2011年3月28日

【自治体とボランティア】

自治体とボランティアの関係、そこでとりうるべきボランティアのスタンスについて、自身の経験をもとにしたつぶやきのまとめ。 ボランティア、としていますが、基本的には災害援助ボランティアのことと思っていただいていいです。
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影山 伸一 Shin Kageyama @kagezo

【自治体とボランティア1】「駒」という話が出てきたので、ここで、ボランティアと自治体の位置づけに触れておきたい。私の中でのボランティアの位置は「被災者と自治体とのギャップを埋める補填材」である。 #jishin

2011-03-22 00:25:57
影山 伸一 Shin Kageyama @kagezo

【自治体とボランティア2】これは災害ボランティアだけではなく、日常のボランティア活動や、地域の自治会活動なども同じ定義ではないかと思っている。たとえば、民生委員や児童委員なども、自治体と住民との間の要求と提供とのギャップを埋めている。 #jishin

2011-03-22 00:26:21
影山 伸一 Shin Kageyama @kagezo

【自治体とボランティア3】自治体というのは、日常的に市民の現場との距離が遠い。現実的な市民のニーズというのは、基本的に自治体では手を出さず、民間に丸投げする。 #jishin

2011-03-22 00:26:54
影山 伸一 Shin Kageyama @kagezo

【自治体とボランティア4】例えば、道路の街灯の電球は地域の自治会が自治会費から負担している(少なくとも横浜では)。さらに、救急外来の準備なども民間が負担しているケースは多い。自治体が自ら乗り出してニーズを拾い上げ、自らの負担で提供していくことはほぼない。 #jishin

2011-03-22 00:27:20
影山 伸一 Shin Kageyama @kagezo

【自治体とボランティア5】災害という状況になってもこれは同じである。ボランティアの募集を社会福祉協議会がやる。ニーズも同協議会が受け付ける。ただし、受付ベースで宣伝も十分でない場合が多く、「ニーズがない」という状況が頻発する。 #jishin

2011-03-22 00:28:05
影山 伸一 Shin Kageyama @kagezo

【自治体とボランティア6】これが、すべて申請ベースで処理する日本の自治体の限界である。同じ話はボランティアだけでなく、救援物資などでも頻発する。物資は役場に溢れるが、避難所には行き渡らない。 #jishin

2011-03-22 00:28:42
影山 伸一 Shin Kageyama @kagezo

【自治体とボランティア7】役所はあくまでも申請ベースであり、「物資くれ」という申し出がない(連絡手段も状況もわからず避難所から役場へはできないことが多い)ため、さらにはあっても平等に全てに行き渡る配分が保証できないため、自治体は身動きが取れなくなる。 #jishin

2011-03-22 00:29:11
影山 伸一 Shin Kageyama @kagezo

【自治体とボランティア8】であるために、特に自治体と被災者のギャップを埋めるボランティアに期待されるのは、「お願いを待つ」のではなく、「ニーズを発掘する」ことである。このためには、行動力とコミュニケーション力が求められるのは言うまでもない。 #jishin

2011-03-22 00:29:28
影山 伸一 Shin Kageyama @kagezo

【自治体とボランティア9】さらに言うと、ボランティアは「自治体がニーズを満たせない」事を前提に行動するのであり、「自治体の行動力の無さ、配慮不足」を非難する資格は、ボランティアにはない。 #jishin

2011-03-22 00:29:50
影山 伸一 Shin Kageyama @kagezo

【自治体とボランティア10】ボランティアは現状を受け入れ、自治体の不足を補うのが仕事である。ここは勘違いしてはいけない。気持ちはわかるが。 #jishin

2011-03-22 00:30:06

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