【かんたん解説】「立憲主義」って？中学生にもわかる #立憲主義 by #立憲BACKERS ～全シリーズまとめ版～

なすこ @nasukoB

立憲主義とは（復習） bogonatsuko.blog45.fc2.com/blog-entry-148… pic.twitter.com/FeIppBpIPa

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💫T.Katsumi📢 #FreePalestine 🇵🇸 @tkatsumi06j

ちょっと作文してみました。中1でもわかるくらいだといいのですが。試しにお子さんに読んでみてあげてください🙏 連投【かんたん解説】『立憲主義』って？中学生もわかる立憲主義 ※画像はブログ『青空の社会学』より pic.twitter.com/idXQz029OL

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「立憲主義（りっけんしゅぎ）」は，人の権利（けんり）や自由がもっとも大切という風に定めて，国の権利が，人の権利より大きくならならないようにする考え方。国の権利が大きくなれば，必然的（ひつぜんてき）に人の権利が小さくなるから，そうならないようにするための考え方。

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この考え方を，憲法に定めて国に守らせる法治（ほうち）国家のことを「立憲主義国家」というんだ。国は人の集まりだから，当然一人の個人より強く大きな存在。でも，人の権利や自由がもっとも大切なら，国の権利を小さくしなければらない。これを「権力の抑制（よくせい）」というんだ。

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「権力の抑制」を保障（ほしょう）するために，憲法では国の出来ることと出来ないことを明確に分ける。この「出来ない部分」が，人の権利や自由を守るためのこと。 　たとえば，憲法９条で「国の交戦権（こうせんけん）は，これを認めない」とあるよね。 あれはなぜでしょう？

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正解は，人の権利や自由を抑制してしまう戦争行為を国に行わせないため，なんだ。国というものは，戦争という状態になると，戦争に勝つことが一番になって，人を国の道具としてしまう傾向がある。戦場に連れていかれたり，戦争のためにいろいろ手伝わされたりする。

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なによりも戦争は，人の命を奪う行為。これは「生存権（せいぞんけん）」という人の生きる権利を侵す（おかす）行為とされる。そして第一に，国というものは，国をかたちづくる人を守るためのもの。人の命を守る（生存権を守る）ためのものなのに，人の命を奪っているのでは，あべこべだよね。

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日本は昔の戦争で，このことを学んだから，国に戦争できる権利を認めるのをやめたんだ。国に出来ないことを定めて，人の権利と自由を守る。これが「立憲主義」であり，憲法9条はその象徴（しょうちょう）ともいえるもので，ひじょうに重要な条文なんだ。

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戦争という話ではなくても，たとえば憲法２１条は「言論の自由」や「表現の自由」を認めている。つまり人は誰にも（国にも）気がねなく，好きなことを発言し，表現する自由がある。これを国は侵してはならないとされている。つまり，言論や表現の自由を奪うことを，国は「出来ない」んだ。

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言論や表現の自由が，憲法によって保障されている（国よりも上の憲法によって保障されている）からこそ，自由に発言したり，表現したりすることができる。憲法がなければ，あるいは憲法のこの条文が書き換えられれば，いまのような自由はなくなる。つまり，国の権利が強くなる。

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これを「立憲主義の崩壊（ほうかい）」というんだ。国の権利が人より強くなったら，憲法はもう人を国から守れなくなる。そうなったら，もう立憲主義は成り立たないから「立憲主義の崩壊」といわれるんだ。だから人は，国にそういう憲法を作らせないように，変えさせないようにしなきゃならない。

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これが「立憲主義を守る」ということなんだ。立憲主義を守るのは，人のため，つまり自分のためなんだ。自分や自分が大切に思う人の権利が守られるのを（憲法に）保障してもらうため，それを変えようとする国にはNOを言わなければならない。国会で変えようとしたらNOを言わなければならない。

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かんたんに言えば，そういうこと。「立憲主義」ってこんなにも簡単なこと。でも，人がちょっと注意を払わないでいると，国は少しでも自分たちの権利を強めようとするから，人はこれをたえず監視し続けなければなない。それが憲法12条に書かれていることの意味なんだ。

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「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない」 earth-citizen.org/web1.html pic.twitter.com/kTIV9vzAzO

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憲法に定められているから安心していいわけじゃなくて，自由や権利を守るために常に注意していないといけないんだ。そして時には，国に文句も言う。警告もする。デモだって起こす。抗議（こうぎ）もする。 　それが，「立憲主義を守る戦い」なんだよ。 おわり

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(参考)☆「憲法」(民主主義」を破壊する安倍政権！（2）　「立憲主義」を破壊する安部政権！ 「青空の社会学」 blog.goo.ne.jp/handa3douzo/e/…

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【かんたん解説】『立憲主義』って？中学生もわかる立憲主義（中級編）～「国」は立憲主義を守ってきたの？～ ※画像は『国家総動員報』ブログから pic.twitter.com/3OsmmgFgu2

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「立憲主義」が何であるか、なぜ「立憲主義」を守らなければいけないかについては，『初級編』で説明したとおり。では，これまで国はどうやって「立憲主義」を守ってきたのか。果たして「立憲主義」は守られてきたのかについて，もう少し詳しく説明してみよう。

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憲法には三つの権力（けんりょく）が定められている。「立法権（りっぽうけん）」「行政権（ぎょうせいけん）」と司法権（しほうけん）だ。立法を司る機関（きかん）が「国会」。行政は「内閣（ないかく）」。司法は裁判所（さいばんしょ）だ。（※漫画：ぼうごなつこさん） pic.twitter.com/xOtb8Nt5Ob

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