キース・ジョンストンインプロワークショップ(ロンドン2017)メモまとめ(高尾隆)

高尾隆(東京学芸大学)作成のキース・ジョンストンインプロワークショップ(ロンドン2017)のメモのまとめです。
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高尾隆 @takaotakashi

キース・ジョンストンインプロワークショップ1日目:キースは元気ですー。杖なしで歩いてます!すばらしいインターナショナルグループです。今日会ったばかりとは思えないぐらい。 pic.twitter.com/WSrMGHqf0G

2017-09-09 08:42:16
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高尾隆 @takaotakashi

やったこと: イルカの調教 ワンボイス アイアムアグッドインプロヴァイザー エモーショナルサウンド パーティーエンダウメント ティルト ゴシップトゥーインタラクション

2017-09-09 08:44:52
高尾隆 @takaotakashi

ベストを尽くそうとすると舞台が怖くなる。普通にやる。自分の身体にまかせる。笑わせるために舞台に上がるのでなく、お客さんとつながるために舞台に上がる。仲間をサポートする。仲間のやることを楽しむ。

2017-09-09 08:48:46
高尾隆 @takaotakashi

失敗して、ハッピーでグッドネイチャーでいる。そうするとお客さんはあなたのことを好きになる。失敗しないようにするから問題が起こる。失敗すると早く学べる。ドラマティックアクションとは一人がもう一人を変えること。自然に。本当に。見せようとしない。

2017-09-09 08:52:45
高尾隆 @takaotakashi

キース・ジョンストンインプロワークショップ2日目: スポーリンの誰かを当てるゲーム グループイエス ステータス オブセッション ハットゲーム

2017-09-10 14:44:45
高尾隆 @takaotakashi

ゲームはビギナーのため。ルールはビギナーのため。ビギナーは怖がっているから。マスターインプロヴァイザーはルールに従わなくてもいい。真っ白な頭ではじめ、1.5秒待つ。宇宙がアイデアをくれたらそれをやる。くれなかったら、別の人が前に使ったアイデアをやる。 アイデアは何でもいい。

2017-09-10 14:47:24
高尾隆 @takaotakashi

もしすべてのアイデアにイエスと言うと、パートナーはあなたが何をほしがっているのかわからなくなる。つなげること、ポジティブなことを選ぶと、パートナーは残る。教育システムによって人々は学びを恐れるようになる。学びは楽しいものになりうる。

2017-09-10 14:53:18
高尾隆 @takaotakashi

類人猿の好奇心を破壊するのは難しいのに、教育はそれをする。コメディはトゥルースフルにもできる。誰か一人のためのアドバイスを全員のルールにしない。子どもが誰かと関係をつくった時に学校はそれを罰した。子どもたちはパブロフの犬。

2017-09-10 14:56:55
高尾隆 @takaotakashi

女性インプロヴァイザーをスカートをはいた男性インプロヴァイザーのように扱わない。からだは何をすればいいかわかっている。自己検閲を妨害するやり方はくつかある。

2017-09-10 14:57:59
高尾隆 @takaotakashi

キース・ジョンストンインプロワークショップ3日目: グループイエス 次、何しますか? ワンワード 目を閉じてお話しをつくる マスターサーバント キングゲーム 変顔

2017-09-11 08:21:52
高尾隆 @takaotakashi

笑いを取って終わろうとしているインプロヴァイザーはみじめ。罠にはまったインプロヴァイザーはみたくない。もしハッピーでなければ両手を上げて「アゲイン!」と言う。「アゲイン!」はみんなで同時に言う。

2017-09-11 08:22:29
高尾隆 @takaotakashi

ビギナーはよくワーワードで2単語言ってしまう。フレンドリーでないビギナーは直す。フレンドリーでないビギナーは受け入れる。パートナーをハッピーにすると、お客さんもハッピーになる。それがほしくないなら、眉を上げながら「ノー」と言う。

2017-09-11 08:22:51
高尾隆 @takaotakashi

何千ものストーリーをつくろう。気に入るのもあるし、気に入らないのもある。キースを見るということは、判断を求めているということ。インプロヴァイザーは独創性をストーリーを壊すために使う。プラットフォームは退屈なものじゃなくてもいい。チェックすることは自然に浮かんでくるものを攻撃する。

2017-09-11 08:23:08
高尾隆 @takaotakashi

ストーリーはヒーローについてのもの。ヒーローとは目的が持っていて、苦しむ人。真実味があるということは自然であるということではない。スタニスラフスキーはスタニスラフスキーっぽくない人になっていった。実践的な人だったから。

2017-09-11 08:23:39
高尾隆 @takaotakashi

人はほとんどの時間トランスしている。危険を察知している時をのぞいては。トランスしている時には、からだがうまくやっている。昔、人々はミューズが自分たちをインスパイアする、神がうまくやってくれると信じていた。悪いシーンの方がよく覚えている。トランス状態じゃなかったから。

2017-09-11 08:23:57
高尾隆 @takaotakashi

いいアイデアを思いついたと思ったら、違うことをやる。いいアイデアにこだわってしまうと、可能性を狭める。私たちは安全でいる天才。パートナーがいい時間を過ごしていたなら、何が起こっていたとしてもいい。パートナーがイエスといいそうなことを必死に探す。

2017-09-11 08:24:13
高尾隆 @takaotakashi

子どもは私たちにたくさんのことを教えてくれる。想像の世界に住んでいるから。足をどう組むかはお客さんの前で快適かどうかを表す。仕えることは主人を満足させるけど、役者を満足させない。パートナーがもし本当にあなたと一緒にやりたいなら、細かいことは気にしないはず。

2017-09-11 08:24:30
高尾隆 @takaotakashi

お客さんはあなたがクビになるのを見たい。リスクを取る。風船は狂ってもいいというパーミッションをあたえてくれる。風船はコメディアンに舞台上でクレイジーになるやり方を教えてくれる。

2017-09-11 08:24:42
高尾隆 @takaotakashi

キース・ジョンストンインプロワークショップ4日目: ビービー ワイドアイ/スモールアイ ウィルキンソン教授と巨大なカエル ファストフードスタニスラフスキー インスタントマイケルチェーホフ ハットゲーム

2017-09-13 02:47:26
高尾隆 @takaotakashi

お客さんを見ないといけない。お客さんを死んだ顔で見てはいけない。現在の演劇はお客さんを知らない人扱いする。笑おうとするのをやめると元気になる。笑顔になるとハッピーになりやすくなる。目をちょっとだけ大きく開けると才能があるように見える。大きな目はポジティブなシグナル。

2017-09-13 02:47:56
高尾隆 @takaotakashi

感じてそれを隠すと、お客さんは無意識レベルで感じる。パートナーを好きでいると、自動的にいろんなことが起こる。マエストロのディレクターの仕事はプレイヤーのやりたいことを見つけること。私のグループは私のアイデアを拒否してもよかった。そうならただ違うアイデアをあげた。

2017-09-13 02:51:50
高尾隆 @takaotakashi

もしグループが自分のアイデアをほとんど拒否するなら、会うのをやめるべき時。私の中のある部分はいつでも私にアイデアをくれつづけている。でも私たちの防御システムが社会的アイデンティティを守るためにそれを受け取らない。ジブリッシュには二つの問題が起こる。

2017-09-13 02:52:04
高尾隆 @takaotakashi

一つ目はジブリッシュにもかかわらず何を言うか心配すること。二つ目は音の種類が少なすぎること。本当らしくやれそうならそのサジェスチョンを取る。一番いいものを選ぼうとしない。本当らしくできれば、明確なキャラクターがつくれる。

2017-09-13 02:52:32
高尾隆 @takaotakashi

ファストフードスタニスラフスキーのどのリストもどのシーンにでも使える。イギリスでは1968年以前は即興は非合法だった。もしエドワード・ボンドの2作目の演出を引き受けていたら、検閲と闘わなければいけなかっただろう。それもおもしろかったかもしれないけど。

2017-09-13 02:52:46
高尾隆 @takaotakashi

キース・ジョンストンインプロワークショップ5日目: セイムステータス 「殺したい」か「好き」を隠してシーン マントラ

2017-09-13 21:51:42