商店街活性化とは「商業集積としての再生」と理解しないと成功しない

「商店街活性化」と銘打った多種多様な事業が取り噛まれるが成功しないのは、多くの事業を一体的に推進して実現を目指す「最上位目標」が設定されていないから。 最上位目標は商業集積としての再生。 これが明示されていない基本計画は失格かと。
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情報創発研究 @takeoquolaid

商業集積としての再生を目指す商店街は、ショッピングセンター(車立地)とコンビニ(個人ニーズ限定)に惹起されている買物不便の解消を標的にスーパーマーケットを核に高度必需な「店揃え・品ぞろえ」を実現する。商店街にとって唯一無二、千載一遇のリベンジチャンス。乗り遅れないようにね。

2017-09-28 22:39:40
情報創発研究 @takeoquolaid

全国商店街、共通の課題は「広域に布陣する各種商業施設と棲み分け可能な「事業機会」を発見し、確保出来るか?」 この課題を見て見ぬ振り、弥縫策を連打しても焼け石に水。 多くの商店街が陥っているところ。

2017-09-29 09:46:02
情報創発研究 @takeoquolaid

競争環境は: 1.もの余り・店あまり  2.需要拡大要因に乏しいなか、トレードオフが常態化 3.「♫こっちの水が甘いよ」を巡る競争:都市間・集積間・施設間・売り場間、同業種・業態間、異業種・業態間 課題は:トレードオ競争に参入し「分け前」を獲得すること←商店街活性化の目標

2017-09-29 09:59:58
情報創発研究 @takeoquolaid

旧中活法のスキームでは、中心市街地活性化のコンセプトは、「中心市街地における市街地の整備改善と商業等の活性化を一体的に推進するための目標」と定められていた。一体的推進の目標とは「中心市街地=都市の中心部に位置する商業街区」の持続可能性を再構築する商業集積としてのコンセプトのこと。

2017-09-29 14:32:26
情報創発研究 @takeoquolaid

これは恣意的に決定するわけには行かない。もの余り店余り時代、トレードオフが常態化している環境において、各種商業施設・集積と棲み分け(競争的共存=トレードオフ)が可能な商業集積としての事業機会を発見し、コンセプトとして表現するの「一体的推進の目標」。設定は腕力が問われる大仕事。

2017-09-29 14:37:58
情報創発研究 @takeoquolaid

再掲です。「方法論」は理解しておいた方が良いですね。 「成功する方法」は存在するか? quolaid.blog13.fc2.com/blog-entry-118…

2017-09-29 21:02:05
情報創発研究 @takeoquolaid

商業集積を名乗るなら、しっかりしたコンセプトを作りそれを軸に人も売り場も連帯を構築する、ということで無いと集積効果は得られない。

2017-09-30 05:12:17
情報創発研究 @takeoquolaid

各種の事業への取り組みを評価するに際しては、頭に ①商業集積としての再生のための ②コンセプト実現のための と加えてみるとよい。 商業集積としての再生のため・コンセプト実現のための 「三種の神器」事業 「通行量増加」事業 「空店舗活用」事業 等々

2017-09-30 05:16:28
情報創発研究 @takeoquolaid

単発・一過性の事業で「商業集積としての再生」を実現することは出来ない。他の事業との連携、個別事業の成果の蓄積は不可欠、連携・蓄積を確実にするためには、取り組む事業の仕様はコンセプトから導出されることが必要。コンセプト無き商業集積としての再生の計画的推進はあり得ない。

2017-09-30 05:21:37
情報創発研究 @takeoquolaid

自治体が空き店舗出店に行う家賃補助の趣旨は、商店街の商業集積としての充実度を高めるため。出店者や家主の支援ではない。集積の拡充ということでは既存個店の充実も大きな課題だが、ほとんど無視されている。個店の内容は集客イベントの来街者を自店の入店客に出来ないレベル、これを放置したまま、

2017-09-30 09:22:04
情報創発研究 @takeoquolaid

集客イベント、空き店舗対策というのは整合性が無い。その結果が後継者不在、魅力ある店舗不在として現前している。見えているかどうか。空き店舗活用を偏重している間に、既存店が廃業に追い込まれることも珍しくない。商業集積としての再生を目指すなら既存個店への支援も当然おこなうべきかと。

2017-09-30 09:32:27
情報創発研究 @takeoquolaid

行政の支援は、コンセプト=一体的事業推進の目標を持っている商店街に限るべき。というか、各種事業の支援に先立って商業集積としての再生を導くコンセプトの設定を支援すべき。コンセプト無き個別事業はどこへも行けない堂々巡り、そろそろ理解するよろし。

2017-09-30 09:38:10
情報創発研究 @takeoquolaid

そもそもコンセプトの 領導が無い個別事業を何を根拠に「活性化に有効」と認めるのか、おかしいだろう。店前通行者を入店させるスキルを持たない商店街の一過性・来街訴求イベントを支援するとか。何十回も取り組んできて効果が無いのはわかっているくせに。

2017-09-30 09:44:26
情報創発研究 @takeoquolaid

自治体職員・総合職は、担当分野における問題解決能力を備えていることが前提だから、各種事業の一体的推進で達成すべき目標:コンセプトを掲げていない事業が補助対象として不適切なことはわかっているはずだが。 分かっていないとすれば、勉強しないといつまで堂々巡り許されない。

2017-09-30 09:52:05
情報創発研究 @takeoquolaid

コンビニエンスマートか、コミュニティマートか。 コンビニエンスには利便、最寄的機能一点張りのニュアンスあり。コミュニティは定義抜きだが、生活があり「毎日の生活のための商業集積」というニュアンス、商店街はコミュニティの担い手、という方面にも受けそう、いいんじゃないのという声あり。

2017-09-30 12:28:17
情報創発研究 @takeoquolaid

今日意志決定しないと明日では遅すぎるかも。 今夜、廃業を決意する仲間が出るかも知れない。 リーダーは、街の選択肢に関する情報は一刻も早く。

2017-09-30 14:17:10
情報創発研究 @takeoquolaid

コンビニエンスストアの標的拡大、対象はロンサム ショッピング。 何で悲しくてコンビニで晩ご飯を買わなきゃなんないのか。

2017-09-30 14:19:30
商店街再生への道 @quolaidbot

プロジェクトの名称変更 「コンビニエンスマート」から「コミュニティモール」へ 関係方面の要望により。県庁所在地中心商店街から商工会地区の商店街まで包摂するとこういう名称に。

2017-09-30 17:22:05
情報創発研究 @takeoquolaid

どうせなら「コミュニティモール」はどうか、と。 コミュニティモール=昔風に言えば地区中心型商店街。 「コミュニティ=日常生活圏」の生活に必要な材料・サービスの提供を事業機会とする商業集積。 さらに内容は詰めます。

2017-09-30 19:20:40
情報創発研究 @takeoquolaid

#商店街再生 ショッピングセンターとコンビニエンスが隆盛する小売商業界において、地場中小小売商業者が形成する中小都市の中心商店街、大都市の近隣型商店街を小売商業機能:ショッピングゾーンとして維持するには、事業環境の変化への革新的対応が不可欠。

2017-10-01 08:50:01
情報創発研究 @takeoquolaid

言うも愚かながら。 コンビニエンスストアが提供しているのは、コンビニエンスなソリューション。 間に合わせ、であり、あいててよかった、であり、買わないと困るでしょ、である。

2017-10-01 09:05:20
情報創発研究 @takeoquolaid

この人たちは、旧『中活法(中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化を一体的に推進することに関する法律)』のスキーム(法・基本方針・TMOマニュアル)を駆使して、法の趣旨:「商業集積としての再構築」を推進する『中心市街地活性化基本計画』を作るスキルを持たなかった。

2017-10-01 12:33:04
情報創発研究 @takeoquolaid

ショッピングモールをはじめ多種多様な商業施設が多数布陣する中で、わざわざ中心市街地・商業街区にショッピング目的で持続的に来街してもらうにはどのような商業集積に転換しなければならないか、という基本的な課題には思い至らなかった、今なお到達していないというもの凄い話(^_^)

2017-10-01 12:38:14
情報創発研究 @takeoquolaid

旧中活法のスキームは、商業についての知見と商店街活性化の実務経験を持っていないと使いこなせない。加えてプランニングに関する所要レベルのスキルが無いと使い物になる『中心市街地活性化基本計画』は作れない。無いものづくめで取り組んだ結果、「案の定」という結果が到来した。

2017-10-01 12:46:31
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