『原発事故：　避難勧告　”米大使　80キロ圏”　と　”官房長官　30キロ圏』　@hatakezo 氏のツイート。 2011-03-23 06:52～06:54

畠山理仁（はたけやまみちよし） @hatakezo

（1）3月22日、米国のルース駐日大使がビデオメッセージ。「原子力規制委員会（NRC）がする在日米国人への福島原発50マイル（80km）圏外への避難勧告は、米国で同様の事態が起きた場合に準拠。日本政府と各機関から得た科学的・技術的データをNRC、エネルギー省、専門家が考慮」

畠山理仁（はたけやまみちよし） @hatakezo

（2）3月18日の枝野幸男官房長官定例会見。上杉隆氏 @uesugitakashi の質問に対する枝野官房長官回答。枝野「原子力発電所からの退避指示の内容については、いくつかの国が、日本におられる自国民に対する指示等の内容と、政府が発表している内容が確かに異なっている」

畠山理仁（はたけやまみちよし） @hatakezo

（3）枝野「しかしながら、これは海外におられる自国民保護という観点からは、一般的に求められている水準よりも、より保守的な水準で様々なことを指示するのは、それぞれの政府の当然の対応だと思っている」

畠山理仁（はたけやまみちよし） @hatakezo

（4）枝野「私が同じ立場、つまり、日本の国外で同種の事態が生じて、日本国民の退避について様々な判断をするにあたっては、科学的、客観的に適切だと思われる数値を超えて、様々な指示をすることは当然、自国の政府の責任としてあり得ると思っている」

畠山理仁（はたけやまみちよし） @hatakezo

（5）枝野「日本政府としては、いま私どもが把握している専門家の意見を含めたデータのなかで適切と思われる退避に対する指示等を出している。その数字の違いについては、アメリカ政府の方の中からも日本政府の判断は適切であるという趣旨のご発言も出ていると承っている」

畠山理仁（はたけやまみちよし） @hatakezo

（6）不思議発見なう。枝野「一般的に求められている水準よりも、より保守的な水準で様々なことを指示」「科学的、客観的に適切だと思われる数値を超えて、様々な指示」。ルース「（80km）圏外への避難勧告は、米国で同様の事態が起きた場合に準拠」。あれれ？　以上。