参政権の範囲(メンバーシップの定義)を場当たり的に拡げるのではなく、「韓国系日本人」とか「ブラジル系日本人」とかが増える国になればいいんじゃねえの(メンバーへの参加基準を緩めればいいんじゃねえの)、というのは原則頷ける話だ。
2010-03-29 10:54:52「そもそも外国人嫌い」は「そもそも萌えオタきらい」と同じで、なかなか説得難しいですよねえ。RT @HYamaguchi とはいえ、外国人参政権に反対の人の間でもいろいろ差があるように思う。そもそも外国人きらいっ!の人は、帰化を容易にするなんてとんでもない!というかも。
2010-03-29 10:59:12ぼくは、日本ってそもそも大陸の端に開拓者・移民・難民が流れ着いてできたような国だと思っているので、21世紀にまたそういうプロセスが起きてもいいと思っているんですけどね。でもそれはぼくなりの「日本」への思い入れにすぎないので、なかなか難しいでしょうなあ。
2010-03-29 11:04:44それが強制かどうかはともかく、在日韓国朝鮮人が日本に多いのはその戦前の帝国=多民族国家路線の名残。その名残を戦後の「小さな日本=単一民族国家」路線のなかで例外的に処理しようとした現れが、在日特権ということなのだろうと理解しています。そういう風に考えると、これはけっこう深いなあ。
2010-03-29 11:13:52これ、いい質問です。RT @remi_k 昔は「島国根性」なんてなかったのでしょうか。 RT @masanork: RT @hazuma: 日本は本来は明治維新から敗戦までは帝国=多民族国家路線を突っ走っていたはずで、それが敗戦で痛い目に遭ったんで日本列島のなかに縮こま
2010-03-29 11:21:34じつは日本国語大辞典第二版(小学館)によると、「島国根性」の初出は、田山花袋の1917年の『東京の三十年』という本に収められたエッセイー「丸善の二階」らしいです。これですね。http://bibetretat.exblog.jp/8252000/
2010-03-29 11:25:55これこそいろいろ議論があるところです。そもそも近代以前は「民族」なんてなかったとか、じつにいろいろな議論が。RT @HIRO_plus 長い歴史の中で多民族国家であった時代は短すぎます。多民族国家以前が本来の姿ではなかと思いますがが、いかがでしょうか?RT @hazuma: それ
2010-03-29 11:28:47ただはっきり言えるのは、日本の場合、明治期にはいわゆる民族国家(nation state)を作るとほぼ同時に(明治維新から日清戦争まで30年ぐらい、沖縄併合ならもっと短い)帝国=多民族国家化に向かって突っ走っていて、近代的意味での「単一民族国家」になったのは戦後ということですね。
2010-03-29 11:34:06いろいろ研究があるのです。ググってください。恣意的とか決めつけなくて。RT @hinemo 「民族」という言葉、概念はとてもあいまいに恣意的に使用されているように思え、その実態が見えませんが、近代以前は無かったというお話は刺激的です
2010-03-29 11:39:11