チャールズ・サンダース・パース+ウィリアム・ジェイムズ+ジョン・デューイ『プラグマティズム古典集成』読書メモ集

チャールズ・サンダース・パース+ウィリアム・ジェイムズ+ジョン・デューイ『プラグマティズム古典集成――パース、ジェイムズ、デューイ』(植木豊編訳、、作品社、2014)の読書メモをまとめました。
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荒木優太 @arishima_takeo

パースとジェイムズとの違いで、次に印象深いのは、パースの場合の方が手続きの方法に一層強調点を置いていることである。byデューイ「パースのプラグマティズム」

2017-10-09 14:32:26
荒木優太 @arishima_takeo

パースの方が、次の事実を一層明確にしている。すなわち、少なくとも、哲学において、我々が扱っているのは、実在、つまり、理にかなった意味内容を有する名辞としての実在という概念、したがって、その意味自体が帰結によって確定されねばならない何かである。byデューイ「パースのプラグマティズム

2017-10-09 14:33:57
荒木優太 @arishima_takeo

「あなたのいっていることはわからない」というのは、人が怒っているときの言い方である。byパース「四つの能力の否定から導かれる諸々の帰結」

2017-10-11 12:40:03
荒木優太 @arishima_takeo

パースが演繹・帰納・仮説形成の説明をしてくれているのだが、例示に出てくるのが、英語本のなかで文字eが出てくる確率とか、暗号文書がどうとか、豆の色とか、そんなことそもそも知りたくないわって話ばっかで困る。

2017-10-11 13:03:48
荒木優太 @arishima_takeo

織り目を区別しようとする人は、ある瞬間の感覚を別の瞬間の感覚と比較せざるをえないということである。byパース「人間に生得的に備わっているとされてきた諸能力についての問い」

2017-10-13 12:02:38
荒木優太 @arishima_takeo

「子供は試しに、その人たちの唇を押さえてみようとし、実際押さえてしまった場合には、唇から出ていた音も抑えられてしまうことを知る」(パース)。たしかによくやってるイメージある。

2017-10-13 15:07:51
荒木優太 @arishima_takeo

無知と誤謬があれば、それだけで、この私という自己と、純粋統覚における絶対的自我とを識別するのに十分なのである。byパース「人間に生得的に備わっているとされてきた諸能力についての問い」

2017-10-13 15:11:19
荒木優太 @arishima_takeo

認知可能な唯一の思考は記号を用いた思考である。しかしまた、認知不可能な思考というものは存在しない。したがって、あらゆる思考は、必然的に、記号を用いたものでなければならない。byパース「人間に生得的に備わっているとされてきた諸能力についての問い」

2017-10-13 15:35:48
荒木優太 @arishima_takeo

あらゆる思考は記号であるという命題から導き出されるのは、いかなる思考も他の何らかの思考に向けて語られていなければならず、したがって、他の何らかの思考を限定しているにちがいないということである。というのも、これが記号の本質だからである。byパース

2017-10-13 15:37:08
荒木優太 @arishima_takeo

自分たちの心の中では疑ってないことを、哲学的装いの下に、疑うふりをするのはやめにしよう。byパース「四つの能力の否定から導かれる諸々の帰結」

2017-10-13 16:18:50
荒木優太 @arishima_takeo

「哲学者が追い求める究極の哲学は、一人一人が独立して達成しうるものではないし、そう望むのは理にかなったことではない。それゆえ、我々が究極の哲学に到達しうるのは、哲学者たちのコミュニティを形成することにおいてのみである」(パース)。うーん、面白いね。

2017-10-13 16:20:27
荒木優太 @arishima_takeo

パースの帰納と仮説形成 ・帰納=(前提・特定の性質を持っている対象)ー(問い・この対象以外の他の対象も同じ特定の性質を持つ?) ・仮説=(前提・特定の対象に固有の性質)ー(問い・この対象の要件であるとはかぎらない他の性質が同じ対象に属する?)

2017-10-13 16:36:01
荒木優太 @arishima_takeo

帰納は恋人の性格とよく似た奴らと沢山浮気するけど、仮説は恋人の知らなかった性格を発見するよ、みたいな感じ?

2017-10-13 16:41:53
荒木優太 @arishima_takeo

人が感じているときには、常に何かについて考えているのである。明確な対象を持たない強い感情であっても、たとえば憂鬱感のように意識に現れるのは、ただ思考対象を付帯することを通じてのみである。byパース「四つの能力の否定から導かれる諸々の帰結」

2017-10-15 18:07:00
荒木優太 @arishima_takeo

「正三角形、二等辺三角形、不等辺三角形があるが、一方で、任意のある三角形を考える場合、その三角形は三つのうちのどれかであるということを無視する思考方法、他方で、同じく任意の三角形を考える場合、その三角形は三つのうちのどれであるかを無視する思考方法」(パース)。ここ違いが分からん。

2017-10-15 19:22:07
荒木優太 @arishima_takeo

心は推論法則にしたがって次第に展開されていく記号なのである。byパース「四つの能力の否定から導かれる諸々の帰結」

2017-10-16 11:30:45
荒木優太 @arishima_takeo

人間と言葉は、お互いに教育し合うのであり、人間の知識が増大するにつれて、言葉の持つ意味も増大し、逆に言葉の意味の増大は、人間の知識の増大をもたらすのである。byパース「四つの能力の否定から導かれる諸々の帰結」

2017-10-16 11:33:49
荒木優太 @arishima_takeo

人間の意識のいかなる要素であれ、言葉の中に、それに対応する要素がある。そして、その理由ははっきりしている。つまり、人間が用いる言葉ないし記号は、人間自身にほかならないということである。byパース「四つの能力の否定から導かれる諸々の帰結」

2017-10-16 11:35:03
荒木優太 @arishima_takeo

私の言語は、私自身の総体である。というのも、人間は思考にほかならないからである。byパース「四つの能力の否定から導かれる諸々の帰結」

2017-10-16 11:36:09
荒木優太 @arishima_takeo

一人一人の人間にあっては、各自が他と別個の存在として現れるのは、無知と誤謬によってのみである。byパース「四つの能力の否定から導かれる諸々の帰結」

2017-10-16 11:39:01
荒木優太 @arishima_takeo

「ダーウィンをめぐる論争は、主として論理学の問題である。ダーウィンは、統計的方法を生物学に応用することを提案した」(パース)。これ、マルサスと関係してる話?

2017-10-16 11:59:59
荒木優太 @arishima_takeo

真なる結論というものは、たとえ我々がそれを受容する衝動に駆られなくとも依然として真なのであり、誤った結論は、たとえそれを信じてしまいたい性向に抗うことができなくても依然として誤りなのである。byパース「信念の確定の仕方」

2017-10-16 12:03:15
荒木優太 @arishima_takeo

「この偉大で並外れた天才の営みは、看破した事柄という点でも、看過した事柄という点でも、注目に値するものだった」(パース)。この看破&看過のダブル攻撃、カッコイイな。どっかで使おう。

2017-10-17 11:24:16
荒木優太 @arishima_takeo

「メロディーというのは、各時点で鳴る各音が順序立てられ連続するという形で存在する。したがって、音をメロディーとして聴き取るためには、ある程度意識が持続しなければならない」(パース)。第一次過去把持ってやつだな。

2017-10-17 12:07:10
荒木優太 @arishima_takeo

信念とは、我々の知的生活というシンフォニーにおいて一つの楽句を終了させる半終止である。byパース「我々の観念を明晰にする方法」

2017-10-17 12:09:20
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