「心理学におけるベイズ統計モデリングの可能性」シンポジウム(日本心理学会81回大会)

日本心理学会81回大会で行われた「心理学におけるベイズ統計モデリングの可能性」シンポジウムに関するツイートを集めました。
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Hiroshi Shimizu @simizu706

「心理学におけるベイズ統計モデリングの可能性」のシンポジウム(明日の11:20~13:00)のページを作りました。「あんなこといいな、できたらいいな」を新進気鋭の若手研究者がやってのけます。ぜひお越しをー norimune.net/jpa81_bayes

2017-09-21 16:54:12
MrUnadon @MrUnadon

満席でドアオープンの外から立ち見が始まった

2017-09-22 11:16:18
das Kino @kyn02666

企画代表者の清水先生より,企画趣旨のご説明。「モデルにデータを合わせるのではなく,現象に合わせたモデルを作るのが統計モデリング」

2017-09-22 11:24:46
das Kino @kyn02666

「なぜ”ベイズ”統計モデリングか? 別にベイズじゃなくていい,統計モデリングを推したい。ただベイズならより多様なモデルに対応しやすいし,推定法としてよい性質も備えている」

2017-09-22 11:26:21
das Kino @kyn02666

「『あ,こんなこともできるんだ』だけでも覚えて帰ってください」

2017-09-22 11:26:56
das Kino @kyn02666

・難波さん:変数選択の問題に統計モデリングで挑戦 ・坂本さん:ノイズが多く含まれる活動量のデータから特徴量を抽出 ・杣取さん:構成概念を指標化する(統計モデリングの真骨頂!)

2017-09-22 11:27:55
das Kino @kyn02666

難波さんの最新の論文 Spontaneous Facial Actions Map onto Emotional Experiences in a Non-social Context ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…

2017-09-22 11:33:44
kosGITti.47.0 @kosugitti

豚を見る目のネタ、スベるw

2017-09-22 11:33:59
Hiroshi Shimizu @simizu706

ベイズ統計モデリングシンポ、会場係の方のはからいで扉をあけてもらって、そとからも見れるようにしてもらいました。要は、「部屋に規定人数以上いてはいけない」らしく、部屋にさえ入らなければいい模様。

2017-09-22 11:35:23
das Kino @kyn02666

各表情部位の生起有無を,18もの情動体験で予測するロジスティックモデル。説明変数が多い場合,説明変数間の相関の高さ(多重共線性)や,データ過剰に記述している過剰適合の問題が懸念されるので,説明変数をうまく選択したい,というモチベーション

2017-09-22 11:37:08
das Kino @kyn02666

よく知られたステップワイズ回帰 → Lasso回帰 → 事前分布に馬蹄事前分布を置いたモデリング という話の流れ

2017-09-22 11:40:20
das Kino @kyn02666

さらにそこから,「研究者の持つ説明変数の予想数に関する情報を事前分布に加えよう」,という流れ

2017-09-22 11:41:49
das Kino @kyn02666

「そのような恣意的なことをやっていいのか? でもそもそも我々は巨人の肩に乗ることをしているはずでは」

2017-09-22 11:43:11
das Kino @kyn02666

「馬蹄事前分布を用いたモデル + 理論的背景によって研究者が持つ事前信念」により,現象の正確な記述を目指す統計モデリングをしよう! という結論

2017-09-22 11:47:26
das Kino @kyn02666

話題提供2:坂本さん ベイズ統計モデリングが拓く心理学研究の可能性 ~ウェアラブル活動量データの解析~ はじまりました

2017-09-22 11:48:31
das Kino @kyn02666

坂本さん(通称うなどんさん)の技術ブログはこちら mrunadon.github.io

2017-09-22 11:49:14
das Kino @kyn02666

まずは,「ウェアラブル活動計で測定される身体活動量と心理学研究」の関係について概観 膨大なデータが得られるので,有益な情報が潜在しているはず。 なおこれらのデータは,ゼロ以上の値であり,ゼロが極端に多い,正の方向にノイズが含まれる という特徴がある

2017-09-22 11:52:13
das Kino @kyn02666

ベイズ統計モデリングなら... ・ノイズを除いた活動量の推定 ・活動変動性の定量化 ・睡眠と覚醒の区間を統計推定 のように,潜在指標を抽出して,活動量と心理変数の関連を検討できるかもしれない というモチベーション

2017-09-22 11:54:42
das Kino @kyn02666

まず状態空間モデルで活動量を解析。時系列分析の一つ。 各時点で真の状態に誤差(正規分布)が乗った形でデータが得られていると仮定。データから誤差を分離して真の状態(活動状態)を推定するには?

2017-09-22 11:58:35
das Kino @kyn02666

一見うまくいっているようにみえるが, ・睡眠時と覚醒時の状態変動が同じ ・ゼロの値がうまくモデリングできていない という問題。誤差に正規分布を仮定しているという部分が,データに合っていない恐れ。 そこで,睡眠時の活動状態ゼロを表現するため,ゼロ過剰ガンマ分布の状態空間モデルに発展

2017-09-22 12:00:08
das Kino @kyn02666

ノイズを除いた活動状態の推定値を得ることで,それらと気分の関係など,次の解析が可能になる。 さらに,関心のある潜在変数を抽出しやすくなることで,仮設の枠が広がる。 「もう一歩踏み込んだ心理学へ」 という結語

2017-09-22 12:07:57
das Kino @kyn02666

話題提供3:杣取さん 「ベイズ統計モデリングを用いたメタ認知の推定」はじまりました。

2017-09-22 12:08:58