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嘉村詩穂(雨伽詩音) @poesy_rain
ああ痩せいがんだこの魂よ お前の第一の為事は 何を措いてもようく眠る事だ 眠つて眠りぬく事だ 自分を大切にせよ さあようく お眠り、お眠り 高村光太郎「花のひらくやうに」 #好きな詩を読んで眠ろう
may(めい) @mirkwood513
#好きな詩を読んで眠ろう ひぐらしが鳴く こちらの林で 鳴きやむと むこうの森で ひぐらしが鳴いている 子供のころのしりとりのように おてだまのように きのうまでは知らなかった家の あすからはまたみ知らぬ人たちとなるかもしれぬ薄明の中で ひぐらしをきいている (金井直)
Kimalice@sm22570277 @k_danjyou26
……はじめの一つは全てを変えた。 ……つぎの二つは多くを認めた。 ……受けて三つは未来を示した。 ……繋ぐ四つは姿を隠した。 そして終わりの五つ目は、とっくに意義を失っていた。 #好きな詩を読んで眠ろう
高野 @takano0223
石の眠は深くして、 花落つれども、ただ、しづか、 石の眠は昏くして 雨ぬらせども、ただ沈黙(しじま)。 西条八十「石」#好きな詩を読んで眠ろう
内島すみれ @sumire07211
空に真赤な雲のいろ。 玻璃に真赤な酒のいろ。 なんでこの身が悲しかろ。 空に真赤な雲のいろ。 北原白秋「魔睡」より「空に真赤な」 #好きな詩を読んで眠ろう
七雪 @sieben_yuki
うれしきことを思ひて ひとりねる夜はかぎりなきさいはひの波をさまり 小さくうれしさうなるわれのいとしさよ やがてまた うれしさを祈りに乗せて 君がねむれる家におくらむ 室生犀星「逢ひて来し夜は」『室生犀星詩集』(新潮文庫)より #好きな詩を読んで眠ろう
naoya matsumoto @francois708
主よ 秋です 夏は偉大でした あなたの陰影を日時計のうえにお置きください そして平野に風をお放ちください 最後の果実にみちることを命じ 彼らになお二日ばかり 南国の日ざしをお与えください (リルケ「秋の日」) #好きな詩を読んで眠ろう
INTERMEZZO @okawa70409184
秋 がきていた。 遠くからきた、という。 遠くへ行こう、という。 石垣りん 「旅情」の最後の連 今日もさまざまな出会いがあったが、石垣りんの詩集を知ったことがうれしい。 #好きな詩を読んで眠ろう
嘉村詩穂(雨伽詩音) @poesy_rain
さびしきはひとのよのことにして かなしきはたましひのふるさと こころよわがこころよ ものおぢするわがこころよ おのれのすがたこそずゐいちなれ さびしさにわうごんのひびきをきき かなしさにあまきもつやくのにほひをあぢはへかし #好きな詩を読んで眠ろう
嘉村詩穂(雨伽詩音) @poesy_rain
ーーそはわがこころのちちははにして またわがこころのちからのいづみなれば 高村光太郎「さびしきみち」 #好きな詩を読んで眠ろう
ツキアカリ @kyo_kae
暗い朝 いかなるものをも射し通すひとすじの光 どこから来るか 私は知らない 姿も見えない だが明らかにすべての泉 光がある 光だけ それがすべて 力に満ちた光 活力を与える光 神の不滅の良心 暗い朝 励まし 養い そして裁く 白く燃える神 #好きな詩を読んで眠ろう
ツキアカリ @kyo_kae
『すべての泉』ファン・ラモン・ヒメネス
@awordisabird
「無題」 空が片手を開く 三つの雲と そしてこれらのわずかの言葉 「緩んだ石組み」5.門前にて 人々、言葉、人々。 ぼくは一瞬ためらう── 上を向くとわずかに月ひとつ。 #好きな詩を読んで眠ろう #オクタビオ・パス 詩集(世界現代詩文庫23)土曜美術社出版販売
漆拾晶 @Maretriones
P・ツェラン「遺稿からの詩篇」飯吉光夫訳 BIBLOS刊 #好きな詩を読んで眠ろう
漆拾晶 @Maretriones
#好きな詩を読んで眠ろう ぼくよりも、もっと深い傷を 沈黙はあなたにあたえた。 もっと大きな星々が、 その眼差の網の目の中にあなたを編みこむ、 もっと白い灰が。あなたが信じた言葉をおおう。 P・ツェラン「遺稿からの詩篇」 飯吉光夫訳 BIBLOS刊
syouko @syouko_azu
薄の穂の白い光があとからあとから見えては消え、消えては見え、真昼でありながら、まよなかの夢のさけびを。 原民喜「枯野」 #好きな詩を読んで眠ろう
虛宮皇志郞 @OCEANisSOLUTION
来るべき古代には きみは水をくぐるように 生きることができる 来るべき古代には きみは言語によって苦しまない 来るべき古代には きみはきみとは 別のものである ――飯島耕一「私有制にかんするエスキス」 #好きな詩を読んで眠ろう
内島すみれ @sumire07211
たゞ目の前のシグナルを 青のシグナルを見つめて 脇見をしないで 歩いた どこへ行くのか考えたことも なかった 青をみつめて 青だけをみつめて わたしは歩いていった どこが悪かったのだ みんなどこへ消えたのだ ―詩集『青をめざして』9月 杉山平一 #好きな詩を読んで眠ろう
漆拾晶 @Maretriones
#好きな詩を読んで眠ろう 彼は重力の法則を説き、証拠に証拠を重ねた。 けれども耳を貸す者は誰もいなかった。 そこで彼は空中に浮遊し、漂いながら法則を教えた。 今度は皆が彼を信じた。 しかし彼が二度と地上に舞い戻らなくても、誰も不思議に思わなかった。 パウル・ツェラン『逆光』
夢中夢/mutyumu @mutyumu
「私は昼を信仰と勇気に満ちて生き、 そして夜ごと聖なる灼熱に包まれて死ぬだろう」 #好きな詩を読んで眠ろう
ツキアカリ @kyo_kae
この躰なき躰を樹木の液体にそわせる樹木のはずれつづける姿なき体系をかりこの躰の収縮と膨張にするんだつるつるにみがきあげられた漆の海そこに凍るいっぴきのさかな金属の内臓をぬらしながらとおりすぎてゆく惑星をのみこもう 『密室論』朝吹亮二 #好きな詩を読んで眠ろう
naoya matsumoto @francois708
深い褥にうもれたきよらかな憩い こめかみをやさしく撫ぜあいながら わたしたちの四肢のほてりを 敬慕の思いがいやすとき 心にはかけたもうな 壁に浮き沈みする 異形のものの影を いつわたしたちを剖くともしれぬ 衛士たちを … (ゲオルゲ「架空庭園の書」) #好きな詩を読んで眠ろう
syouko @syouko_azu
散り残つた銀杏の葉が、それがふと見える窓が、昼のかすかなざわめきに悶えてゐる姿が、わたしが見たのか、むかふの方からわたしを見てゐるのか、はつきりしないのだが、たしかに透きとほつたものゝ隙間が、ひつそりとすぎてゆく夢のやうに。 原民喜「梢」 #好きな詩を読んで眠ろう
@hanae_scape
「おまへがたべるこのふたわんのゆきに わたくしはいまこころからいのる どうかこれが天上のアイスクリームになつて おまへとみんなとに聖い資糧をもたらすやうに わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ」 #好きな詩を読んで眠ろう
内島すみれ @sumire07211
おはいりよ、不安な言葉、 寝室はここ。お寝みよ、 不安な心。出口は用意する、 ミニキッチンに、 タオルを置いておく。 非常口はそこ、 そっとあけておく。 霊捕り網もぶらさげてあるから、 不安で窓から飛ぶ。 はいってお寝み、 不安な、もうひとつの言葉。 #好きな詩を読んで眠ろう
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