「キャベツの味噌汁」

作り方は極めて簡単。キャベツをざく切りにして洗い、鍋で茹でてそこに味噌とおだしを入れるだけです。経済状況が良いときだと、ここにじゃがいもなども入り、食べがいを向上させるわけですね。貧乏学生は、これのみをおかずとして「一汁一菜」から一菜ぬき、で日々を乗り越えたりしておりました。
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青髭(停止中) @laboratorymembe

私は老人とは言え、戦中戦後派というわけではないのですが、やはりそれでも子供時代は、今ほど食生活が豊かではありませんでした。だからこそ、髪も白くなった現在でも、食い意地だけは頑固に持ち続けているのではないかなあと自己分析しております。

2017-10-08 12:27:23
青髭(停止中) @laboratorymembe

極貧ではないにせよ一般庶民と貧乏の中間ぐらいにはなるであろうささやかな経済規模でも、毎食、白米をお腹いっぱい食べられ、毎晩晩酌が出来るだけで、基本的に私は不満が無い小人です。娯楽は定額のネットがありますし、図書館と年少の友人が貸してくれる本が読み切れぬほど有りますし。良い時代。

2017-10-08 12:30:02
青髭(停止中) @laboratorymembe

しっかり研いだお米を炊飯器(これだけは贅沢してちょっと良いもの)に仕掛け、アラームが鳴って蓋を開いたときのあの炊きたてのお米の湯気と香りに顔が包まれれば、その日のイライラの半分ぐらいは大体忘れてしまいます。丼に銀シャリを盛り上げる、もうその段階から楽しいのですよね

2017-10-08 12:32:14
青髭(停止中) @laboratorymembe

我々の青春時代は「飯の友」が大いに活躍していました。瓶詰めの海苔の佃煮、鮭のほぐし身、シナチク、のりたまをはじめとするふりかけ各種、肉そぼろ…もちろん不動の定番、納豆、生玉子、お新香も。おかずが少なくても、熱い白米にこれらがあれば、貧乏学生達は結構戦えたと懐かしく思い出します。

2017-10-08 12:37:46
青髭(停止中) @laboratorymembe

当時はインスタントの味噌汁はまだ無いか、あっても今より完成度が低いものなので、お味噌汁だけは自作する場合が多かったのですが(その点、永谷園の「あさげ」シリーズは凄い発明だと思います)今ではあまり作られないと聞く「キャベツの味噌汁」が当時は流行でした。

2017-10-08 12:42:54
青髭(停止中) @laboratorymembe

作り方は極めて簡単。キャベツをざく切りにして洗い、鍋で茹でてそこに味噌とおだしを入れるだけです。経済状況が良いときだと、ここにじゃがいもなども入り、食べがいを向上させるわけですね。貧乏学生は、これのみをおかずとして「一汁一菜」から一菜ぬき、で日々を乗り越えたりしておりました。

2017-10-08 12:45:42

 
 

猟犬@ヂン・マツヤマ @MS0649349039

@laboratorymembe キャベツのお味噌汁!懐かしいです。所帯を持った時、嫁さんにリクエストしたら、ブルジョワの娘だった嫁さんは「なにそれ?」と驚いてました。

2017-10-08 13:04:10
猟犬@ヂン・マツヤマ @MS0649349039

@laboratorymembe その時は、私が作りました。←父からの直伝www お味噌を入れる直前の鍋に卵を入れて、味噌汁煮で固めた卵とキャベツのお味噌汁は、味的にも御馳走

2017-10-08 13:20:42
kojirou @Kojirou5Kojirou

@laboratorymembe 元帥の学生時代の相場はわかりませんが今なら卵をおとして白身が固まりはじめた頃いただくのも良いですね。半熟の黄身が味噌とキャベツに合うんですよ。卵ビタミンC以外はほぼ必須栄養素が完全でそれはキャベツで補えますし。

2017-10-08 17:40:04