シゴフミについて

シゴフミ全13話についての視聴感想となります。
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

さて、今回からリクエストでシゴフミについて取り上げていこうと思う。大体2~4話ずつ4回に分けての予定。ラノベ原作もののアニメ化の割に単行本が全4巻と短いのだが。どうやらアニメ化前提の作品だったらしい。#シゴフミ pic.twitter.com/JieUhY5Lhd

2017-09-22 15:10:51
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

個人的に、サトタツ監督作品との事で興味があるといえばあった。SFロボットものの作品が多い中で、日常とダークファンタジー路線の作品として珍しいなぁと思った。後で触れるが個人が一人で追い求める姿勢をへし折っていく流れとかはナデシコやアルジェヴォルンに通じる #シゴフミ

2017-09-22 15:13:45
七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

個の脆さを描いているなぁとは感じる。それらの作品やムリョウ、ステルヴィア、ラグランジェなども含めると力を合わせる事の大切さも説いており、黒い要素だけでない健やかな味わいもあるのだが、シゴフミについて今のところその辺りの白いフォローがないので確かに重いような事を #シゴフミ

2017-09-22 15:16:00
七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

見ていてつくづく感じる。また後で触れるがギアスR2直前の大河内一楼氏が構成に参加されている。なおOPはアリプロとギアスと妙な共通点があるような気もするが……。とりあえず概ねの粗筋はフミカとカナカ(杖)のコンビが死者の想いをつづった手紙を大切な相手へ届けるといった #シゴフミ pic.twitter.com/PrIrXVVspx

2017-09-22 15:20:26
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

その中で死者とその周囲の人間関係を描くオムニバスストーリーになっている。第1・2話は前後編でロケットを飛ばす事を夢見ている少年翔太と、違う学校ながら彼の研究に興味を抱いた明日奈に焦点を当てた話。明日奈の父が遺体で発見された報せと共に、父からのシゴフミが #シゴフミ pic.twitter.com/l5bOPn29mf

2017-09-22 15:22:32
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

何故かフミカから翔太の元に届く。最も宛先は明日奈の恋人であり、翔太は最初恋人と自覚がなかった事もあり、あて名不明として処理されようとしていたのだが。ただ翔太が興味からか自分が恋人として手紙を受け取ってしまった事が、ある意味不幸を招いたような展開かもしれない #シゴフミ pic.twitter.com/ETfgKqLnRw

2017-09-22 15:25:19
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

もしかしたら、翔太が明日奈の恋人だと過信していた所もあったかもしれないのだ(後になって明日奈もそうだと自覚するのだが)それからロケットの打ち上げテストへ彼女を誘う翔太だが、2通目のシゴフミには明日奈が父を殺したとの信じがたい内容が記されており。フミカからは死人は #シゴフミ pic.twitter.com/gxkSmUp2bl

2017-09-22 15:27:44
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

嘘をつかないと否定され、それでも納得がいかないと翔太は思い切って明日奈に真相を聞こうとしたら……最悪の事態しかそこにはなかった。ここで翔太の出番は終わる訳だが、2話では明日奈の一筋縄ではいかない本心と葛藤が掘り下げられる。彼女が父を殺さざるを得なかった理由として #シゴフミ pic.twitter.com/QV6PlgUDNO

2017-09-22 15:29:26
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

とりあえず、父が娘の体を売って稼いでいるとんでもない親父だった事が一つ。この場合彼女一人でまだ耐える事が出来るような様子だったのだが、妹の美紅まで同じような仕事をやらせる事になると #シゴフミ pic.twitter.com/SODJaoRb0Q

2017-09-22 15:31:09
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

遂に父を殺めてしまう。明日奈にとって妹の美紅を守る事が自分にとって唯一の希望だと定めていたようなところがあり、その為なら法に背くことも人を殺める事もやむを得ないと考えている姿勢について、大河内氏繋がりではないがふと、ナナリーの為の世界を作る為に人を殺め操る事も #シゴフミ pic.twitter.com/ibxNhNa8Tp

2017-09-22 15:33:03
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

躊躇わないルルーシュに通じる覚悟があるような気がする。そちらほど彼の行動が意味のないものだったとまで否定されないのだが。またこの事件を追う野島・小田刑事のコンビが地味に良い味を出していた。野島は最も怖い犯罪者は自分の新年の為に動く純粋な犯罪者だと例える所は #シゴフミ pic.twitter.com/tdSNw4WTQh

2017-09-22 15:36:20
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

一人が理想を追い求めた先に破滅が待っているようなサトタツ監督作品のテーマぽいようなノリかもしれない。それから翔太の遺体がすぐに発見され、確実に詰んだと半ばあきらめかけていた明日奈は美紅に害が及ばないよ北へ逃げようとするのだが #シゴフミ pic.twitter.com/B51SS8TEVh

2017-09-22 15:38:11
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

フミカから翔太のシゴフミを手にする。死ぬと嘘をつかないとのフミカの例えもあるが、翔太のシゴフミには自分を殺めた明日奈への恨みは一切なく……。第1話に話を戻すと明日奈が翔太を殺した辺り父殺しの件を知られた事もあるかもしれないが、翔太がロケット作りに情熱を燃やしている姿が #シゴフミ pic.twitter.com/X4mMLZoxMe

2017-09-22 15:40:07
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

同じビルの屋上から空へロケットを打ち上げようとしていた翔太に対して、明日奈が同じビルの一室から、撮影でただ天井を見ることしかない。同じ見上げるでも景色が異なり、夢を追う事に燃えている翔太に対して、美紅を守るために体を売ることしかできない、そんな違いに彼女自身もどかしく #シゴフミ pic.twitter.com/vRPvWcK9gh

2017-09-22 15:43:50
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

思っていたのもあったのかもしれない。だが翔太の自分への気持を知ると、彼女は翔太からの好意を遅すぎたかもしれないが受け入れ、せめて翔太の遺したロケットを打ち上げようと急ぐ。そのさ中野島が現場に到着して彼女を説得しようとしたのだが…… #シゴフミ pic.twitter.com/TXkTgvIAzP

2017-09-22 15:45:27
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

彼女に聞く耳……というか余裕がなかった。強風でビニールシートが煽られてロケットに迫ろうとしていた時、すかさずカッターナイフでロープを切断する訳だが…… #シゴフミ pic.twitter.com/ciBUaZ6rOO

2017-09-22 15:47:28
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

その彼女の行動を小田は野島を逆に殺そうとしているとの誤解から射殺してしまう。明日奈は最後に打ち上げられたロケットを前に事切れるのだが……。美紅は施設で育てられるとしたら、彼女はもう美紅を守る使命に駆られる事はないのかもしれない。だがそれでも……といった所で #シゴフミ pic.twitter.com/Fn3iEPc27r

2017-09-22 15:49:56
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

やむを得ないすれ違いによる悲劇の連鎖が続く話として、出だしから衝撃を受ける所。以降のエピソードでどう続くか期待したい所 #シゴフミ

2017-09-22 15:50:39
七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

続いてシゴフミについて第3~6話まで書いていく事にする。大体オムニバスエピソードだが、シゴフミのフミカは何者だろう?との謎解きを一応全体のテーマに据えている所はある感じ。人間側の主人公格の少年・要が置かれるようになるが、オムニバス性の強い展開には必要以上に干渉してなく #シゴフミ pic.twitter.com/7tFUIYLtUZ

2017-09-24 19:54:33
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

オムニバスネタは比較的爽やかな話も見られるようになるが、やはり黒い話もあるので油断ならない。フミカの正体を追うドラマもそこそこ面白く、個人的にここから正念場かと思うが軌道には乗っていると思う #シゴフミ

2017-09-24 19:55:36
七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

第3話……要の友人・千川が突如前触れもなく飛び降り自殺してしまい、この原因が学校にあると見た父親が猟銃を片手に教室をジャックする話。そして千川からのシゴフミで飛び降りた理由が判明するのだが……それは「もし飛び降りたらどうなるのだろう?」といった、特に思いつめていた #シゴフミ pic.twitter.com/PraRj54Yye

2017-09-24 19:58:52
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

ものでもない突拍子に起こしたものだったと明かされる。これに父も要も何故そうなったのか理解に苦しむまま終わるが、ただ同じく二人の友人だった小竹だけはなんとなくは理解が出来ていた。千川のシゴフミは彼に届くのだが、それは冒頭で駅のホームから飛び降りたらどうなるんだろう?と #シゴフミ pic.twitter.com/03YQr7pCLb

2017-09-24 20:01:12
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

特に思いつめた訳でもなくなんとなくで要に尋ねてみる。これにそんなこと考える訳ないだろと呆れる要と、千川は彼に追随するように同意するが……千川からすれば小竹も生と死の価値観が平等というか、ボーダーラインが曖昧の点で通じ合えるものがあったかと。ただやや天然っぽい小竹に対し #シゴフミ pic.twitter.com/5u0eCclbdG

2017-09-24 20:03:15
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

千川はそれなりに世間を憚って死ぬのは良くないと建前では作ろう。そして生と死の曖昧さでは小竹の方が上だったかもしれないが、手紙を読んだ後に小竹は千川は飛び降りる気持が自分より強かったと察する。二人の間で死のうと思う事と死んだ事を理解できただけまだ幸せなのかもしれない #シゴフミ pic.twitter.com/Asw8fls0Rc

2017-09-24 20:05:39
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七井史門(そういえばあったは一日にして成らず) @7ishimon

一応小竹はその後も出てくるが、ここで彼の役目は一応終わった感じがする。この二人と異なり死ぬ事は良くないと一般的な倫理で踏みとどまる要が、今回フミカと出会ったことで彼女が中学時代のクラスメイトだったとして正体を追う流れへと続く。 #シゴフミ pic.twitter.com/J671VpBThJ

2017-09-24 20:06:54
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