希望の党が掲げるべきだった、たった一つの政策
- madarayukihs
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今更、言っても仕方がないことですが、希望の党が掲げるべきだった、たった一つの政策は、国民投票制、だったと思います。 といっても、憲法9条関連ではありません。 議席数に応じて、提案権が与えられ、国政選挙に合わせて、国民投票を行い、支持が上回れば、法案として成立する、というもの。
2017-11-13 12:22:06理由1 野党全体で連携できる 国民投票制実現のためだけの選挙協力ならば、「排除の論理」も「踏絵」も必要ありませんし、共産党とも連携できます。
2017-11-13 12:22:23理由2 総花的な公約が不要となる 希望の党は「12のゼロ」という公約を掲げて、国民の失笑を買いました。 他の野党も、マニフェストだの、アジェンダだの、総花的な公約を掲げて、国民を失望させました。 国民投票制が実現すれば、公約は、国民投票にかける、自信のある政策を優先するでしょう。
2017-11-13 12:23:38理由3 数合わせの議員が要らなくなる 政権を奪取するには、過半数の議員を確保するために、選挙後に掌を反して、大批判するような輩でも公認しなければなりません。 国民投票制が実現すれば、必要なのは提案権の獲得。 バッジ欲しさに政党を渡り歩く類は、最初からお断りできるようになります。
2017-11-13 12:24:42理由4 政策立案能力が養われる 野党は批判と反対ばかりで、建設的な提案は何もない、との国民の批判はもっともです。 しかし、現行の制度では、野党の立案能力が向上しないのも仕方がないことです。 国民投票制で野党にも立案能力が要求されれば、自然と向上するかもしれません。
2017-11-13 12:25:32理由5 真の意味の説明責任が必要となる これまで、野党は、審議を引き延ばし、結局、数で押し切られてきました。 しかし、国民投票制では、与党は、国民を説得する、という、真の意味の説明責任が問われます。 野党も、審議を引き延ばす必要がなく、国会論戦も建設的になるかもしれません。
2017-11-13 12:27:18政権交代可能な2大政党制を野党に期待するのは、今後も難しいと思います。 一つの巨大野党になれないのなら、複数野党の共存を前提とした政治の枠組みに、発想を転換してみてはいかがでしょうか。
2017-11-13 12:28:53