ライバルが多くて仕事がないなら、「となり町の公園」に行ってみよう　～これからのクリエイターの働き方

バーバラ・アスカ a.k.a. BBAA @barbara_asuka

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「バーバラさんは毎回新しいことやってすごいですね。普通はできないですよ」と言われるので考えてみた。

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わしは別に「すごいこと」をやってる意識はない。いろいろやらないと餓死するからしてるだけ。それを言うと「でも、それができないんですよ」と多くの人が言う。

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なんで、わしにはできて、他の人にはできないのか。すごいすごくないの問題ではなく、なんか考え方に違いがあるのだろうと思っていろいろ考えてみた。

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そんで、結論。「わしは、他の世界を普段から意識している。他の人は他の世界を意識していない」ということではないかと。

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わしは「他の世界」のことを「となり町の公園」くらいに思ってて、「いつもの公園もエエけど、いつかあの公園もいきたいなあ(о´∀`о)」と考えてる。たぶん、他の人は「自宅といつもの公園」しか知らず、興味もないのだ。

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誤解のないように言っておきますが、「自宅といつもの公園」しか知らないのは、悪いことではありません。なんの不自由もなく生活して生きていけます。

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ただ、私は、ひとつのことに「大して才能がない」ので、次々と新しいことやって生き延びている。そういう生存戦略を取っているので、この「よその公園に遊びにいける能力」は必須になります。近所の公園に咲いた花を、よその公園に株分けするような感じ。(*´∀｀*)

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最近、クリエイターさんにお勧めしているのが、「違う業界で、その仕事やればウケますよ」ということ。

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例えば、音楽業界で音楽をいくらやっても、ライバルが多く、売れることはなかなか難しいかもしれない。でも本来「音楽を作ったり楽器を弾いたりできる」のはすごいことなのです。だから、そのスキルを持って、「よその公園」に行くのです。

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音楽だったら、たとえば出版とか、介護とか、飲食とか、何でもいいけれど、全然畑違いのところ。そこで音楽の仕事ができれば、ライバルもいませんし、仕事がたくさんくるでしょう。(*´∀｀*)

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「畑違いのところでどーやって仕事をするのか」、そこまでは私はわかりません。自分で考えてください。ただ、経験則から申しますと、「ひとつの業界でうまくいった手法」というのは、よそでもうまくいくことが多いです。うまく応用方法を考えてみてください。

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わしのように、大して才能ない人は、そうやって市場を広げていくことで生き延びる、という手法はオススメです。慣れれば、「よその公園」に行くのがラクになってきますよ。ただし、風当たりは強いと思ってください（笑）。

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しかし、誰にでもいい顔をしてクリエイターが生き延びるのは難しい、と思います。だったら敵など増やしてしまっても構わんではないですか（笑）。悪いことしてるわけじゃないのであれば。

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というわけで、「普段から『となり町の公園』を意識してみれば、新しい市場が開拓できるよ」というお話しでした。(о´∀`о) 今日も良い創作ライフを。