれる人がいたおかげで、今回はうまくやれたんだと思います。wedge.ismedia.jp/articles/-/104… #荒木哲郎 #進撃の巨人 #甲鉄城のカバネリ