「この世界の片隅に」片渕須直監督によるブルーレイ・DVDにおける色の解説
色調はあえて何もいじっていません。モニター側の色温度などを調整していただければ(もしシアターモードなどがあればそれに切り替えて)、劇場での上映時の色調にかなり近づくはずです。 twitter.com/guenlx/status/…
2017-09-16 05:45:05@BunoCulture 気のせいか、色調が変わってる? 片渕監督は、液晶の画面向けにチューニングしたのかな? #この世界の片隅に
2017-09-15 23:11:43透過光であることもいくらかは影響しますが、テレビモニターと映写機は基本的に色温度設定が違っています。テレビモニターは9300Kなので青寄りです。映画の制作基準は色温度6500Kですので、これに近づけていただけるとよいのです。最近のテレビではこの機能が内蔵されているものが多いです。 twitter.com/masakoro_desu/…
2017-09-16 06:09:32@katabuchi_sunao 映画館のスクリーンより家のテレビで観た感じはえらく色合いがはっきりと感じたんで、画面モードを少し変えたら落ち着いた色合いになりました。投影したものを見るのと光を出す画面を見るのとの差がそのような印象になるのだろうか・・
2017-09-16 06:00:51たぶん「映画モード」「シアターモード」などと表示してあるものが6500Kに近い色温度への切り替えです。 最近のテレビにはそんな機能があることを前提に、今回のマスタリングではあえて再カラーコレクトしないことにしました。BD/DVDに入っている映像は劇場で映写されるものそのものです。 twitter.com/masakoro_desu/…
2017-09-16 06:25:00@katabuchi_sunao 昨日ブルーレイを観た時に最初はテレビのノーマルのままで印象が違うと感じたので「映画モード」に変えてみたところ落ち着いた印象になりました。色温度が違うと言うのは初耳でした。ありがとうございます。 それとおはようあります。
2017-09-16 06:17:39テレビのモードを切り替えないと、青が強く発色して「現代的」な感じになってしまいますね。青が強い9300Kから、暖色の6500Kに切り替えていただければ。 twitter.com/hiro_miura/sta…
2017-09-16 09:03:51『この世界の片隅に』のDVD、なんか色味が劇場と違うなー(かなりすっきりした色に見える)と思っていたのだが、片渕監督のTweet見て画質調整してみた。結果、かなり劇場の画質と近くなった気がする
2017-09-16 08:50:549300K放送標準で作られた映像を普通のテレビ(9300K準拠)で観るとほぼ正しい発色になります。 6500K映画標準で作られた映像を6500Kの映画館の映写機で映写しても正しい発色になります。 今回発売のBD/DVDはあえて6500Kのままにしてありますので→ twitter.com/katabuchi_suna…
2017-09-16 09:48:41@zou_san2010 ディスクは映画の標準6500Kになっています。9300Kの放送標準に準じられているモニターを6500K前後に調整してご覧いただければ、劇場上映時の色調に近づきます。
2017-09-16 09:34:40→テレビモニターの方を6500Kに近づけていただけると、映画館での発色に近くなります。 最近のテレビモニターには、「シアター」モードなどの名で6500K前後の色温度設定がプリセットされています。これを使っていただければ。 なお、色温度は数字が小さければ赤っぽく→
2017-09-16 09:52:10→数字が大きければ青っぽくなります。 原始的には、モニターの発色を山勘で青を弱くしていただくことでも、近づけることはいくらか可能かもしれません。
2017-09-16 09:56:35まあ、ご家庭でもそれぞれの見え方があって、それもよいかな、と思います。 twitter.com/_kwm2a/status/…
2017-09-16 10:10:47@katabuchi_sunao 5つの劇場で観て、微妙に色と音の印象が違いました。立誠シネマでは大潮の朝夕シーンの鮮やかさに息を飲みました。「晴美ちゃん!」に続くシーン、漆黒ではなく微かに揺れる黒の濃淡には鳥肌が。大スクリーンでは気付けない映像体験でした。それとも私の気のせい?家庭のモニタでの鑑賞も楽しみです。
2017-09-16 10:06:18片渕監督が色温度の話しされてるので勝手に解説。色温度は単位はK(ケルピン)。数値が低いとアンバーに、高いとブルーぽくなります。一般的に実写だと3,200kが白熱球、5,600k以上が外光と言われてます。監督の話だとディスクは上映に適した9,300k、TVでは6,500Kが良いと。
2017-09-16 09:16:31@zou_san2010 ディスクは映画の標準6500Kになっています。9300Kの放送標準に準じられているモニターを6500K前後に調整してご覧いただければ、劇場上映時の色調に近づきます。
2017-09-16 09:34:40@katabuchi_sunao 何度もすいません。家庭用TVでは細かく数値をいじれないものも多いですが、うちのTVだと色温度設定を 低-中〜低 くらいでいい感じです。ありがとうございました。 pic.twitter.com/t1y1tusY1P
2017-09-16 09:46:06@1220kumeyakoji 1カット1カット色を決め込んでいた人間のこだわりというだけなんで、普通にテレビで何気なくご覧いただいてても文句はいいません。(笑
2017-09-16 10:06:50これが「この世界の片隅に」演出部の撮出しテント。この中で全カットの最終色調整をやってたわけです。 pic.twitter.com/pt0Jp2Ombo
2017-09-16 11:00:50中に入るとこんな具合にモニター二つ。左が6500Kにキャリブレーションしたカラーマスターモニター、右は目測でそれに近づけた普通のモニター(作業用)。それでもなお右の方が青い色が勝っています。(この写真は撮影したスマホがオートでホワイトバランス調整してしまうので正しい発色ではない) pic.twitter.com/9iWJUTNOud
2017-09-16 11:07:47カラーマスモニにスマホのホワイトバランスを合わせてみるとこんな感じ。 映画館では左の方に近く上映されています。 pic.twitter.com/R5gK6YA5Kc
2017-09-16 11:09:39片渕監督が上げておられるカラーマスモニ、EIZO ColorEdge CG247Xっぽい 現行機でDCI-P3準拠がこれだけのようだし
2017-09-16 11:19:15これだとまだ左のほうがかなり赤いですね。ホワイトバランスを合わせ切れてない。 ただ、実は写真にとってみるまでこんなに差があるとも思ってなかったです。もっと同じように目には映ってて。人間の視覚の恒常性、おそろしい子。
2017-09-16 11:19:31自分たちが、きっちり色温度管理して映像を作ってるのは、「それがマスターだから」。 その先に色々なバラつきがあるのは、まあそれが普通だね、と思ってやっております。大丈夫、様々にご覧ください。ご自分の目の方が自動的に補正もしてくれますし。大丈夫、適当で。
2017-09-16 11:33:43