松田未来先生と森田崇先生の「力や栄光に対する『代償』の存在」
「なぜ少年マンガの主人公の少年は『英雄の息子』で『天才なのか』http://bit.ly/gQNw8K 英雄譚も貴種流離譚も人類が物語を獲得して以来の「定番」だから、良いも悪いもないんだけど(笑)昔と今と何が違うかというと力や栄光に対する「代償」の存在かもしれない。
2011-03-24 09:20:17よく今の少年漫画に欠けていると言われる「努力」も、いろんなモノを犠牲にしなければいけないということで代償のうちに入る。その意味では、大ヒットになったハガレンが代償を問う作りになっていたのは面白いと思います。「代償」を伴う痛みのある漫画がウケないわけじゃない。
2011-03-24 09:24:39もしかしたら、問題は「代償を伴う英雄」の物語を描きづらくなっていることを理由に、挑戦しなくなっている作り手の側にもあるのかもしれない。作家のみならず、送り出す出版社側にもね。「売れ線」は追い求めても「挑戦」を置き去りにしちゃいけないと思うのです。
2011-03-24 09:28:55僕のが最初の一言だけ使われてます…(笑) RT @macchiMC72 「なぜ少年マンガの主人公の少年は『英雄の息子』で『天才なのか』http://bit.ly/gQNw8K (…)昔と今と何が違うかというと力や栄光に対する「代償」の存在かもしれない。
2011-03-24 09:26:59「代償」は自分は常に意識しているなあ。「天才とは欠けたる者」(故に魅力的)と言う人間観みたいなのがあるし。アルセーヌ・ルパンだってそういう観点で読んでいたし、描いてます。
2011-03-24 09:28:49「代償」は銀英伝のラインハルトで「ほー」と思い、六田登先生の「F」で大きく意識した。「アクセルを踏める理由」。曽田先生の「め組の大吾」でも再確認。俺に取って「代償」って「努力」とかそんなんじゃなくて「当たり前のバランスの取れた大人になれる人間性」みたいなものだと思ってる。
2011-03-24 09:39:11そういう意味で、割と少年誌って自然にやってるようにも思うけどな(笑)。悟空だってキチガイじゃん(笑)。ネット上見てても、オトナになったら皆そこに気付いて突っ込む。「ベジータのほうが人間味ある」って(笑)
2011-03-24 09:40:43@TAK_MORITA 悟空のボンクラ化は、鳥山氏が「サイヤ人=戦う以外に能のない部族」という理由づけを思いついたあたりで開き直りが生まれましたね。読者的にも「働かないじゃなくて、働けないんだ。なら仕方ない」感が。
2011-03-24 09:42:49僕、キチガイって褒め言葉で書いてますよ(笑)。悟空だってキチガイなとこがリアリティー感じて魅力的ですw だから強いんだ、ってRT @Molice (…)鳥山氏が「サイヤ人=戦う以外に能のない部族」という理由づけを思いついたあたりで開き直りが生まれましたね。読者的にも「働かない(…
2011-03-24 09:47:02ナカーマ!(笑) RT @Molice @TAK_MORITA 僕も「ボンクラ」を褒め言葉で使っています。(^,,,^
2011-03-24 09:48:32