コミカルと見せかけて、結構シリアスな話なのでは…? という予想(期待)もあり、PC1白菊をドーナツにぶつけてきた。今回予告の時点で虚無の要素があったので、死神/アクションヒーローの部分が活きそうという読みもあたったのでよかったなぁ
2017-11-04 22:22:02そんなわけで相変わらずの半魔白菊。アクションヒーローなので周囲に災厄が絶えず、それでいて自分だけが生き残り続け、死神の力により関わったプロダクションに倒産という死を、そして幾人ものアイドル生命を無自覚に絶ってきたという設定。
2017-11-04 22:27:15自身のもたらしてきた不幸への罪悪感と、「己のしていることは全て無意味かもしれない」というBBT死神らしい虚無感に苛まれながらも、幸せをもたらすものになりたいという夢を諦められないという。
2017-11-04 22:33:43シリアス分が浮かないかなぁという不安抱えながらやってたけど、デレマスBBT的にはすごくこの設定で行く白菊は強いと思っていて、こう、基本的なシナリオ構造としてヒロインであるアイドルが黒い羽根によってエゴを暴走させ「周囲に不幸をもたらす」わけなので、真面目なお話ならどれにも噛み合う
2017-11-04 22:37:06ボスでありヒロインをやっつけた後に、「確かにあなたは周囲に不幸をもたらしたけど、ここで終わりではない。これからも夢を追い続けていいんだ」って言葉を、実感を持って言える。それでだめでも、「なら、私も一緒に逝かなきゃいけないですね…」と哀しげに微笑むとこまでやれる
2017-11-04 22:42:58今回うまく決まったコンボとしては、カバーリングした上で《世界律:絶望》を受けて、《異能の生存体》で《ほんのかすり傷》を適用。「絶望はしません。"アイドル"になるために、こんなところで挫けてなんていられませんから…!」でエゴ【"アイドル"になりたい】から罪もらったとこ
2017-11-04 22:51:32エゴ化前の絆が死神としての危うさを表す、虚無への絆:虚無感で、罪もらった後に絆の復元、そのタイミングで虚無感を「がんばる」に変え、たとえ全てが無意味に終わるとしても、それでも諦めたくない、というとこまで綺麗にやれて嬉しい
2017-11-04 22:58:04シナリオとしては前半はひたすらトンチキさを前面に出していたので(でも事態としてはすごくもう大変)、なるべくギャグ要素の白菊を意識してやりつつも歯車が噛めてない危機感がずっとあって。PC1としてもあまりシーン演出に関われてなかったし。いかにドーナツと向き合うか、を考えてた
2017-11-04 23:05:54中盤あたりでシリアスな笑いを狙ってったのはわりとよかったと思う。ある地点からシナリオもシリアスに転換し(自分はシリアスなノリで間違ってなくてよかったと安堵し)物語はクライマックスへ向かっていくのだけど、結果としてうまくコミカルからシリアスへ段階的に寄った感じになったかなぁと
2017-11-04 23:12:59BBTの死神好きとしては、虚無や白い闇、あと欠落、虚無感も結構スポットが当たってたのでよかったなぁ。
2017-11-04 23:21:02今回取ったエゴだと、【ドーナツ(ルビ:幸せ)を取り戻す】がシナリオとPCらしさを両立させられたかなぁ。元々、法子にとってのドーナツとほたるにとってのアイドルが近く、どちらも「与えたい」「届けたい」というとこが共通するのを知ってたおかげでなんとか
2017-11-04 23:29:57クライマックス戦後の「法子ちゃんはアイドル(ルビ:ドーナツ)だって、思うよ」というのも、なかなか情報量突っ込めたかな。というかすごくテキセの方法論だな…
2017-11-04 23:33:05あと、やれて嬉しかったのは、ずっと憧れだった「他のPCのエゴロールのきっかけを作る」ができたこと。そんなにスマートではなかった感じはあるけど、それでもとっかかりにはなれたので
2017-11-04 23:36:09担当としての工夫点は、公式情報の少ない、丁寧語ではない白菊をやったとこかなぁ。まぁそう難しいタイプじゃないけども。ヒロイン法子との距離感の表現(すごく親密)として、細かすぎて伝わらないモノマネみたいな…
2017-11-04 23:40:41事務所に拾われて、魔獣の世界と己のルーツを知って落ち込んでる時に、法子からもらったドーナツが救いになったという設定を最序盤で入れてたおかげで、シリアスに転換した後は動きやすかったなぁ。白菊にとってのアイドルとドーナツも繋げやすいし、ドーナツを奪っているボスの法子との対比としても
2017-11-04 23:46:00さて今回のインフィニティ・ドーナツ。PCは 1:白菊ほたる:DF/ヴォイド(死神)/イレギュラー(アクションヒーロー) 2:南条光:AT/ダークカルテル(怪人) 3:依田芳乃:SP/ネイバー(鬼) 4:アナスタシア:AT/イレギュラー(キラーエリート)/スピリット(雪の精)
2017-11-05 00:51:39PC2。南条光。元々、光にとってのヒーローってほたるにとってのアイドルっぽいなぁと思ってたのもあったけど、こちらは元リンドブルムの怪人。人々を不幸にしてきたとこまで被るという親近感。実質ダブル主人公という感じで、シナリオ前半はだいぶお話を引っ張ってもらったなぁと
2017-11-05 00:55:53PC間絆でややひねって白菊からの関係を「お日様」としたわけだけど、やはり明るく照らす、力を周囲に発散していくタイプでひたすらにまっすぐ。PC1の役割的にもヒロインに注力する必要があったこともあり、そこで手が回らなかった「多くを救う」「世界を救う」という面を受け持ってくれた
2017-11-05 00:59:32セッション後も話したのだけど、前半PL1である自分があまりうまく動けてなかったのもあり、やばい、PC1枠なのにPC3みたいなポジションにいるぞとすごい危機感を覚えもしたw そのへんも結構こちらの見せ場が残るように気を回してもらった感じがある
2017-11-05 01:02:53動きとして、アタッカーらしいというか、自分から積極的に他のPC/NPCに話しかけていくのと、相手を認め、背中を押すというのが彼女の目指すヒーロー然としていたなぁと
2017-11-05 01:05:39背景と目指すものが近いこともあって、ちょくちょくPCが言いたいことが被ってて、Dエゴのロールを「また一緒にドーナツを食べたい」とするとことか。あまり演出差し込めはしなかったけど、互いに通じ合っている演出を入れたりできたので、似ているとこを上手く持ってけたとこもあったかな
2017-11-05 01:08:13早い段階でボスを救う対象として絆取っていたり、「わかる、その動きめっちゃ分かる」という感じだったw それでこちらは敢えてボスに、かつての自分と同じ、ということで共感で取ったりした
2017-11-05 01:11:25ヒーラーが攻撃持ってるからその間キャスターが攻撃以外の動きができる、みたいな話で、シナリオのメインの柱をPC2である光も共に支えてくれたおかげで、ほたるの、弱い部分・ネガティブな部分から開始して、ある転換点からは一気に前に進むという動きができたなぁと思う
2017-11-05 01:14:50PC3。依田芳乃。ストレートに巫女純血SPで組んだ身としては、鬼! そう来たか! という。ネイバーのデータ全然見てなかったけど古き民・大地母神関係としては鬼もあったなーと。動きとしては鬼だしひたすらアグレッシブで使命に忠実なエージェント的な雰囲気の芳乃だった。
2017-11-05 01:20:36アグレッシブで使命に忠実って大神のアマテラスを思い出すような。わりとのんびりした顔で面白いことをやる方の面だったのだけど、要所要所できっちし締めていくのがかっこよかったなぁと。そのへんの振れ幅が急でも吸収できるのが芳乃の強みという感じがする
2017-11-05 01:29:29