キャラクターと物語―キャラ論と物語論の接続―

ボクは「思想で他者をまとめようとする行い」がすでに無効だと思っている。多くの若い人は何かを強要する思想をことごとく嫌悪している。だから思想をうちだしている人を見ると時代遅れにしか見えない。言葉で説得するのではなく、知らないうちにそうさせるのがこれからだと思う。
2011-03-26 00:33:46
@takieton 深い。凄く共感!。だから物語が大事なのかなと個人的に思ったり、、特に若い人の描く物語。だから若い人の小説は好きです。そして今を感じる事ができる物語は特に。
2011-03-26 00:40:06
@ta_hito ボクも物語が重要だと思っています!特にエンタメ系作品です。何かを読み取らせるものも良いですが、これからは面白く明快に問題提議してる作品が良いかなと思っています。私も今を感じれるかどうかを凄く重点において読みます!
2011-03-26 00:50:08
さらに言えば物語を超えるのは、キャラクターだと思っている。物語は動きにくいが、キャラクターは自由に動かせる。 国勢調査の宣伝をけいおん!キャラでボイスCM作って行ってたけど、あれはかなりの効果をあげたと思われる。
2011-03-26 00:58:24
@takieton あれ?以前 呟いていた初音ミクのライブってタキートンさんでしたっけ? その事かな? あれは説得力があった。キャラというよりアイドルとしての文脈と見ました。
2011-03-26 01:15:34
@ta_hito そうですwありがとうございますw ボクはキャラクターの文脈を意識しました。ミクを通じてメッセージを誰でも出せるわけです。歌でもイラストでも。そしてライブに集まった人々はミクが言うことには耳を貸します。
2011-03-26 01:27:21
@ta_hito 例えば、エヴァのシンジ君(物語に縛られる主人公)が「麻薬ダメ」と言うより、アスカ(物語と関係なく可愛い)が言った方が説得力がある。シンジくんにいくら共感した人でも、やはり可愛いキャラにはかなわないと思ってます。
2011-03-26 01:32:09
@ta_hito つまり「物語で主張した事」よりも、「作品内で好きなキャラが発言した言葉」の方が人々の心に響くと思っています。この時代では。
2011-03-26 01:34:21
@takieton うん、わかる。個人的な解釈だけど、キャラクターの背景にある物語を通して人は見ている部分もあって、知らない人にとってそれはキャラクター(性格)ではなくて、デザインだと思うんです。違いは感情移入の強度。「かわいい」で終わるかさらに深くいくかの違いかなと。
2011-03-26 01:38:42
@takieton そこで以前タキートンさんが言った、ゲーム的な手法、つまり現実との接点を作る事で共有できる物語がそこに生まれるのではないかと。それは面白いなって。
2011-03-26 01:39:06
@ta_hito そうだと思います。そういう意味では、キャラクターを補強するのが物語の役割になってくるかなと感じています。 けいおん!がその例だと思っています。
2011-03-26 01:48:55
@takieton なるほど、キャラクターは物語を超えるの意味が凄くわかります。この超えるは現実に波及するという意味ですね。つまり、新しい物語を作り、そこに共有があると。。。
2011-03-26 01:54:20
@takieton 物語がキャラクターを超える事はない気がしています。キャラが面白ければ物語は勝手に動くが、面白い物語を先に作ろうとするとどうしても予定調和になる。キャラクターに付いては秋元康氏が「カルピスの原液を作る」という表現をしていたのが印象的です。如何様にも拡張出来る。
2011-03-26 02:01:58
@rockloow カルピスの原液を作るは、本当に言い得て妙ですね。 やはり拡張力がこれからの「力」だと思えます。 メディアミックス的な意味あいも含めて。
2011-03-26 02:12:29
@rockloow @takieton 物語はキャラクターに対する「影」という事ですね、、ふむ。そこに新しい光を与える事…これが二次創作だったり、ゲーム的手法だったりする。その光によってできた「影」があたらしい物語として さらなる共有を生む。。つまり重層的な「世界」
2011-03-26 02:15:03
いや、面白いですね。すごく、、納得したし、物凄い深い。物語がキャラクターの影とすれば、まさにそれは心(記憶)の構造と一致する。物語⇒キャラクター(存在)⇒世界
2011-03-26 02:19:34
人が世界を認識する仕組みというのは、記憶の積み重ねでいくつものパズルのピースを集めたようなモノ。そこに自分との関係性を結びつける。例えばある人物と関わったひとつの経験(物語)は積み重ねによって更新されていく。人物(キャラクター)は常に新しい物語を作り、自身の世界を広げている。
2011-03-26 02:28:45
つまり タキートンさんの言う キャラクターはリアルにおける関係性に極めて近い。ひとつの物語の枠をこえて、自身の物語を更新させる存在なんですね。
2011-03-26 02:30:53
@ta_hito そうですね。それこそが力だと思います。そして心の支え的な役割も、実際になっていると思います。 例えば日本の国旗燃やされても怒りませんが、アニメキャラのイラストを燃やされて怒る人はたくさんいます。
2011-03-26 02:52:17
@takieton @ta_hito 秋元氏の例えはキャラクターに限った事ではなかったのですが、キャラクタービジネスの世界に限らずその考え方が通るというのはとても興味深い話です。人が惹かれるのはやはり人(キャラクター)なんだと思います。
2011-03-26 02:20:55
皿は何でも良い。人は美味しい料理が食べたい。そりゃ素敵なお皿だったらいいかもしれない。しかし本質は料理の方。料理がキャラクター、皿が物語。
2011-03-26 02:23:54
しかし実際は皿もバカに出来ないのが現状。皿の大きさ、色合い、形は出版社、雑誌のカラーで指定される。料理家であり陶芸家でなければならない。両方出来なければならない。考えてもムリなのでとにかく料理を作ってから皿の事を考える。
2011-03-26 02:28:03