【第37回】自分だけが楽しいエア読書会(課題図書:誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論/D.Aノーマン
- t_hirosaki
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【第37回】自分だけが楽しいエア読書会 ・毎週土曜日19:00辺りから開催します ・その時その時で気になった本を読みます ・読んでる最中雑な感想をTLに垂れ流します #自分だけが楽しいエア読書会
2017-11-11 19:02:47今日の課題図書 → 誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン原論/著:D.A.ノーマン 訳:岡本明他 amazon.co.jp/%E8%AA%B0%E3%8…
2017-11-11 19:05:022年くらい前にとあるイベントで購入した本。僕個人としてはクリエイターでも芸術家でもないしデザインに関するこだわりはないのだけど、美術館とか好きだし腐ってもSEだし、考えておくべき領域なのかな、ということで手を出した。なお建築業界の人によると古典の名著らしい
2017-11-11 19:06:38シャープのそろばん電卓とかいうイロモノとしか思えない商品がかつてあったらしい。目の付け所がシャープではあるがあまり流行りはしなかったらしい
2017-11-11 19:08:31「錯覚させる反アフォーダンス」という言葉が出てくる。アフォーダンスをwikipediaで引いてもよくわからないが、要は「こういうことなんだなと思わせること」みたいな意味合いでいいのかな ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2…
2017-11-11 19:12:34分厚い本あるあるとしてまえがきが長いのだが、そこに「本書は良いデザインのためのスターターキットである」という記載がある。ドーキンスの本みたいに専門外の人でも楽しめる、かつ、深いところまで踏み込んだ本であることを期待する
2017-11-11 19:14:27著者は1990年代にユーザエクスペリエンスって言葉を言い出したうちの一人らしい。つくづく時代というのは最先端から少し遅れて走っているものなのだなと痛感する。いや、自分が周回遅れなだけか
2017-11-11 19:19:55フランスの芸術家ジャック・カレルマンによる『マゾヒストのためのコーヒーポット』という逸品の写真が出ている。持ち手と注ぎ口が同じ方向にあり、茶を注ぐと確実に火傷をするという代物。なるほどこれひとつ取ってもデザインの重要性を考えさせられる
2017-11-11 19:32:54インタラクションデザイン――その製品(形があるものとは限らない)の使い方や意図と言うものが見てすぐに理解できることに気を配るということ
2017-11-11 19:41:20スリーマイル島の原発事故も機械のデザインの悪さ、先の言葉を使えばインタラクションデザインの稚拙さによるものであったのだそう
2017-11-11 19:44:17アフォーダンスの概念:モノの性質はそのモノ自体に依存するもの「ではない」。椅子は通常持ち運び可能なものであるが、重たい椅子であればそれを持ち運べる力のある人間でなければ持ち運び可能なものにはならない。面白いなこの考え方
2017-11-11 19:57:23第1章の1/3くらいまで。とても面白いし興味深いがなかなか理解が進まない。でも面白い。アフォーダンスとシグニファイアというふたつの単語が頭の中でぐるぐる回る。が、ここまで読んだだけでも、日常目にするシグニファイアを持たないデザインの物質を目にすれば、むむっとなるよう変わった気がする
2017-11-11 20:19:44