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どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 話題になっているヒマワリがセシウム137やストロンチウム90を根や花に蓄積して短期間で除去することについての論文を読んでみたので、紹介と個人的な考察など。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari (続き)Environ. Sci. Technol. 1997, 31, 3468-3474です。もう一報は、J. Environ. Radioactiv. 2006, 88, 236-250です。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 1報目の内容は水中のウランやストロンチウム、セシウムなどが陸生植物によって水中から除去される実験の結果が示されています。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 世間で言われている「土壌に含まれる放射性物質の大部分を吸収」という実験をやっているわけではありません。ほかにやっている人がいるのかもしれませんが、私にはわかりません。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 実験は、ヒマワリの根の部分を水に浸し、水に溶かしてある二酸化ウランや二塩化ストロンチウム、硝酸セシウムの濃度がどれだけ低下したかを測定することで、ヒマワリがどれだけそれらを吸収したかを評価しています。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 実験は、ヒマワリの根の部分を水に浸し、水に溶かしてある二酸化ウランや二塩化ストロンチウム、硝酸セシウムの濃度がどれだけ低下したかを測定することで、ヒマワリがどれだけそれらを吸収したかを評価しています。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 水に溶けているこれらの物質の濃度を測るという方法なら、なぜヨウ素でも同じ検討をしないのか?と思われる方がいるかもしれません。でも、この論文ではやっていないようです。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari さて、この実験方法ではヒマワリの根の部分を水に浸しているため、この結果から土壌にある放射性物質を速やかに除去することをこの論文だけから示すことはできません。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari ただ、根がこれらを吸収し、根の中の濃度が外の水よりもはるかに高い濃度になっても外に戻らないことは言えますので、土の中でもそれなりに効果があるのかなとは思います。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari この論文での実験結果は、ウランとストロンチウム、セシウムの水中濃度が速やかに低下しており、最も速いのがウラン、次いでセシウム、ストロンチウムとなっています。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari ということで、これらの物質が土壌にあり、そこにヒマワリを植えることにより、土壌中のこれらの物質をヒマワリが効率的に取り込むことができると考えられるということになります。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari この論文を読んでの疑問ですが、この論文で行われた実験では、放射性同位体を用いていません。安定同位体を用いています。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 放射線同位体(#radio #isotope)と安定同位体(#stable #isotope)の違いは、専門の方にお任せします。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 私の疑問は放射性同位体と安定同位体で、植物の取り込みに違いがないかということでした。そこでもう一つの論文にたどり着きます。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari もう一報の論文は、放射性同位体と安定同位体で植物の取り込み方に違いがないということを示したものでした。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 2つの論文に示されたことと私の考察をまとめると、土壌内のストロンチウムやセシウムを取り込む効果的な機構がヒマワリの根にはあると考えられる、ということです。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari そして、ストロンチウムやセシウムは安定同位体であっても放射性同位体であっても、ヒマワリはそれに関係なく取り込んでくれるということが考えられる、ということです。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari さて、ひとつ気になることがあります。ヒマワリはストロンチウムやセシウムといった金属を取り込むことはできるが、それはそのままヒマワリの中に保持されるということです。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari なので、土壌に含まれている放射性同位体がヒマワリに取り込まれると、その分土壌の放射性同位体は減りますが、それがそっくりそのままヒマワリに蓄えられます。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari そのようにしてヒマワリに蓄えられた放射性同位体をどのように処理しないといけないかは、依然課題として残っています。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 例えますと、汚れた窓をぞうきんで拭いたら窓はきれいになりますが、ぞうきんはその分汚くなります。そして、汚れたぞうきんは洗わないといけない、ということでしょうか。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari なので、ヒマワリさえ植えたらすべて解決するわけではありません。
どっかいきたい @shidaeu
[原著] #himawari 最後に個人的な感想を。水に溶かしたからここまで劇的に取りこめたのであって、土壌中からはそんなに上手く取り込めないのかなと思います。ストロンチウムやセシウムの物性をもっと理解しないと明確なことは言えないですね。
不惑忍者(おっちゃんのほう) @dee_nack
結局、土壌から取り除けるかどうかは不透明。ひまわりの(放射性廃棄物としての?)処理も考慮しなければいけないとなると、あまり現実的ではなさそう? @shidaeu: [原著] #himawari
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