加藤AZUKIさんの取材についてのあれこれ

まとめました(。・v・。)ノ
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加藤AZUKI氏と凡々山氏、morningscones氏とのやりとりがインタビューみたいで面白かったのでまとめましたよ。


凡々山 @bonbonyam

情報提供者がセンセの他にも体験談を渡していて、同じネタなのに小説のオチが違った。とかは、ありませんかねえ? RT @azukiglg: RT @azukiglgbot: 実話怪談というものtogetter.com/li/544321

2017-09-18 23:58:28
加藤AZUKI @azukiglg

「情報提供者が他の人にも話していて」というケースは過去にあったと思いますよ。 QT @bonbonyam: 情報提供者がセンセの他にも体験談を渡していて、同じネタなのに小説のオチが違った。とかは、ありませんかねえ? RT @azukiglg: RT @azukiglgbot: 実

2017-09-18 23:59:39
加藤AZUKI @azukiglg

この場合起こり得るのは、 1)まったく完全に一致する元ネタを聞いたかどうか(情報提供者が、体験談を端折ったケース) 2)話をどこでサゲたか(著者が、どこまで元の体験話を端折ったかに左右されるケース) で、話が違ってくる、とか。 @bonbonyam

2017-09-19 00:01:24
凡々山 @bonbonyam

@azukiglg 情報提供者の方が話の内容を改変されたりもするんでしょうか?

2017-09-19 00:05:57
加藤AZUKI @azukiglg

請われて何度も話しているうちに、話の一部分を端折るようになってしまうケースとかはありますね。「前も話してる」から目の前の初見の人に「前に話した部分」を話し忘れる、とか。 QT @bonbonyam: @azukiglg 情報提供者の方が話の内容を改変されたりもするんでしょうか?

2017-09-19 00:07:20
加藤AZUKI @azukiglg

「何度も話してる体験談」というのは、繰り返し語るうちに話が整理されていくので、大変聞きやすいですし分かりやすいです。 一方、「しまい込んでいるか忘れているかして、普段ほとんど人に話さない話」というのは、猛烈に未整理です。 @bonbonyam

2017-09-19 00:08:31
加藤AZUKI @azukiglg

「金縛りに遭ったんだよ!ババアが乗ってるの!俺の布団の上に!俺、何も悪いことしてないんだけど!いや、もしかしたら事故現場の花とか蹴飛ばしたけど!」 くらいに、順番や時系列がグダグダに語られる話は、そのまま聞かされるほうも面白くないからwあまり語られない。 @bonbonyam

2017-09-19 00:10:31
加藤AZUKI @azukiglg

大抵の「体験談」は、そういう「分かりにくい」状態、人前で語ったりすることが本業ではない人から語られるので余計に時系列ぐだぐだ状態で存在しているんですが、そこから「何が起きていたか」を紐解いて「怪談」の形に整理するときに、若干の齟齬が出てくることはあるかも。 @bonbonyam

2017-09-19 00:11:54
加藤AZUKI @azukiglg

例えば「著者が話者の話から一部を聞き漏らす」とか「話者の語った話の中で重要と思わなかった部分を著者が省略してしまう」とか、逆に「話者自身は大して重要と思わなかったので語り忘れる/省略する」、「話者が同じ話をするのは二度目、三度目なので、話が簡略化される」とか @bonbonyam

2017-09-19 00:13:48
凡々山 @bonbonyam

@azukiglg あー、聞き手が情報提供者をバカにした態度を取ったら、それ以上話してくれなくなる、とかはありそうですね。聞き手の側の苦労話とか、ちょっと聞いてみたいかも。

2017-09-19 00:21:51
加藤AZUKI @azukiglg

逆もあるんですよね。 QT @bonbonyam: @azukiglg あー、聞き手が情報提供者をバカにした態度を取ったら、それ以上話してくれなくなる、とかはありそうですね。聞き手の側の苦労話とか、ちょっと聞いてみたいかも。

2017-09-19 00:22:19
加藤AZUKI @azukiglg

聞き取った話から、「もしかして、このときこうだったのでは?」というのを書き起こして話者さんに見てもらったら、「何故知ってるんですか?」「何故わかるんですか?」「そうそうそう!これこれこれ!」とか言われることなどが稀にあり。 @bonbonyam

2017-09-19 00:23:28
加藤AZUKI @azukiglg

聞き手=怪談著者の皆さんはそれぞれに流儀があるとは思うんですが、話者=体験者・情報提供者の「伝えたいんだけど、伝えるの本業じゃないからうまく伝わらなくてモニョモニョしている」を聞き取るために、それぞれの熟練の業を駆使されているのではないかとw @bonbonyam

2017-09-19 00:24:37
凡々山 @bonbonyam

@azukiglg センセのそれは企業秘密?

2017-09-19 00:25:26
加藤AZUKI @azukiglg

さほど伏せてもないですよ。というか、普段ゴゴゴのときに「この人の立ち位置は」とか「この人は、なぜそういう考え方をするのか?」とか「つまりこういうこと?」とかやってますよね。あれは自主トレ。 QT @bonbonyam: @azukiglg センセのそれは企業秘密?

2017-09-19 00:26:52
加藤AZUKI @azukiglg

ゴゴゴで僕があんまり損しない、というのの3割くらいはそれ。 @bonbonyam

2017-09-19 00:27:14
凡々山 @bonbonyam

@azukiglg ゴゴゴだと相手の心が折れないか心配になることがあるんですが、情報提供者さん相手にも、あれをやってるんです?

2017-09-19 00:30:37
加藤AZUKI @azukiglg

まさかw「パッシブにやる」「アクティブにやる」の使い分けはありますw QT @bonbonyam: @azukiglg ゴゴゴだと相手の心が折れないか心配になることがあるんですが、情報提供者さん相手にも、あれをやってるんです?

2017-09-19 00:32:06
凡々山 @bonbonyam

@azukiglg これ、怪異話には典型的なパターンが幾つかある、てことでしょうか?積み上げて行くと面白いかも。怪談の実在性の補強になるか、人の心理は似たような錯覚を生み出す、になるかは分かりませんけども

2017-09-19 00:40:14
加藤AZUKI @azukiglg

そういう「典型話」の場合もあるけどそうでなくて、「話者が語ったエピソードとエピソードの間に、何らかの抜け(欠落)があって、それは話者自身は語っていないんだけど、こういうピースがあったはずなのでは?」というのを書いてみたら、どんぴしゃだった、という QT @bonbonyam: @

2017-09-19 00:41:56
加藤AZUKI @azukiglg

それは「なぜ忘れてたんだろう」という記憶の欠落の補完になる場合もあれば、「そのときの話者の気持ち(内面)」に関するものだったりとか様々すね。 @bonbonyam

2017-09-19 00:43:00
加藤AZUKI @azukiglg

ゴゴゴの例wと合わせて言うなら、「苛立っている人には苛立つ理由がある。それがなんであるかは、苛立つ様子を観察することで読み取れる、場合もある」みたいな感じ @bonbonyam

2017-09-19 00:43:48