- king1234stone
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話は本筋から逸れるが、スケジュールの視覚支援、現場で使われているが、それがその子に有効な支援となっているのか否かの検証は、あったとしても印象といった曖昧な形でしか行われていかったり。いや、優秀な人は印象から正解へ辿り着くのだろうが、それは職人芸の世界で、それでいいのか、と。しかし twitter.com/king1234stone/…
2017-11-05 16:06:02まとめを更新しました。題名を変えました。最後じゃないもんね。「診断名を使うことの大事さと、結局はひとりひとりに合わせていくことの大事さに気づくこと」 togetter.com/li/1168163
2017-11-05 13:22:33しかし、曖昧だと断ずるのは、私が応用行動分析学を知っているからであり、別にそれでなくとも科学的な、仮説の立て方と一体になった検証の方法というものなら何でもいいのだが、それを身につけるのはどれほどのコスト、教育期間が必要なのだろう、と。職人芸と何が違うのか、と。
2017-11-05 16:09:28違うとは思っているのだが、私自身が整理できていない、というお話です。職人芸と学問ベースのトレーニングでは、まずやはり期間は違うと思うのだが。あと、説得力は……これは怪しい。職人芸の方が説得力あったりする、相手によって。
2017-11-05 16:11:59後は個人差か。職人芸は、身につけられる人、レベルを高く上げていける人が限られてしまうと思うのだが、それは学問ベースでも同じだよなあ、と。そうなると、これも質的差ではなく量的差で考えるべきなのだろう。これらを扱った研究もありそうな気はするのだが。
2017-11-05 16:17:41もちろん、支援者への介入が、支援者のみならず被支援者の行動にどう影響するかを扱った研究はあるし、目にしてきたのだが、まあ難しいですよね。
2017-11-05 16:21:54話をまとめよう。スケジュールの視覚支援に限らないが、それ、本当に効いてる?同じラベルでも結構、効く効かないの差はあるよ、と。でもそれ、難しいよね、というお話。
2017-11-05 16:30:00非常に面白い問いかけですね。(^^) エビデンスとか「原著論文」のレベルでは検証は無いでしょうね。 そして暮らしとか実感のレベルでは、これは「確実にある」のですが、わかりにくいかもしれません。なので私などが苦労するのですね。 twitter.com/izasaka/status…
2017-11-05 16:35:22@izasaka 劇的なことがあった時に(親御さんが本当に困った時にアドバイスして、お子さんの行動がころっと変わった時)には親御さんが職人でなくともわかります。なお、これは私には「劇的」でした。「卒業式の練習3」 kingstone3.seesaa.net/article/182529…
2017-11-05 16:39:56@izasaka これも相手の先生には「劇的」だったようです。「卒業式の練習5」 kingstone3.seesaa.net/article/182529…
2017-11-05 16:41:26@izasaka 「卒業式練習でのA君への対応への質問と回答」 kingstone3.seesaa.net/article/182529…
2017-11-05 16:42:41なお、卒業式関連のものはこちらに集めています。「色画用紙 卒業式関連の話を集めました」 kingstone.seesaa.net/article/186721… @izasaka
2017-11-05 16:44:53@king1234stone ありがとうございます(^^)。一つ目の引用ツイートで私の言っている「検証」は、ひとりひとり個別においてであり、そういう点では一般性を追求する「論文」には成り難いもので、成ったとしても事例研究というやつですね。そうではなく、現場で完結する判断材料としての検証が必要ではないか、と。
2017-11-05 16:47:29@king1234stone ご丁寧にありがとうございます。と返信するより、事例のご紹介の方が早かったですね。恐れいります。私も少しずつ反応を返させていただきます。
2017-11-05 16:57:12@king1234stone どちらかと言うと、逆の場合ですね。効果があると聞いた方法を実践してみて「効果が無い」と判断するのは、相当の経験が無いと難しいのではないか、という点なのです。まだ効果が表れないだけじゃないか、はっきりとは分からないが効果はあるんじゃないか、と続け、やめどきも分からない、そんな現場。
2017-11-05 17:10:45@king1234stone 悪影響も無いのならば、別に続けていても良いのですが、問題はコスト、と言うより労力と言うべきか、負担が大きくなければ良いのですけどね。しかし、負担が小さいとしても、他の介入を試してみるリソースは機会費用として失われているのではないかと私は心配に成ります。
2017-11-05 17:14:51@king1234stone この事例だと『このような視覚的な対応は、普段から私はA君によく用いており、効果が上がっていると思っています』と『なお担任さんにはこの1年、お伝えしてはいましたが、つい先日くらいまでは私の言う「視覚支援の必要性」に反発ないし不信を抱いておられました』のギャップですね。
2017-11-05 17:27:45@king1234stone まあ要素は色々あるとは思いますが、担任さんが気付いていなかった些細な変化を Kingstoneさんが読み取れていたということが一因としてあるのではないか、と。それは、職人芸と呼んで然るべきものではないだろうか、という話なのです。
2017-11-05 17:33:05うふふ。今、別の趣味のほうに走っているので、まとめは後日になりますが、たくさんの関連発言、今の私の心境「オラ、ワクワクするぜ」です。(^^) @izasaka
2017-11-05 18:06:09@king1234stone 読み返してみたのですが、そもそも論として私は、スケジュールの視覚支援が大変に有効な場合がある、さらに言えば、診断カテゴリーで分けるならば高率で有効なカテゴリーもあるだろうということは肯定する立場です。この点は説明不足でしたね。
2017-11-05 18:51:13@king1234stone しかし、そうではない、有効なのか否か曖昧な場合もある、そして、その曖昧な場合には、人によって見え方が違ってきてしまう、という点が問題だなあ、と。科学的心理学を学んだ者としては、観測者が誰であれ同じ観測方法を用いれば同じ結果が出ることを求めるので。理想として、ですが。
2017-11-05 18:56:19@king1234stone そこが職人芸で対処できれば良し、としない姿勢に繋がるわけです。私個人としては、職人芸を身に付けたいなあと思っております(笑)
2017-11-05 18:59:19少しずつツィートしていきます。まず「診断カテゴリーで分けるならば高率で有効なカテゴリーもあるだろう」というのは自閉症スペクトラム、広汎性発達障害などの診断名がつけられている方には「高率で有効」です。WISC4になってから「聴覚優位です」と言われている方でもです。 twitter.com/izasaka/status…
2017-11-06 22:19:14WISC3までの心理士さんたちの(最近もかはわかりませんが・・・私は最近は検査結果を見ることが無くなったので)所見欄というかアドバイス欄に、「することを箇条書きにしてあげるといいかもしれません」などと、多くの場合書かれていました。
2017-11-06 22:39:14しかし私が対応した範囲では、見事に学校でも家庭でもやっておらませんでしたが。これは学校の先生方もおうちの方も「やってみたけどうまくいった実感が無い」ということだったのかもしれません。(もともとやらなかった可能性もあり)
2017-11-06 22:40:45