HoMe読書会第四回「ティヌーヴィエルの物語」第5週

J・R・R・トールキンの遺稿集 The History of Middle-earth 読書会のまとめです。 HoMe2, "The Tale of Tinúviel", p.40-50(Del Ray), p.41-51(Harper Collins)
4
dísÞ @mithrimnemui

The History of Middle-earth読書会からのお知らせです。 台風二過と思いきや、いきなり木枯らし吹く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか☆ 第四回は、HoMe二巻「ティヌーヴィエルの物語」第五週がはじまっておりますヾ(*´∀`*)ノ #ToT_5w

2017-10-30 19:37:01
dísÞ @mithrimnemui

さてティヌーヴィエルの物語第二稿です。ここからは重箱の隅大会(;'∀') クリストファ氏に負けてはいられません!! どんな細かいネタでもOK どんどん拾っていきましょう~。 #ToT_5w

2017-10-30 19:37:41
dísÞ @mithrimnemui

タグは #ToT_5w 私訳はdispです。 下記スケジュールをご確認ください。 hmiddleearth.web.fc2.com/tinuviel/sched…

2017-10-30 19:38:06
dísÞ @mithrimnemui

第一週のとぎゃはこちら→togetter.com/li/1154689 第二週のとぎゃはこちら→togetter.com/li/1157037 第三、四週のとぎゃはこちら→togetter.com/li/1159376 みなさまのご参加、ご発言(人''▽`)ありがとう☆ございます? そしてカメハメさん、いつもありがとうございます!!  #ToT_5w

2017-10-30 19:38:33
dísÞ @mithrimnemui

今回、第二稿に取り掛かる前に留意していただきたいポイントを一つ。 クリストファ氏は、第二稿(タイプ稿)を第一稿と異なる部分を抜粋しています。他の部分はほぼ同じというわけですね。それで、→ #ToT_5w

2017-10-30 19:48:32
dísÞ @mithrimnemui

箇条書きで抜き出している第二稿の冒頭の数字が第一稿の該当ページ数に相当します。そこで気を付けなければならないのはデルレイ版。 これ、デルレイ版だからページ数違うはずなんですけど、(おそらく)ハーパーコリンズ版のページ数が掲載されています。 #ToT_5w

2017-10-30 19:51:22
dísÞ @mithrimnemui

デルレイ版では、大体二ページぐらい前倒しですので、マイナス2ページを参照すれば元の文にいきあたるというわけです。 しかしなにやっとんじゃデルレイ……  #ToT_5w

2017-10-30 19:52:48
dísÞ @mithrimnemui

ともかくクリストファ氏の解説を頼りに読み解いていきましょうヾ(*´∀`*)ノ  #ToT_5w

2017-10-30 19:56:34
Sayawen @sayawen_me

この気になるポイントの解説は今週あるかしら?(たどれなくなりそうなので一度救出…!) #ToT_5w twitter.com/mithrimnemui/s…

2017-10-30 20:39:40
dísÞ @mithrimnemui

@sayawen_me これは、ノームと森のエルフ(ソロシムピ)の対立のありそうです。後のノルドールとシンダールの対立構図と同じですね。 しかし、初期の対立構図はすこし違うので、クリストファさんの解説で出てきたああたりでまたやりたいです〰 #ToT_2w

2017-10-03 16:06:09
dísÞ @mithrimnemui

@sayawen_me 実は最終のコメンタリに解説があるので、第七週なのですよ(;´Д`) お待ちいただけるとありがたいデス。 あと、この引用ツイート、誤字が激しい……ゴメンナサイ~( ;∀;)#ToT_5w

2017-10-31 11:45:18
カメハメ @Katsuobushield

今週も宜しくお願いいたします! デルレイ版は索引のページ番号も時々間違っていたりしてなかなかうっかり版ですね… #ToT_5w

2017-10-30 22:28:13
カメハメ @Katsuobushield

第二稿ですでにシンゴルという名前になっていたんですねティンウェリント。 #ToT_5w

2017-10-30 23:47:11
カメハメ @Katsuobushield

発音にはこだわりがあるノームのヴェアンネちゃん。 #ToT_5w

2017-10-30 23:48:03
カメハメ @Katsuobushield

「まるで強い眠気をもよおすワイン」にちょっとドルウィニョン・ワインのことを思い出したりします。 #ToT_5w

2017-10-30 23:50:00
dísÞ @mithrimnemui

まあここで、第二稿でティンウェリントがシンゴル(ド)、グウェンデリングがメリアンとなって、ぐっとシルマリルらしくなります。 #ToT_5w

2017-10-31 11:50:55
dísÞ @mithrimnemui

イルーヴァタールはかの民の心の中にシンゴルの思い出を音楽の種として植え付けた。 第一稿では、「シンゴルの」思い出ではなかったです。 シンゴルの思い出を音楽の種にというのは、なんとも言えないですが、最初はいい王様だったのでしょう。 #ToT_5w

2017-10-31 12:01:02
みさざ @misazas

メリアンの外見とか詳しく書いてあるけど設定も数説あるんだ #ToT_5w

2017-11-01 22:36:52
カメハメ @Katsuobushield

海辺の笛吹(Shoreland Pipers)と呼ばれるエルフの氏族ソロシムピ(のちのテレリ)、HoMe1によるとウルモに音楽を教えられ、貝殻で笛を作ったとありますね(デルレイ版p.130-131)。 #ToT_5w

2017-11-02 00:12:49
dísÞ @mithrimnemui

違いがわかりにくいので手稿との違いを少しまとめてみますね。 今までのツイートともかぶってしまいますが(;'∀') #ToT_5w

2017-11-02 18:39:01
dísÞ @mithrimnemui

ヴェアンネのセリフ「あなたのエルフィン(Elfin)の名前でエリオルの耳を塞がないで欲しいの。」 ここでは、このヴェアンネのセリフにより、エルフィンとノームという対比が明確になっています。 #ToT_5w

2017-11-02 18:42:10
dísÞ @mithrimnemui

「イルーヴァタールはかの民の心の中にシンゴルの思い出を音楽の種として植え付けた。そのようなことをイルーヴァタールは、神々を除き、地上の全ての種族のうち彼らにのみ行ったのである。」 「シンゴルの思い出」が音楽の種。 そして、ソロシムピのみにそうした行いをしたということも。 #ToT_5w

2017-11-02 18:46:47
dísÞ @mithrimnemui

ソロシムピは後のテレリなので、テレリは音楽に秀でた種族ということになりますね。あれ、マグロール……。 #ToT_5w

2017-11-02 18:47:33
dísÞ @mithrimnemui

「しかし、数少ない力ある王に導かれ、隠れた土地で邪悪なものに強固に抗っていた。なかでもゴンドリンのトゥアゴン王はもっとも栄光に満ち、一方、最も力強く長く自由を保ちえたのが森のシンゴルであった。」 ゴンドリンのトゥアゴン王と森のシンゴル 二大王国であったことが窺えますね。 #ToT_5w

2017-11-02 18:52:25
dísÞ @mithrimnemui

「その玄関口を通ろうとするものはシンゴルの命を受けたノルドリによって架けられた橋で、まずはその川を渡らなければならなかった。」 後のメネグロスの入口の描写。ノルドリによって造られたとあります。 後期版からすればドリアスにノルドールとはありえないのですが(;'∀') #ToT_5w

2017-11-02 18:55:35
dísÞ @mithrimnemui

「実際に、彼の父エグノールは、まだ自由を有していたノーム族すべての中でも、メルコールに抗う敵としてゴンドリンのトゥアゴン王、そしてフェアノールの息子達に次ぐ者であった。」 後のバラヒアですね。勢力図というか、トゥアゴン、フェアノールの息子たち、バラヒアという順番……。 #ToT_5w

2017-11-02 19:00:41
1 ・・ 4 次へ